2014Jリーグ ディビジョン1
第18節第1日
2014.8.2土
アルビレックス新潟
成岡 翔 (55')
1
AWAY
FULL TIME
0
デンカビッグスワンスタジアム
0-0
1-0
セレッソ大阪
デンカビッグスワンスタジアム
30,078人
監督コメント
選手コメント
■山口蛍
チャンスが少ない中で、決め切らないと、勝利に結びつかない。色々と選手同士で話し合っているけど、問題は一つではない。(逆に言えば)何か一つがうまくいけば、全てがうまくいくとも思う。全部が全部、悪いわけではない。ポジティブな言葉もどんどん試合中にかけていった方がいいのかな、とは思う
■藤本康太
全体的に相手の方が運動量も多かった。それならそれで、僕らも落ち着いてやれることもあったと思う。僕たちがボールを回していても、主導権を握っている感じではなかった。相手にやらされている感じの方が強い。もうちょっと僕らも、プレッシングにしても、やるところとやらないところをハッキリさせないといけない。後半の時間帯は疲労もピークになってくるけど、頭を働かせて、行くところと行かないところを判断しないといけない。それを、後ろから少しでも声をかけてチームのためにやっていかないといけない
■永井龍
(後半、いい形も何度か作ったが?)ディエゴにはできないプレーを自分はしようと思った。もっとチームを助けるプレーや、前からどんどん追って、運動量を増やして、前で戦って、前で起点になってボールをキープして、ということが求められていた。自分の良さを出そうと思った。そういうプレーはできていたと思うけど、いつも自分はそこまでなので…。FWなので、何を求められているかと言えば、得点。監督の求める1トップのプレーもやりつつ、あそこで点が取れれば、(ポジションを取る)チャンスを掴めたと思う。セレッソの9番というプレーヤーになれると思う。前だったら、5分くらい出て、できることが何なのか分からなくて終わったけど、今は、自分に何ができるか理解している。そこで点も取れれば、もっと怖いFWになれる。後半やっていたサッカーを前半からやれば、相手にチャンスも与えないと思うし、負けないとも思うけど、自分も決めていないし、大きいことは言えない。求められるプレーをやって、点を取って、チームを引っ張っていきたい。
前半に関しては、多くのボールを失い、そこからたくさんのピンチを招いた。ポゼッションし切れず、パスミスからカウンターのピンチを招いてしまった。前半は戦術的な規律を守れず、ポジションを保てず、多くのスペースを与えてしまった。前半からチームが落ち着いておらず、チームメートとコミュニケーションを取れる選手が必要だと考え、途中で新井場選手を入れた。後半は、コンパクトに保ちながら、アグレッシブにプレーしてくれた。その中で、相手に2つのゴールチャンスを与えてしまった。そのうちの1つ、我々のコーナーキックからカウンターを受けて、それが失点につながった。プロフェッショナルなリーグで、あってはならないことだと思う。ただし、後半に関しては、我々が試合を支配していたと思う。ボールを動かしながら、ゲームを組み立てることができていた。100%に近いゴールチャンスも作ったが、決め切ることができなかった。藤本選手のヘディングや、南野選手の2本のシュートは確実に決めないといけないプレーだった。今日の我々は、ホームではなく、アウェイでプレーしているので、あのようなシュートを決めないと、アウェイで勝ち点を取ることは難しい。ゴールチャンスを作るためにチームは力を注いだが、決めることができなかった
Q.今日の結果、降格圏に落ちてしまったが?
A.今の順位はチームにとっていい状況ではないが、ファンが示してくれているように、全員で団結して戦い抜かないといけないと思っている
Q.前半はパスの出し手と受け手の意図が違い過ぎて、攻撃の形にならなかったが、どう改善しようと思った?
A.後半、我々が示したサッカーが解決策になっていると思う。前半は確かにボールロストが多かったが、後半はしっかりとポジションを取りながら、先ほども話したように、試合を支配していたと思う。もちろん、ゴールチャンスを決めないといけないのだが、前半からの修正はできたと思う
Q.フォルランの交代意図について。戦術的な理由なのか、体力的な理由なのか?
A.彼にはまだまだ時間が必要だと思う。W杯のあと休暇があり、その後、チームに合流した。合流して今日が4試合目なので、まだ(フィットするには)時間が必要だと思う。