2024-25シーズンWE ACTION DAYを実施

セレッソ大阪ヤンマーレディースは、先日2回のWE ACTION DAYを実施いたしました。
「WE ACTION DAY」とは、WEリーグの理念「女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」を体現するための活動となります。
 

セレッソ大阪ヤンマーレディースの選手とともに防災を学ぼう！

第1回は『セレッソ大阪ヤンマーレディースの選手とともに防災を学ぼう！』を実施いたしました。
2024年10月12日(土)ヨドコウ桜スタジアムにて、リーグパートナーのSOMPOホールディングス様と協働し、一般公募で参加いただいたこどもたちと防災イベントを実施いたしました。
 
こどもたちとの交流の前には、「防災×多様性×スポーツ」~今日からできる防災への備えと次のアクション~をテーマにSOMPOホールディングス様に講義いただきました。

講義では、グループワークも実施し女性が災害に備えた方がいいこと・防災バッグの準備について学びを深めました。
その後、こどもたちと一緒に『防災ジャパンダプロジェクト』を実施いたしました。
なんと選手が講師としてこどもたちにスタジアムツアーをしながらレクチャーしました。

①   選手による防災紙芝居披露
講師：高和選手・浅山選手・白垣選手・吉田選手

②   新聞紙でオリジナル紙食器を作ろう！
講師：米田選手・田中選手・宮本選手・中谷選手

③   ヤンマーレディースのステッカーを貼ってポリ袋オリジナルポンチョを作ろう！
講師：玉櫻選手・西中選手・矢形選手・四海選手

④   毛布で担架トライアル
講師：脇阪選手・和田選手・北原選手

今年の宮崎トレーニングキャンプ中に被災した経験から実施に至った今回の防災イベント。百濃実結香選手は、
「地震が起きたとき、いつ自分の身に自然災害が起こるのかはわからないことを実感しました。とても怖かったですし『津波が来たらどうしよう』『余震が来たらどうしたらいいだろう』と不安に感じることが多かったです。今日、ＳＯＭＰＯホールディングス株式会社のみなさんと『防災ジャパンダプロジェクト』を行うことで、女性に必要な防災グッズや身近なもので紙食器やポンチョが作れることを知りました。防災に関しての大きな知識になりましたし、今後に活かしていきたいと思います」とコメント。


動画レポートはこちら↓

11月2日試合観戦ツアー実施

第2回は2024年11月2日(土)千葉L戦にて児童発達支援サービスすたぁりっと様をセレッソ大阪ヤンマーレディースの試合にご招待し試合観戦ツアーを実施いたしました。

選手は事前に、児童発達支援サービスを利用するこどもたちとの関わり方について学びました。講義では、障がい者だからと言って身構えず、普通のこどもと思って接してほしいと教えていただき、イベント当日は選手も身構えずコミュニケーションを取ることができました。
 
試合前にはスタジアムツアーを実施し、試合前のロッカールームや記者会見室を見学しました。
また選手との交流では、こどもたちからは『サッカー歴は何年ですか。』『サッカーで一番つらいことは何ですか』などの質問がありました。

写真提供：すたぁりっと様

選手も楽しくこどもたちと交流し、笑顔あふれるWE ACTIONとなりました。

セレッソ大阪ヤンマーレディースは、今後もWE ACTION DAYでの活動を通じて様々な取り組みを行ってまいります。