3/29 東京NB戦 Pick Up Player【吉田 琉衣選手】
- 3/29 東京NB戦
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長身を生かした打点の高いヘディングが武器のセンターバック。フィールドプレーヤーではチームで最も背が高く、練習でも一際、体格の良さは目立つ。競り合いの強さ、ボール奪取の迫力はチーム屈指であり、「憧れの選手」は、オランダ代表のファン・ダイク。まさに対人守備と空中戦での強さが光る屈強なCBだが、「ふとテレビで見た瞬間、(目指すのは)『この選手だ!』と思った(笑)」と一目惚れしたようだ。セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18からトップ昇格1年目の昨シーズンは、「ケガもあって、あまりサッカーができていない」状態が続くも、「復帰した時に活躍できるように鍛えていました」。迎えた2年目の今シーズン、「1試合でも多く試合に出る」ことを目標にスタートした中、前節のちふれASエルフェン埼玉戦で待望のWE初先発。「緊張はしなかった」と堂々としたプレーを披露した一方、「交代前は判断も遅くなって、走れていなかった。もっと体力を付けて、プレーの質も上げていかないといけない」と反省の言葉も口にした。攻撃力が高くボール回しに長けた日テレ・東京ベレーザと対戦する今節は、集中力を保って粘り強い守備を続けることがカギ。前節、課題に挙げた、「周りを見てプレーの準備を早くすること」も徹底したい。
アカデミー時代は、高1と高3でJFA全日本U-18 女子サッカー選手権大会で優勝。高2では日本クラブユース女子サッカー大会で優勝し、3年連続でタイトルを獲得。特にJFA全日本U-18 女子サッカー選手権大会では、高1、高3とも決勝戦で決勝点をマークする特筆すべき勝負強さを発揮した。高3年で迎えた最後の大会は、決勝の相手は日テレ・東京ヴェルディメニーナだった。当時のチームには、現在トップチームで活躍している松永未夢、眞城美春、青木夕菜も先発に名を連ねていた中、セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18は、相手に押されながらも懸命に守り、前半19分にCKから吉田が決めたヘディングでのゴールを守り切って優勝した。今節は、舞台をプロに移して彼女たちと戦う最初の一戦となるだけに、闘志は十分。「しっかり守って、セットプレーから決勝点を取りたい!」。当時の再現も虎視眈々と狙っている。座右の銘は、「勝とうしなきゃ勝てない」。アカデミー時代から、「同点で迎えた後半や競った試合では、やっぱり勝ちたい気持ちを強く持った方が勝つ」ことを実感。その思いはトップチームに昇格した今も持ち続けている。ユニークなキャラクターもチーム随一。将来の夢は「47都道府県制覇」であり、サッカー選手じゃなかったら、「旅人になりたかった。世界の前に、まずは日本を制覇したい」。スケールの大きな野望も胸に秘め、ここからピッチ内での存在感も益々高めていきたい。