12/23 I神戸戦 Pick Up Player【脇阪麗奈選手】

2021-22シーズンのノジマステラ神奈川相模原に続き、昨シーズンはINCA神戸レオネッサで一足早く、WEリーグでの経験を重ねた脇阪麗奈。今季の開幕前には、I神戸で過ごした期間について、「色んな選手に教わり、プレー面でも幅が広がりましたが、何より人として成長できたと思います。年上の選手や経験豊富な選手と接することで学んだこともあり、誰からも認められる人になりたい、と思うようになりました」と実感を込めて話した。99年生まれの24歳。経験豊富な選手が揃うI神戸では、まだまだ若手から中堅の部類に入るが、セレッソ大阪ヤンマーレディースでは上から3番目の世代であり、キャプテンマークも任される大黒柱。一つ一つの球際も含め、練習から戦う姿勢を植え付けて、初のWEリーグを戦うチームを牽引している。WEリーグにおける初の関西ダービーであり、自身にとっても、公式戦では初の古巣戦を前に、モチベーションは高い。「自分たちはチャレンジャー。失うモノはない。走って、全員で戦えれば、チャンスは見えてくる」。タレント集団に挑む若きチームの先頭に立ち、桜のエンブレムにかけて、“打倒INAC”を目指す。