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2/15 大宮戦 Match Preview

  • 2/15 大宮戦
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再開される2025/26 SOMPO WEリーグ。その初戦は敵地でのRB大宮アルディージャWOMEN戦。アウェイでの今季初勝利を掴み、力強くスタートを切りたい

 
約2ヶ月間のウィンターブレイクを経て再開される2025/26 SOMPO WEリーグ。セレッソ大阪ヤンマーレディースは、敵地・NACK5スタジアム大宮に乗り込み、RB大宮アルディージャWOMENとの第15節に挑む。現在4勝3分7敗で9位のセレッソとしては、残り8試合、一つでも多く勝って順位を上げていきたい。
 
松田岳夫監督を迎えた今シーズン。序盤はリーグ戦5連敗を喫するなど生みの苦しみも味わったが、2-1で勝利して連敗を5で止めた大宮との前回対戦時(2025/26 SOMPO WEリーグ第9節)以降は公式戦8勝1分3敗と白星が大きく先行。皇后杯ではベスト4まで進出。優勝したサンフレッチェ広島レジーナに2-3で敗れて惜しくも決勝進出とはならなかったが、積み重ねてきた力が徐々にピッチで具現化されつつある。ウィンターブレイク前、最後の一戦となったINAC神戸レオネッサ戦ではリーグで首位を走る相手と互角に渡り合い、2-2の引き分け。少なくない手応えを得た形で中断を迎えた。
 
今年の始動日。松田監督は選手たちに対して、「自分たちの良さであるスピードやパワーを失わず、相手も見てボールを動かすこと。その質を上げていこう」とミーティング。「ボールを持って、試合も支配する」(松田監督)テーマを再確認して中断期間もチーム力を高めてきた。「試合を重ねるごとにチームとしてやりたいことは浸透して、表現できている手応えはあります」(脇阪麗奈)。「積み上げてきたことが徐々に試合で出せ始めているので、後半戦はさらにしっかり出していきたい」(宝田沙織)。チームの中心である両選手もこのように話すなど、右肩上がりでシーズンを進めている中、後半戦は攻撃面でのさらなるブラッシュアップも図りたい。皇后杯の準決勝で加入後初ゴールを決めた宝田も、「FKから決めたことは嬉しかったですが、流れの中での崩しも積極的にいきたい。攻撃のところでは周りと合わせていくことも大事ですが、自分がしたいことも要求して色んなことを組み合わせていきたい」と抱負を述べる。「チームとして攻撃面でアイディアを持ってサッカーをすることは松田監督からもずっと言われ続けているので、自分も意識して取り組んできました。やれることは少しずつ増えてきた」(脇阪)中で、チームとして、グループとして、個々として、果敢に相手ゴールに向かっていきたい。
 
今月11日には、「海外クラブへの移籍を前提とした準備のため」、白垣うのがチームを離脱することが発表された。なでしこジャパンにも選出された実力ある選手のシーズン途中での離脱はチームとして痛いことは痛いが、「個人が羽ばたいていくことは応援してあげたい。逆にウチでやっている選手はポジションが一つ空いたと考えれば、チャンスは広がったと思って欲しい。チームが少しでも上がっていく要素になればいいのかなと思います」と松田監督。白垣と同期の中谷莉奈も、「小学生の頃からずっと一緒にやってきたので寂しい気持ちもありますが、うのに負けていられない思いもあります。うのが抜けたから弱くなることは絶対にしたくないので、自分がチームを引っ張っていけるように頑張りたい」と意識を高めている。
 
今節の相手、大宮は中断期間に多くの選手を補強。「前回とは違うチームになっていると思うので、試合が始まって、相手にも早く慣れていきたい」と脇阪。もっとも、「基本的なスタイルは変わらないと思います。積極的に前からプレッシャーに来るサッカーは変わらないと思うので、その相手にどう対応するか」と松田監督も見据えるように、ホームで戦った前回対戦時と同様、つなぐところとスペースを狙うところを使い分け、大宮の前からの圧力をかいくぐって攻めることがポイントになる。また、「(大宮は)個人の力強さがあるイメージ。まずそこで負けないことを意識したい」と宝田も話すように、個々の1対1を含め、フィジカルで競り負けないことも勝利するためには重要だ。
 
今シーズンはここまで“中立開催”の皇后杯を除く公式戦で、ホームでは6勝2分1敗と好成績を収めている一方、アウェイでは1分6敗と勝利がない。対戦相手との兼ね合いもあるが、アウェイでは自分たちの力を発揮できない試合が目立つ。シーズン後半戦はアウェイでも勝点3を積み重ねていくことが順位を上げていくためには必要だ。リーグ再開初戦となる今節を、そのスタートにしたい。
 

試合前日コメント

松田 岳夫監督


Q:ウィンターブレイク期間に取り組んだことについて
「リアクションではなく、自分たちからボールを動かすことは徹底していきたいし、勝つためには得点が必要。点を取るために相手をどうはがすか、どうゴールに向かうか。そこはこの中断期間も時間をかけてやってきました。それが試合にうまく出ればいいと思いますし、ここからまた公式戦を繰り返しながら成長していきたいです」

Q:シーズン後半戦へ向けて
「今より順位を上げるためには勝っていくしかありません。リーグ戦だけを考えるとまだ4勝しかしていません。リーグ戦では一つでも多く勝ち星を積み上げていくこと、クラシエカップでは準決勝、決勝と進んでいくことが後半戦の目標です」

Q:再開初戦のRB大宮アルディージャWOMEN戦へ向けて
「(大宮は中断期間に)かなり補強をしているので、前半戦とはメンバーも違うと思います。ただ、基本的なスタイルは変わらないと思います。縦に速く、2トップが強力。積極的に前からプレッシャーに来るサッカーは変わらないと思うので、その相手にどう対応するか。チームとしてやるべきことをしっかりやり切ることが大切です」


筒井 梨香選手


Q:ウィンターブレイクを経て臨むシーズン後半戦へ向けて
「中断期間を通して、チームとしてやりたいことがハッキリしてきた印象です。練習試合や紅白戦でも全員の距離感が良く、パスのテンポも上がり、共通理解は深まっています。うまくいかない時間帯でも試合の中で修正できることも増えてきたので、前半戦よりチーム力は上がっていると思います」

Q:テンポ良いボール回し、松田監督の目指すサッカーは筒井選手のサッカー観とも近く、やりがいもあるのでは?
「めちゃくちゃありますね。みんなでワンタッチ、ツータッチではがしてゴールまで向かうことが自分も理想ですし、個人としてもビルドアップから攻撃していくのは面白いです」

Q:その中で後ろからリーダーシップも発揮できるのが筒井選手の良さでもあると思います
「CBはフィールドの中で一番(ピッチが)見えるポジションなので、しっかり統率できるよう後ろからいい声をかけて、チームを鼓舞して、まとめていきたいです」

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