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3/22 EL埼玉戦 Pick Up Player【丸井 優奈選手】

  • 3/22 EL埼玉戦
  • メディア


今年1月にチームへの加入が発表された元気印。アカデミー時代は高1と高3でJFA全日本U-18女子サッカー選手権大会に優勝、高2で日本クラブユース女子サッカー大会に優勝するなどタイトル獲得にも貢献し、2022年9月に行われたU-17女子ワールドカップにも2試合出場している。サイドハーフを主戦場としながらサイドバックからFWまで様々なポジションでプレーできる万能性も長所であり、技術と走力が融合したプレーで貪欲にゴールを目指す。リーグ再開初戦となった第12節・アルビレックス新潟レディース戦では右サイドバックで先発。WE初出場を果たすと、途中からは右サイドハーフでもプレー。「緊張もありましたけど、楽しんでプレーできました」とデビュー戦を振り返った。直近の第14節・サンフレッチェ広島レジーナ戦では、後半15分にFWで途中出場。同点の状況で入り、チームにエネルギーを注入した。もっとも、「出場した2試合では、仕掛けたりクロスを上げたりといった自分の得意なプレーは出せていないので、次の試合は機会があればどんどん出していきたいです」と、今節は持ち味である前への推進力をさらに発揮していく構えだ。

「仲良し」と語る同学年は、白垣うの、中谷莉奈、吉田琉衣。素顔の丸井について、3人は、「普段からよく笑って歌っている。お喋りで面白い子」(白垣)。「常に明るくて、ずっと笑顔で歌っている。練習中も笑顔いっぱい」(中谷)。「いてくれたら安心する」(吉田)。3選手ともに共通するフレーズも多く、ポジティブなキャラクターが伝わってくる。学年としては1つ上で、現在はアメリカでプレーしている小山史乃観とも仲が良く、「昔はオフの日もずっと一緒にボールを蹴って、ハイキングにも行きました(笑)」。海外でプレーしている姿にも「刺激を受けています」と常に連絡は取っているようだ。座右の銘は、「意志あるところに道は開ける」。この言葉を意識し始めたのは、「進路について考えていた高3の時期」。「自分が意志を持って行動していたら、助けてくれる人も出てきて、やっぱり意志を強く持つことが大切なんだな」と実感した。笑顔が絶えない明るい性格に、芯の強さも備えている19歳。「リーグ再開後はまだ勝利がないので、チームが勝つためにプレーしたい。自分ができることを100%やって、絶対に勝点3を取りたい」と必勝を誓い、今節に挑む。

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