2014Jリーグ ディビジョン1
第32節第1日

2014.11.22

ベガルタ仙台

野沢 拓也 (03')

赤嶺 真吾 (17')

ハモン ロペス (88')

3

AWAY

FULL TIME

3

2-1

1-2

セレッソ大阪

杉本 健勇 (38')

永井 龍 (72')

カカウ (90'+3)

ユアテックスタジアム仙台

19,404

監督コメント

たくさんのサポーターが駆け付けて下さった中、その期待に応えるべく勝ち点3を取れなかったことを残念に、申し訳なく思います。試合の入りは非常に硬く、立て続けに2失点してしまって難しい試合になったが、最後まで選手たちは諦めずに戦って、追いついてくれた。後半の内容に関しては、ある程度、思っていた通りのサッカーができた。ああいったプレーを前半から、立ち上がりから出せるようにしていかなければ、勝ち点3を取ることは難しいのかな、と思う。ただ、この勝ち点1を次につなげて、次は勝ち点3を取りたい

Q.監督がおっしゃるように、後半はパスも回って押し込んでいた時間帯も長かった。3-2まで持っていくには、何が足りなかった?
A.最後の精度ですね。クロスであったり、ラストパスであったり、当然、シュートもそうですけど、そういうところの精度をもう一つ上げる必要があると思います

Q.カカウ選手を後半35分まで投入しなかった理由は?
A.今週は2日くらいしかトレーニングをしておらず、コンディションの問題もあったけど、代える必要性を感じなかった、という気持ちもある。悪くなかったので、あのまま追加点が取れるかな、という思いもありました

Q.最後はリスクを覚悟の上で、勝ち点3を取りにいきたい思いがあった?
A.そうですね。ここ数試合は思い切った試合ができていなかったので、今日は捨て身じゃないですけど、勝ち点3を取りに行くことは、選手たちに強く言いました。勝ち点3を取りたい強い気持ちが、ああいう前がかりの姿勢になったと思います

選手コメント

■杉本健勇選手
(得点については?)サイドからいい形で攻撃できた。今日は、自分は右サイドだったけど、監督からも、「ゴール前に入って行け」と言われていた。いいところにボールが転がってきた。(2点目のアシストは?)縦に突破してクロスを上げようと思ったけど、相手のサイドバックが縦に食いついてきたので、左足でゴールに向かうようなボールを蹴って、誰かが触ったら入るイメージだった。結果的にゴールになって良かった。(右サイドでの先発については?)与えられたポジションで結果を残すのが仕事。FWに比べて、前を向いてボールを受けることもできる。前を向いた時の質を上げたい。今日は、結果は引き分けたけど、攻撃面で自分たちのいいところもたくさん出ていた。でも、自分も、もっともっとペナルティーエリアで勝負しないといけないし、それを監督からも求められている。次も右サイドで出たら、サイドに開くだけではなく、ゴール前に顔を出す回数を増やして、次も得点を狙いたい

■永井龍選手
(得点については?)健勇がボールを持った時に、可能性があるところに走り込もう、と思った。できるだけコースを変えて、いい所に行けば、と思った。自分が触って、相手の後頭部に当たって入った。自分の点ではないのかな、とも思ったけど、自分が触ったからこそ、取れた得点でもあると思う。(前半の途中から、狙い通りの攻撃も出せていたと思うが?)そうですね。練習や練習試合で意図していたことを出せた時間帯もありました。ただ、僕自身も、シュートをもっと打てた場面もあったし、もっと怖いFWになるためには、決められるところで決めないといけない。チームとしては、ギリギリのところでつながった。連勝すれば、何が起こるか分からない、と思ってプレーしたい