2014Jリーグ ディビジョン1
第21節第1日

2014.8.23

サンフレッチェ広島

0

AWAY

FULL TIME

0

0-0

0-0

セレッソ大阪

エディオンスタジアム広島

21,102

監督コメント

■マルコ・ペッツァイオリ監督
試合のことを振り返る前に、まず、セレッソを代表して、今回の災害で亡くなられた方に、心からお悔やみ申し上げます。試合については、ご覧になった方はお分かりだと思うが、今日はセレッソが勝ちたいという気持ちを最初から全面に出していたと思う。自陣のペナルティエリア付近ではしっかりと守って、相手にはほとんどゴールのきっかけを与えなかった。今日の我々は、4-3-1-2というフォーメーションで戦った。前からボールを奪いに行こうとすれば、何度かカウンターを受けるのは仕方がないこと。前半に関しては、それほど多くのゴールチャンスを作ることはできなかったが、後半は、よりアグレッシブに、アウェイでありながら、オフェンシブにサッカーができていた。交代を含め、勝ち点3を取る、という気持ちを全面に出してプレーし続けた。今日は、より多くの縦パスが入っていたし、しっかりプレッシングにも行けていた。アグレッシブさを全面に出して戦えていたと思う

Q.カカウ選手とフォルラン選手の2トップを決断した理由と、プレー内容については?
A.2トップにしたのは、相手はビルドアップする時に4バック気味になるので、そこに対してしっかりプレスに行けるように、という狙いがあった。その下に(平野)甲斐を置き、中盤をダイヤモンドのような形にして、サイドにボールが出たら、プレッシングが仕掛けられるようにと思った。1トップでは難しいので、2トップにした。カカウについては、今日が初めての試合だったが、とてもいいプレーをしていた。チームメートを探しながら、チームメートも彼を探しながら、プレーしていた。そういう中で、ワンツーを含めて、いいコンビネーションもあった。細かいところは微調整をしないといけないが、いいプレーをしていた。

選手コメント

■カカウ
初めてのゲームとしては良かった。コンディション的にも、ある程度、手応えはある。(2トップだったが?)いいシステムだったと思う。(フォルランと)お互い、どちらかが引いてボールをもらう、裏を狙う、そういう連係はやりやすかった。決定的なチャンスはあまり多く作れなかったが、これから時間を重ねれば、もっとうまくいくと思う。(次は90分行ける?)交代するまで気持ちよくプレーできていた。疲れはあるが、練習を重ねることで、もっとコンビネーションも良くなると思う

■平野甲斐
個人的にも初めてやったポジションだったので、試合中に試行錯誤する感じで試合に入った。前2枚が足元でボールを受けるのがうまいので、僕が裏に抜け出して、空いたスペースでディエゴとカカウがうまく足元で受けられるのであれば、いいかなと。空走りでもいいから、そういうプレーをやろうと思った。それがうまくいったかは分からないけど、初めてにしては…(うまくいった)という感じ。守備でプレスになった時は、アグレッシブに前から行こうと思ってプレーした。(カカウ選手とプレーした感想は?)起点にもなってくれたし、守備もアグレッシブにしてくれた。こっちからしても助かったし、これからもっともっと面白くなると思った。今日は得点の匂いもしたし、中央で枚数をかけての攻撃もできた。(カカウと)1週間だけしかやっていない割には、手応えもあった