2012Jリーグ ディビジョン1
第7節第1日
2012.4.21土
鹿島アントラーズ
ドゥトラ (57')
興梠 慎三 (62')
遠藤 康 (85')
3
AWAY
FULL TIME
2
県立カシマサッカースタジアム
0-2
3-0
セレッソ大阪
キム ボギョン (21')
キム ボギョン (45')
県立カシマサッカースタジアム
12,110人
監督コメント
選手コメント
・山口 螢選手
後半にドゥトラが入ってきて、トップ下あたりにいたので、そこを僕やタカが抑えないとダメでした。お互い、前半にイエローももらっていたので、強く行けない部分もありました。それと、相手のボランチが空いて、自由に配給されてしまったので、ブランキーニョとかにも、もっと守備に来てもらうように言う必要がありました。そこで自由にされて、ゲームを作られてしまったかなと思います。サイドチェンジされた後、相手のサイドバックのドリブルに僕らボランチが出て行くと、中も空く。そこの守備も、チームとして改善していかないといけないですね。(後半に関しては)コンディション的な問題というより、相手に対応出来なかった感じです。前半は良い試合が出来ていただけに、もったいない試合ですけど、これも一つの教訓として、次に繋げていきたいです。
・キム・ボギョン選手
(前半は最高の展開でした)そうですね。前半はこちらがやろうとしたサッカーが出来たんですけどね。後半は、相手が交代のメンバーを入れてきて、アグレッシブに来たことによって、相手のペースにはめられてしまいました。(運動量も少し落ちた?)最初からプレスをかけていたので、フィジカルが落ちたのも否めないですけど、相手のギアが上がったことも確かだと思います。(途中で、少しエキサイトする場面もありましたが?)どういうことがあったとしても、興奮して、ああいうことをしたことは良くなかったです。あの場面は、同点に追いつかれてチームの雰囲気も良くなかった時に、相手に後ろからタックルに来られて、カッとなってしまいました。反省しないといけないと思います。(ドゥトラ選手とは)試合が終わってから、握手しました。
前半は非常にいいサッカーができていたと思います。相手を上回るボールのまわし方、そしてトータルでみてもゴールにつながる非常にいい前半だったと思います。後半はアントラーズさんが中盤のフォーメーションを変えてこられ、4人の中盤の選手がフラットではなくボックスの形をとられてきたので、我々はシャドーのポジションをいち早く修正したかったのですが、なかなかそこがうまく伝わらず、相手のゴールにつながってしまったというところはあったと思います。前半は我々が非常に良くて、取ったのが2点。そして逆に後半はアントラーズさんのほうが非常に良くて、その中で3点を取られたということだと思います。数字の上に出ている3-2という結果になったのだと思います。
Q.後半、相手がメンバーとシステムを変えてきてセレッソが後手になってしまったのは、3シャドーへの指示がうまく伝わらなかったのか、それとも指示をしていたが選手がうまく対応できなかったのか?
A.我々が意図していた指示は伝わっていたと思います。というのは、我々の3シャドーのポジションを変えて、ボックスでマークをはめるというところで、ボギョンとキヨ(清武)はもう少し中でディフェンスをするという話は伝わっていたかと思いますが、そこが完全に伝わりきる前に相手のアントラーズさんのほうがうまく隙をついて、得点に結び付けられたんだというところはあったのではないかと思います。