2015明治安田生命J2リーグ
第4節第1日

2015.3.29

セレッソ大阪

長谷川 アーリアジャスール (60')

パブロ (71')

2

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FULL TIME

0

0-0

2-0

横浜FC

ヤンマースタジアム長居

14,518

監督コメント

こんにちは。
後半の45分でやるべきことがようやく出せたという試合でした。
サッカーで時にはあることですが、前半なかなかやるべきことが出せない時間が続きました。
しかしハーフタイムに冷静に振り返って話をすることで、選手たちは「自分が何をやるべきなのか」を思い出してくれたと思います。
そして我々が求めるものに近いスタイルのものを後半は出せたと思います。
選手たちは本当によく立て直してくれたと思います。

Q:交代枠を全部使わなかったのは水曜日の千葉戦を控えての事ですか?
A:交代に関しては水曜の試合の事を一切考えることなく、今日の采配のみを考えました。2-0ということでほぼ流れが決まっていた試合だったと思いますが、その中で修正を図るという意味で2枚目のカードを切りました。
先ほども言いましたが、前半、納得のできるサッカーができなかった、それは一人、二人ではなくみんなが良くなかったと思います。
しかしながら、後半に全く同じメンバーで臨む気持ち、姿勢というもを変えたところで本来のサッカーを取り戻してくれたと思います。
心から、選手たち、サポータの皆さんにおめでとうという言葉を掛けたいと思います。
千葉戦に関しては明日からしっかりと準備して臨みたいと思います。

Q:3試合失点しましたが前半の流れの中でも無失点に抑えることができた事についてどう思われますか?
A:今の質問ですが、非常に素晴らしいところに気が付いていらっしゃると思います。
我々は常にミーティングの中で話してきました。
「失点することなく勝利を収めよう。相手が本当に素晴らしいプレーをして崩した失点であれば防げないものもあるけれど、今までの試合では、すべて自分たちのミスからの失点ということで、攻撃における強い気持ちと同じくらい、ディフェンスにおいて強い気持ちを持って守り抜こう」と、これまで続けてきたのですが、まさしくその点を指摘された素晴らしい質問だったと思います。サッカーにおいて失点をしないで勝つということは非常に重要なことだと私も思っています。

Q:長谷川選手、丹野選手が新たに入った選手はチームの士気を高めた要因になりましたか?
A:この質問も大事な点を指摘した良い質問だと思います。
いつも言っているのですが、全員が常にいい準備をして年間通して戦えるように、一人一人が重要である事をチーム全員に話しているのですが、丹野選手、長谷川選手はまさしくあるべき姿を見せてくれたと思います。
非常にいい練習をこれまで積み重ねてきてたので、試合に出続けていた選手たちと全く遜色のないレベルのプレーヤーたちだと思っています。
そして彼らの活躍によりほかの選手たちの競争につながると思います。
まさしくそれがチームの力を高めていくものであり、彼らの活躍はチームにとってプラスになると思います。

選手コメント

■長谷川選手
マル(丸橋選手)から来たボールをしっかりふかさないように逆サイドに流し込むイメージでしっかり当てられた。相手の股に当たったりしたのですが、ゴールを決められて良かったと思います。逆サイドにある時もボランチから飛び出すというのは言われていましたし、相手の危険なエリアに入っていくという意味では意識していて、そこでしっかり決められたことは自信になると思います。

■丹野選手
個人としてもチームとしてもゼロで行こうというのはありましたし、ゼロで行けば絶対に点は取れると思っていたので、そういう形が後半はできて良かったと思います。
(長居のピッチで90分間で戦った感想は?)始めのアップの時から応援してくれたので、ただのジンヒョンの代わりで終わらないようにしっかり自分の色を出して、持ち味を出してゲームができたら良いかなと思ってやったので、最低限はできたかなと思います。