3/16 東京NB戦 Pick Up Player【藤原のどか選手】

確かな技術と堅実なプレーが光るバイプレーヤー。現在は右サイドバックとしてプレーする機会が多いが、「サッカーを始めた小学生の頃と中学生の最初はボランチ」でプレーしていただけに、「パスでの組み立てや縦パスを入れることは大事にしている」とビルドアップでの貢献度が高い。守備でもしっかり体を寄せ、相手の自由を奪う。2021シーズンはつくばFCレディースへ移籍。2022シーズンを前に復帰すると、新たにWEリーグに参入した今シーズンも、ここまでカップ戦3試合、リーグ戦6試合に出場。安定感のあるプレーでチームを支えている。ピッチ外も含め、明るく元気に盛り上げる陽のキャラクターとしてもチームに欠かせない存在だ。
 
脇阪麗奈、矢形海優、筒井梨香、森中陽菜、さらには、今節対戦する日テレ・東京ヴェルディベレーザの北村菜々美と同じセレッソ大阪堺レディース3期生であり、オフィシャルサイトの選手紹介ページで「対戦が楽しみなチームと理由」について、「日テレ・東京ヴェルディベレーザ。北村菜々美選手がいるから」と回答するなど、今節を待ち望んでいた。「仲はバッチリです（笑）。オフは（99年組の）みんなで集まりますし、普段から連絡も取っています」と絆は固いが、「試合中は敵なので、負けないようにしたい」と火花を散らす。セレッソサポーター目線としても、試合の行方を左右する局面としても、注目のマッチアップになる。