2014Jリーグ ディビジョン1
第17節第1日

2014.7.27

セレッソ大阪

0

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FULL TIME

1

0-0

0-1

サガン鳥栖

豊田 陽平 (68')

キンチョウスタジアム

13,431

監督コメント

今日は、大きなゴールチャンスがありました。サポーターは、もちろんホームで我々が勝つところを観たかったと思います。そして、90分間ずっと熱く応援していただいたことをありがたく思います。今日は、我々より順位が上のチームに勝つことが出来ませんでした。前半は、試合を支配しながら多くのゴールチャンスをつくる事ができました。しかし、そこでゴールを決めきることができませんでした。後半、途中から不必要なロングボールを多く蹴り過ぎたと思います。そして、不必要にボールを失い過ぎていたと思いますし、そこからサガン鳥栖はビルドアップをしながらチャンスをうかがってきたと思います。相手チームは、それほどゴールに迫ってくることは無かったと思います。我々は準備期間を通して、もっとゴールを目指すサッカーを構築してきましたが、今日に限っては、右から左への展開、左から右への展開はできましたが、ゴール(目標)に向かっていくという姿勢が足りなかったと思います。ただ、チームに関してネガティブなことを言うつもりはありませんし、選手は90分間通してすごく良く戦ったと思います。競り合いにも負けなかったと思いますし、終始情熱を持ってプレーしていたと思います。ただ、勝つためにはゴールが必要で、ゴールに向かっていくという、一番必要な部分が少し欠けていたと思います。その結果、終盤戦には相手より優れたチームになることができなかったと思います。

選手コメント

■山口 蛍選手
甲府戦よりチャンスを作れていたイメージはそんなにないので、これが今のチームの現状だから受け止めて切り替えるしかないし、ちょうど今日で半分だから、あと半分しっかり巻き返せるようにしっかり準備をしていけたらと思います。
(新しい監督になって)やっていることは間違っていないと思うし、結果が出ていないから監督が色々言われると思うけど、その監督がやろうとしているやり方を自分たちがもっとやらないといけないと思う。
監督が批判されるよりかは結果を出していないのは自分たちのせいだから自分たちが批判されるべきだと思う。
ミスをしてチャンスをものにできなかったり、単純に失点してしまったりというのが自分たちの問題だから、監督の目指すサッカーを信じてやっていくしかないと思う。あとはどれだけ精度を高くしてやっていけるかということになってくると思います。
(キャプテンとして試合後にどういう声をかけましたか?)失点したシーンに関して少し話し合ったりしましたが、そういうところをもっと話し合っていかなくてはいけないと思います。メンバーも去年からさほど変わっていないので、ここまで違うというのは単純にメンタルや集中力の部分だけだと思うので、そこさえしっかり変えて行ければ、また強かったころのセレッソに戻ってくると思うので、我慢してやっていくしかないと思います。ブーイングは当然だと思います。

■南野 拓実選手
シュートまでは前の試合よりは行けていたし、形になった場面も前の試合よりはあったと思いますけど、最後の精度がないから得点につながってないし、自分もシュートチャンスがあった中でしっかり決めきれませんでした。相手はしっかり我慢して1点取ってという、こっちがやりたかった試合をやられたので、そういうところの差が今の自分たちにはあるのかなと思います。
サイドにいた前の試合よりは中でプレーできて攻撃に関われたし、タイミングよく中に入っていける場面もあったので、だからこそ、そこで仕留めないといけなかったと思うし、それが今の結果に響いていると思うし、今の順位になっていると思う。
(半分終えて今の順位についてどう思いますか)サポーターのブーイングの通り満足していないですし、申し訳ない気持ちはあります。前半戦に出た課題で、我慢しきれず失点してしまうところが去年に比べたら多くなっているし、点を取った後に取り返されるとか、得点も明らかに少ないし、そういうところは自分の責任を感じます。今はまずしっかり今日の試合のことを振り返って次に生かさないといけないなと思います。
(後半戦の抱負は?)今まで通り良い準備をしてやっていくだけです。巻き返さないといけないと思いますし、区切りもいいのでしっかり切り替えてやっていきたいと思います。

■山下 達也選手
なんで勝てないかが分からない状態です。ここを乗り越えるしかないと思います。
鳥栖の怖い部分はそんなになかったです。前半のクロスのヘディングと失点の2回くらいかなと思います。ディフェンスとしてはそんなに怖い部分がなかった分、悔しいです。負けていたら最後はロングボールに頼ってしまうのは仕方ないですが、我慢強く戦って決める所は決めてというところの集中力の問題だと思います。
(フォルラン選手を生かす策はチームとしてありましたか?)シュートをどんどん撃ってくれると思っていたし、前半からどんどん撃っていたので、シュートを撃とうとするモーションの中で誰かが動き出したら相手チームは食い付くと思うので、パスコースを作ってあげればシュートと見せかけてパスとか、そういう巧さをもっともっと出して行ければ何か形が出てくるのじゃないかなと思います。
暑い中でも動き直しだったり、あと何センチ、何メートルとかのこだわりがこれからもっともっと大事になってくると思う。
(今日で前半戦終わりですが)不甲斐なさ過ぎる順位なので、自分自身も何かを変えないといけないと思います。
もうちょっと我慢して守るということを言ってはいますが、もっともっと言うべきかなと思います。何か変えて行ければと思いますがそこは考えていきながら準備します。