2014Jリーグ ディビジョン1
第22節第1日
2014.8.30土
セレッソ大阪
南野 拓実 (08')
1
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FULL TIME
2
ヤンマースタジアム長居
1-0
0-2
ヴィッセル神戸
シンプリシオ (71')
森岡 亮太 (90'+2)
ヤンマースタジアム長居
21,091人
監督コメント
選手コメント
■扇原選手
前半に関しては攻撃も良い形で出来ている場面が多かったし、相手に決定的なチャンスを与えなかったし、60分くらいまでは我慢強く戦えていたのですけど、後半になってちょっとボールを相手に持たれすぎたというか、守りに入りすぎていました。もう少し自分たちでボールを握らないと守りっぱなしじゃキツイので、バランスが悪かったのかなと思います。2点目を取りに行こうという話はしていましたが、みんな硬くなったし、リードしている戦い方はもっと落ち着いてやらないといけないなと思います。
決められるチャンスも自分たちの方が多かったと思いましす、そこで2点目、3点目を取っていかないといけないなと思いました。内容に関しては徐々に良くなってきているのは感じていますが、勝負所で勝ちきれる試合に勝たないと、内容が良くなってきても意味がないので、そこをしっかりともう一度みんなで一つになって勝点3を目指してやっていかないといけないと思いますし、ここで崩れてしまっては絶対にダメなので、こういう時こそ選手、スタッフ、サポーター全員が一つにならないといけないなと思います。
■山下選手
このチームの雰囲気や流れからして、簡単には勝てないとは思っていました。そこを分かった上で後半しっかり入ろうという形でしたが、我慢しきれず1点目を取られてしまったのが全てだと思います。(前半は良かったですよね?)前半はチャンスもたくさんありましたし、その中で決めるチャンスもたくさんありましたが、この流れをどうにかみんなで声を掛け合いながらやってはいるつもりなのですが、前半の良い流れを後半まで持って行ききれなかったのがすごく残念です。気持ちを切り替えて次に備えます。
素晴らしいファンがたくさん応援に駆けつけてくれましたが、ファンをがっかりさせる結果になりました。約70分は、我々の方が優れたチームだったと思います。その中で、やりたいサッカーが出来ていましたし、多くのチャンスを作っていました。50分から65分にかけては、南野選手そしてディエゴ・フォルラン選手が、本当に決定的な場面を作りましたし、前半から多くのゴールチャンスを作っていたと思います。しかし、ディフェンスで重要な役割を担っている藤本選手と攻守にわたってバランスがとれる長谷川選手を怪我で欠いてしまい、我々にとっては難しい展開になりました。後半ボールロストからピンチを招き、我々は少し不安定な戦い方になりました。多くのチャンスを作っていて、決めきれない場面もありましたが、それでも1対0で勝っていて、怪我人を出したとは言え、11人で戦えている中で失点を0で抑えなければいけなかったと思います。ただ、そういうなかで70分は本当に素晴らしいサッカーが出来ていました。チームの選手たちにも話はしましたが、今日でシーズンが終わるわけではなく戦いは冬まで続いていきます。来週にはナビスコカップがあり、その後には天皇杯もあります。しかし、一番大切なことはJ1残留を成し遂げることだと思っています。