レポート:WE ACTION DAYを実施いたしました
- イベントレポート
- ホームタウン
セレッソ大阪ヤンマーレディースは、2023-24シーズンに全2回のWE ACTION DAYを実施いたしました。
「WE ACTION DAY」とは、WEリーグの理念「女子サッカー•スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現•発展に貢献する」を体現するための活動となります。
レッハリ・セレッソ大阪ヤンマーレディース特別未来授業!!
第1回は『レッハリ・セレッソ大阪ヤンマーレディース特別未来授業!!』を実施いたしました。
2024年2月10日(土)ヨドコウ桜スタジアムにて、ラグビーリーグワンの『レッドハリケーンズ大阪』の栗原大介選手、光井勇人選手を講師に招いて、小学生とヤンマーレディースの選手と一緒に「夢を持つことの大切さ」を学びました。
その後、グループワークを実施し、
プロサッカー選手という夢を叶えた先輩として参加者の子どもたちにアドバイスを送りつつグループワークを進めました。最後のグループごとの発表では、「当たり前のことでもきちんと感謝していきたい」「サッカーも人生も楽しみたい」「笑顔で楽しむ、感謝することが大切」など意見交換をしました。
今回、同じ大阪をホームタウンとする他競技のクラブとの初コラボレーション企画となりました。レッドハリケーンズ大阪の光井選手は「ラグビーとサッカー、違う競技ですが同じアスリートとしていい刺激になりました」と競技を越えた交流に手ごたえを感じていました。脇阪麗奈選手は「今回このような取り組みができて良かったです。大阪にはいろんなチームがあるので、私たちも一緒に盛り上げられたらいいですね」と、さまざまなスポーツによる地域貢献について語りました。
生理とスポーツについて
第2回は『生理とスポーツについて』を実施
2024年4月7日(日)セレッソ大阪クラブハウスにて、一般社団法人「スポーツを止めるな」が行っている「1252プロジェクト」の授業を受けました。
元競泳日本代表の竹村幸さんに同じ女子アスリートとして、ご自身の体験談をお話いただきました。
その後、クイズ形式のグループワークでも選手たちは真剣に取り組み、女性としての身体の変化や状況と向き合い学ぶ、色濃い時間になりました。
高和芹夏選手は「元競泳選手の竹村さんから生の貴重な声をいただけて、私たちと同じようなプロ選手の生理の状態であったり、生理も色々な体験や体調があることを知ることができていい機会になりました。」とコメント。
また鳥居塚伸人監督からは、「女性にとって生理は大切なことで、なかなか男性が一緒に講義を受ける機会がない中で、このような機会を得られたことはよかったです。トレーニングに関しても、生理だから体調がよくないと言いだしにくい環境があったと思うが、今日の講義を経て、スタッフ選手がコミュニケーションをとって、より良いぱパフォーマンスにつなげていくことができると思うので、こういう活動を継続していくことで、選手の気軽にスタッフに話せるようになると思うし、スタッフもより選手のコンディションをチェックしていけると思うので選手の成長につなげていきたいと感じました」と今回のWE ACTION活動に手ごたえを感じていました。
セレッソ大阪ヤンマーレディースは、今後もWE ACTION DAYでの活動を通じて様々な取り組みを行ってまいります。