2014Jリーグ ディビジョン1
第2節第1日
2014.3.8土
徳島ヴォルティス
0
AWAY
FULL TIME
2
鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
0-2
0-0
セレッソ大阪
山口 蛍 (10')
オウンゴール (13')
鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
12,202人
監督コメント
選手コメント
・山口 蛍選手
前半はボールも回って2点取れたけど、後半は立ち上がりから相手に押し込まれて、自分たちのサッカーが出来なかった。ACLの時も同じような展開になったので、ああいう流れになった時に、どう自分たちに持って行くか、というところは課題。ズルズル行ってしまう所は修正しないといけない。ピッチ内で、自分たちで修正出来るようにならないと。(後半に自分たちのサッカーが出来なかった原因は?)前で収まらなかったし、サポートも少なかった。全員の距離感も遠かった。シュート意識がもっとあっても良かったと思う。(自身の守備に関しては?)もっと行ける場面もあったけど、イエローカードも1枚もらっていたので。(先制点のFKについては?)自信がある選手が蹴る、ということだったしファウルをもらったのは自分だったので(蹴った)。決める自信もあった。
・柿谷 曜一朗選手
(古巣との対戦となったが?)勝つことだけを考えて挑みました。(試合前は徳島サポーターから歓声も挙がったが?)嬉しかったです。(試合後には徳島サポーターの前に行って挨拶もしていたが?)応援してもらっていたので、お礼を言いにいっただけです。普通のことです。(コールをもらった気持ちとしては?)自分の中にはありますけど、(今ここで)人に言うことではないと思います。(相手には知っている選手も多かったと思うが、やりにくさ、やり易さなどはあった?)個人のことより、チームとして勝つことだけを考えていたので、結果には満足しているけど、内容的としては満足するところは少ないかなと思います。(今日は杉本選手との2トップだったが?)健勇とは昔からやっているし、やればやるほど良くなる。今日は最後の所の精度が欠けていたと思うけど、やればやるほどチャンスは生まれると思います。(柿谷選手自身は、開幕戦はシュート1本で今日は0本。シュートが打てていない原因をどう考えている?)またビデオで見返して、自分のプレーを反省して、次に繋げていきたい。(日程が詰まっているが?)試合が多いのは自分にとっては楽しいことなので、しっかりコンディションを整えて、試合を楽しめたらいいと思います。
非常に前半良い入り方ができましたし、良い時間帯でゴールを決めることができました。
戦う姿勢しっかりと持って入れた前半だったと思います。そして追加点も良い時間帯で決められて、その後に3点目を取りに行かなくてはいけなかったんですけど、そこで最後のフィニッシュのところ、ゴールを決める場面のところで、遊びすぎてしまったプレーもあったと思いますし、軽いプレーが出てしまった部分もあったと思います。
後半に関していえば、相手にスペースと時間を与えた場面ができてしまい、距離感も前半ほどコンパクトになれてなかったところ、良い距離感をとれてなかったところが原因だったという風に思っています。
ただ、今週あたまから代表選手が抜けて、そして体調不良の選手も出たということで、選手全員が揃ってトレーニングできなかった部分もありましたし、そういう中で良くやってくれたと思っています。また、今後に向けて大切なのは、しっかりと体調管理をして、リカバリーをしっかりして、次の試合、ACLも入ってきますので試合間隔もハードになってきますけど、それをこなせる体調管理をして、良い状態で望みたいと思っていますし、全員揃ったところで、チームとしての確認ごとだったり、コンビネーションの質を上げていけるように、トレーニングをやっていきたいと思います。
ただ勝ち点3を結果的に得たというところは大きいですし、またこれだけ多くのサポーターの皆さんにも大阪から足を運んでいただいて、多くの声援を頂きましたから、結果で見せることができて、残すことができて良かったという風に感じています。これからも、私たちがやってきた事、そして魅力的で攻撃的なサッカーを貫いて、勝ち点3、結果を出し続けていきたいと思っています。
Q.柿谷選手の体調面、コンディションがあまり良くないように見えましたが、その辺を考慮しての途中交代だったのでしょうか。
A.体調を崩していた日が何日かありまして、その影響ももちろんあります。ただうちにとっては非常に重要な選手ですし、気持ちの強い選手ですから、彼がやれるところまでやらそうと私は決めていましたし、彼自身も今日自分ができるところ、今日だせるものをだしきってくれたと思っています。
だから、皆さんに批判していただかなくても、彼が良くない時には、私がまず初めに厳しく彼に言いますから心配しないでください。
Q.今日の試合中に南野選手と長谷川選手が頻繁にポジションチェンジを行っていましたが、あれは監督の指示だったのでしょうか。
A.選手がこのポジションで固定しなくてはいけない、ここでプレーをしろ!と契約しているわけでもないですし、拓実とアーリアだけじゃなくて、うちの選手は頻繁に流動的にポジションチェンジをしていると思います。私が求めているのは、まさにそこで、ポジションチェンジを状況判断によって変えながら、流動的に動きながら、ただチームとしてのバランスは崩さない。そうすることによって、相手選手もうちの選手を捕まえにくいですし、そういう変化をつけていく流動的な動きというのは、得点を取るうえで非常に大切になっていると思います。
まだ始まったばかりですし、これからコンビネーションの質が、もっと上がってくると思いますから、そうすれば皆さんに頻繁に見ていただけるようになると思います。
ただ、ジンヒョンだけはポジションチェンジはできませんけど・・・
Q.フィニッシュで遊びすぎたとありましたが、どういうところが今後の課題となりますか。
A.より効果的なプレーをしていくことが大切だと思っています。その時の状況で一番良い選択をするということ、より美しいゴールを決めるのではなくで、大事なのはゴールを決めることですから、ヒールキックで出したパスを決めることだけにこだわっても、それは評価されませんし、より効果的に、例えば1本のパスでゴールを決められるのであれば、それにこしたことはない。そういった意味で、ゴール前でより効果的な状況判断をしていくことがより必要になってくると思います。