2014Jリーグ ディビジョン1
第14節第1日
2014.5.17土
浦和レッズ
関根 貴大 (77')
1
AWAY
FULL TIME
0
埼玉スタジアム2002
0-0
1-0
セレッソ大阪
埼玉スタジアム2002
54,350人
監督コメント
選手コメント
■柿谷曜一朗選手
(中断期間前、リーグ戦は最後の試合となったが?)チームの順位も個人的にも不甲斐ない結果だった。申し訳ない気持ちでいっぱい。
(今日はかなり守備的な戦い方だったが?)勝って終わりかったので、それができなくて残念です。
(中断までの結果を振り返って?)期待してもらっていたし、その期待に応えられなくて申し訳なく思う。ただ、こうやって謝ることは誰も望んでいないと思うし。まだ挽回する試合はあると思うので、そこでしっかりいいプレーをしたい。(これからW杯に向けての活動も始まるが?)とりあえず、まず休んで、しっかり気持ちを切り替えて、いい準備をして合宿に入りたい。
(代表ではチームとは違うポジションでプレーすることになると思うが?)ポジションは違ってもサッカーをやることに変わりはないので、楽しんでやれたらいいなと思う。
■山下達也選手
もうちょっとつなげたところはあったかなと思う。
(攻守に苦しいところはあったのでは?)後ろは我慢するだけだと思っていた。でも、それを攻撃にうまくつなげられなかったというのはある。
(中断期間までを振り返って)まだまだチームが本調子ではないと思うし、1人ひとりが本調子ではないように思う。もう少しチームで戦う部分をレベルアップしていかなければいけない。個人の、今までできていたことを、もうちょっと意識高く持ってやるべきかなと思う。
(攻めるなら攻める、守るなら守るなど、戦い方をもっと統一すべきというところもあるのでは?)そのなかでも自分たちのサッカーというのは、絶対に出していかなければいけない。でも、それを今、出せていない状況が続いている。何か中断を挟むことによって、1人ひとりが考えて、チームにそれを持ち帰って、いい方向に進めればと思う。
前半、攻撃面で私たちが出せたモノは乏しかったと思う。慌てずに慎重に戦うことは、チームとして考えてはいたことですけど。守備面では非常によく守れていたとは思うが、肝心の、ボールを持った時に私たちが狙っていたこと、いつも私たちがやっていたことは出せなかった。そういう前半だった。後半に関しては、攻撃面で自分たちらしさも出せたと思うし、チャンスもいくつか作れた。0-0の時に決定機が我々にもあった。そこで決めていれば、また違った展開にもなったと思う。そこを生かすことができなかった。ただ、やっぱり、戦う集団になるためにはまだまだ足りないモノは私たちにはある。たとえば、今日の試合でも、カウンターで攻撃に行かないといけない場面で、相手選手が倒れた時に、フェアプレーを尊重してプレーを止めた場面があった。逆に、相手選手はウチの選手が倒れても、構わずカウンターに行った。そういう、勝負に対する執着心やこだわりというのは、勝つために、戦う集団になるためには必要なこと。そういったところで、後半、ウチにもチャンスはあったが、相手チームの勝利への強い執着心が勝敗を分けたと思う。今日の試合に関して言えば、疲れは関係ないし、後半のようなゴールに迫る姿勢を90分間通して見せることができれば、勝利に近付いたのは私たちだと思う。