2011Jリーグ ディビジョン1
第9節第2日

2011.8.17

鹿島アントラーズ

大迫 勇也 (55')

増田 誓志 (74')

2

AWAY

FULL TIME

1

0-0

2-1

セレッソ大阪

キム ボギョン (52')

県立カシマサッカースタジアム

11,251

監督コメント

みなさん、こんばんは。残念な結果に終わってしまいましたけれども、ただし一人少なくなった状況を考えれば選手達は本当に最後までよく戦ってくれたと思います。

Q.今日の試合はマルチネスがケガで扇原選手が入り、ボランチとCBをこなしたその評価と、後から入った杉本選手についてもお聞かせください。
A.2人とも非常にいいプレーをしていたと思います。扇原はボランチとCBの両方のポジションにおいて、彼らしく素晴らしいプレーをしてくれたと思います。また杉本健勇も、彼が入ってから攻撃が活性化されることができたと思うので、彼ら2人は間違いなくセレッソの将来を背負って立つ選手であるし、レギュラーの座を取るのもそう遠くないのではないかと思っています。

Q.今日の試合もガンバ戦に続いて得点してから3分後に失点をしていますが、点を取った後の失点の課題が見えたのでは?
A.3分後と言うのは偶然という部分もあると思いますが、ただし我々のミスであったことは否めないです。ディフェンスの部分においてしっかりと対応してきれなかったというのが失点につながったのだと思います。

Q.清武選手の持ち味というのはゴール前でのプレーだと思いますが、今日の試合に関しての評価はいかがでしょうか。
A.今日の試合でも、おっしゃったような安定したプレーが出ていたと思います。技術もある選手でもあるし、アシストもできる選手でもあるし、さらにはジャンプ力もあるのでほぼ完璧な選手であるといえるかと思います。これから先に必要になってくるのは今日のような試合を含めて点を取るということ、試合を重ねながらそういう部分を磨いていけば、ゴールの数を増やしていけば間違いなく日本ナンバー1のプレーヤーになれるのではないかと思っています。

Q.試合途中で負傷退場された小松選手の状態はいかがでしょうか?
A.まだ詳しいところのインフォメーションは入ってきていないのですが、足首のところをかなりひどい捻挫だったということです。診断結果は明日になると思います。

選手コメント

・扇原貴宏
(初先発について)普段通りはできたんですが、勝てなかったし1人退場してしまいましたなかでも、自分がセンターバックに入って、(ボランチと)どちらもできることを証明したかったのですが、2失点してしまい、悔しいです。
(ボランチでのプレーについて)ある程度ボールも受けられたし、ミスはありましたが緊張せずにやれました。
ただし、緊張とか言っていられない。デビューといっても2年目なので。普段通りにやろうと思っていて、特にいつもと変わりなくやれていたと思います。
それでも、前半から鹿島に中盤を支配されていたので、こっちが支配できるようにしたかった。
(今日がスタートという思いは?)やっとスタートラインに立ったという感じ。今まで試合に出ていなかったので、これからが勝負だと思う。これからも試合に絡んで、チームの勝利に貢献できるようになりたいです。

・杉本健勇
あの状況で入って、10人の戦いで難しいゲームでした。
すごくもったいない試合だったと思います。2失点目は自分たちのパスミスからやられてしまった。
もっとシンプルにした方がよかった。1点先制してからの失点が早すぎた。1点取ってからの戦い方を考えていかないといけない。
チャンスはあったので、そこを決めきれないのは課題。(鹿島の岩政選手、中田選手とのマッチアップでも、対等に戦えていたと思うが?)別に相手どうこうじゃなくて、全然やれると思いました。でも、チャンスは1本あったので、それを決められなかったのは、ダメです。
(次につなげられることは?)今日は負けましたが、チームとしてもチャンスはあったので。この敗戦のことはもう切り替えて、すぐに清水戦もあるので、明日からやっていかないとダメ。
次はモニさん(茂庭)もいないですし、チームとしてどう戦っていけるかも鍵になる。なんとか若い選手が盛り上げて、頑張ってやっていきたいです。