ACL
R16
2014.5.13火
広州恒大(中国)
0
AWAY
FULL TIME
1
広州天河体育中心(中国)
0-0
0-1
セレッソ大阪
オウンゴール(49')
広州天河体育中心(中国)
監督コメント
選手コメント
■小谷祐喜選手
厳しい試合になると思っていましたが、何が何でも勝つということを考えてプレーして、あとは自分は初めての試合だし、思い切ってやるだけでした。山下くんからも、藤本くんからも、「サポートしたるから、おまえの好きなようにやれ!」と言われましたし、他の周りのカバーはあまりできなかったですが、自分の仕事はしっかりできたつもりです。
(先発が分かったのは?)昨日の練習でスタメン組やったので。初めて試合に絡めて、メンバーに入れて、何が何でも、練習からアピールして試合に出たいと思っていました。それに関してはよかったです。使ってくれて。
(大舞台でのデビュー戦について)どんな試合でも、とりあえず監督が使ってくれるなら、自分の仕事をやるだけなので、それはそんなに意識はしていなかったです。とりあえず、チームに貢献することだけを考えていました。
(今日の1-0という結果について)次に勝ち進むためには、1-0という結果では全然足りなかったし、もっと次につながるような結果が出ればよかったのですが。でも、勝てたことは、次のJリーグにもつながるし、チームのため、最低限のいい形で試合をできたと思います。
(なかなか紅白戦のメンバーに入れなかったときもあり、どうやって気持ちを盛り立てたのか?)僕ひとりなら、へこんだままだったのですが、コーチの高橋大輔さんや、チームメイトの(アカデミーの)同期らが声をかけてくれて、いろんな人がアドバイスをしてくれましたし、頑張れたというか、準備はしていました。
(危ないシーンでのクリアなど、持ち味を出していたようだが?)ちょっと最初、試合が始まったときは緊張して、なかなか周りが見られなかったですが、自分の守備の部分でプレーできたときは、ほんまに乗っていけたし、そういうところはよかったです。
■藤本康太選手
試合は勝ったとはいえ、2試合トータルで負けて、次にいけなかったので、そこは残念なことだと思います。ただ、前回よりも、少しでも、ウチらしさを出せた部分はあったので、前向きにとらえて、またリーグ戦につなげていきたい。(メンバーが大幅に代わったなかでの試合だったが?)でも、うまく、イバさん(新井場徹)を含めて、1つになって、「絶対に勝って帰ろうぜ」と言っていたので。誰が出ても、クオリティを落とすことなく試合ができることを証明できたと思います。(今日のメンバーはいつの時点で話しがあった?)最終的には出発前のミーティングで話しがありましたが、昨日の練習でこのメンバーだったので、そうかなと思っていました。(5点を獲るためにやろうとしていたことは?)後ろはしっかり失点ゼロで抑えないといけないので、5点を取りに行くなかでも、しっかり守備をきちっとやりながら、5点取れるチャンスはあったと思うし、そこを決めきれなかったのが、僕らの力のなさ。もっともっと強い相手となら、もっともっと厳しい試合になるので。しっかり最後のフィニッシュの部分だったり、もっと精度を上げていかないといけないと思います。
今日の対戦相手のメンバーを見れば、相手がどれだけ本気で、この試合に対して戦いに来たかを見られましたし、1試合目と同じように、大量のゴールを狙ってああいうメンバー編成をしてきたように思いますが、今日のウチのチームの選手は、非常にピッチ内で勇敢に戦ってくれましたし、おそれずに、こわがらずに、ハードに、すべて持っているものだしきってくれたと思っています。非常に賢くプレーできていましたし、第1戦が終わったあとに、結果ほどのクオリティの差はなかったという話しをしたと思うのですが、まさに今日の試合で、ウチの選手たちがそのことを証明してくれたと思っています。大切なのは、1試合目で私たちが犯してしまったミス、戦う姿勢だったり、そういった部分にて犯してしまったミスを繰り返さないということ。あの敗戦から私たちが何を学んだかを証明するためにも、この1試合は非常に重要だったのですが、1戦目からウチが学んだこと、修正したことを、この試合で見せられたと思っています。また、もう1回繰り返しますが、ウチの選手は非常に勇気を持って、持っているものすべて出し切ってくれたと思っています。非常にフレッシュな選手たちがいいプレーをしてくれたので、これからまたハードな日程が続いても、ローテーションでうまく戦えることを証明してくれたと思います。
今回は厳しい戦いになるなかでたくさんのサポーターの方がスタジアムまで応援に来てくださっており、本当に感謝しています。また、日本からも多くの皆さんがセレッソの勝利を願って応援してくださっていたことと思います。その応援に応えるためにも、これからもしっかりと勝利を積み重ねていきたいと思いますので、引き続き応援をよろしくお願いします。
Q.今日5点差で勝たなければいけないのに、なぜこんなにメンバーを代えたのでしょうか?
A.勝ちに行くための最善の判断ということで、こういう決断をしました。前回と同じメンバーで勝つ保証はないですし、これまでハードな日程をこなしてきましたので、体力的にも厳しいですし、疲労もたまっていたので。そういった意味です。
Q.4点以上のビハインドで戦うなか、(第1戦の失点を)取り返そうとしていたのか、または勝つことだけを求めていたのか?
A.前(攻撃)に人数をかけることだけが点を取りにいくということではなく、まずは守備をしっかりやって、チャンスをうかがって2点、3点、4点と積み重ねていくことが大事だと思っていました。