2015明治安田生命J2リーグ
第38節第1日
2015.10.25日
セレッソ大阪
0
HOME
FULL TIME
0
キンチョウスタジアム
0-0
0-0
カマタマーレ讃岐
キンチョウスタジアム
10,283人
アップ学習会サポーティングマッチ
監督コメント
選手コメント
丸橋 祐介選手
得点が入らなかったので、そこが全てかなと思います。相手が結構引いていたのを崩せなかったのが残念です。残り試合、とりあえず全部勝つしかないので、気持ちを入れて戦っていきたいと思います。
玉田 圭司選手
もうちょっと時間が欲しかったですね。これが相手のやり方だと思うし、持つ時間は長かったけど効果的ではなかったです。
時間が経つにつれて向こうの意思統一というのはドンドン高まっていくわけで、やっぱり前半の内に、簡単じゃないのだけど、1点取れれば全く違う試合になったと思う。自分たちが本当に打開しないといけないのに、その意識がちょっと薄いかなと思う。
山口 蛍選手
相手も堅かったし、チャンスがなかったわけじゃない。上手く崩せたシーンもあったかなと思います。
シュートまで行けているシーンも多かったし、特に右サイドは3人で上手く崩せていたので、そこは良かったと思うけど、最後のシュートだったりクロスの精度がまだまだ付いてきてないかなと思います。
崩しの場面は良いものがドンドン出てきているので、それを続けて行って、今はそこまでナーバスにならず、前向きに捉えながら前を向いてやって行くしかないと思います。危ないシーンもあったし、簡単にやられそうなシーンもあった。運にも恵まれているところもあった。そこは最後の一発勝負になった時には難しくなるので、もっと突き詰めてやりたいと思います。
(自動昇格は現実的に難しい?)俺個人はもう前節かその前くらいから、現実的なところを見ていかないといけないので、自動昇格よりかプレーオフに向けてチームの状態を良くしていくというところをメインにやってきたので、(自動昇格が難しくなったのは)余り気にしていないです。
橋本 英郎選手
前半をちょっと無駄にしてしまったかなというのが、僕のなかにはあります。前半45分はそんなに向こう(讃岐)はしんどくなかったかもしれませんが、後半、僕らにチャンスが増えた時間帯とかは、相手がマークにつききれなかったり、あれだけ人数がいても崩せるようになったので、そう考えるとあれを前半からやれていたら、もうちょっと相手は最後、しんどくなったのかなと思います。
(J1自動昇格圏内入りについて、現実的には厳しくなったが?)厳しい状況ですが、今やるべき自分たちのサッカーだったり形を、もう1回突きつめることが大事になると思います。前節から4-3-3でやっていて、そういう先を見据えた戦いになっているかもしれませんが、それはもう割り切って戦わなければいけないというのは、仕方ないのかもしれません。勝点を考えても(2位以内入りは)そう現実的ではないのかもしれませんが、自分たちがそれ(残り試合やJ1昇格プレーオフ)に向かって、楽しくゲームができるようにするためにも、いいプレー、ひらめきだったりが、自然に出る状態を、もう1回しっかり作らないといけない。そういう意味では、後半、右サイドだけかもしれませんが、そういうシーンはすごい生まれていたと思うので。あそこに関わっていた選手たちは、たぶん楽しかったと思いますし、そういうシーンをもっと全体的に作れるようにしたい。
丹野 研太選手
相手が徹底して守りに来て、難しいゲームだったと思います。人が多いので、どうしても探り探りのボールの動かし方になってしまい、もう少しテンポよく動かせればというところもありましたが、そのなかでも、前半も後半も決定機はあったと思うので、チームとして確実に決められるようにならなければいけないというのは思いました。守備も、なかなかリズムが作りにくいようなゲームだったので、結果的には失点ゼロでしたが、自分も含めて、バタバタしなければ、もうちょっといいリズムでどんどん展開できると思うので。そこは反省して、こういう展開も今後あると思うので、課題の1つとして、また来週からやっていきたい。
山下 達也選手
勝ちたかったのが正直な感想です。でも、ゴールまであと一歩だったと思うので、そういうところのあとの質とか、こだわっていければ、得点は入ると思います。相手に守備を固められたが、みんなどうにか工夫して打開しようとする姿勢はあったと思うので。あとはシュートの質のところかなと。守備について、後ろはそんなに相手に攻められることはなく、相手はカウンター1本という感じはあったので、その辺のリスク管理のところは、常に声をかけながらやっていました。ただ、ミス絡みで危ないシーンもあったので、そこは気をつけないといけない。勝てなかったが、下を向いていてもしょうがないので、しっかりと踏ん張って、前(攻撃陣)の得点を待てるような試合を、これからも続けていきたい。
エジミウソン選手
勝利というもっといい結果につながってもおかしくはなかった。後半、ずっと相手を圧倒していたし、相手は守備だけだった。それは彼らのやり方というのもあるが、我々はなんとか得点につなげたいというところで戦い続けたが、残念ながら得点につながらなかった。前半は特に相手の中が固かった。サイドから攻めることができるようにしたり、僕も(山口)蛍やハシ(橋本英郎)らにスペースを作れるように動いたりしたが、それでも相手の守備が堅かった。(楠神)順平などの個人の勝負のところでドリブルもあるので、そういうところも使いながらチャンスを作って、シュートも打ったし、何回もやっていたのだが、結果が出なかったのは、本当に悔しい。ただ、今日もたくさんいいところはあったと思う。もちろん、何よりも今は結果が大事なのですが、サッカーにおいてはこういうこともある。後半は特に得点をとって勝ちにこだわる姿勢を出し続けたが、残念ながらボールがゴールに入らなかったゲームになってしまった。
マグノ クルス選手
結果は引き分けで、勝点2を失ってしまったゲームだった。ただ、チームはゲームを支配し、内容もよかった。残念ながらゴールにつながらなかったが、チャンスは何度も作っていた。僕のシュートシーンも、あれが決まっていればよかったのだが、決めきれず残念。ただ、これが最後ではないし、戦いを続けていくだけであり、今はそれしかない。時間を見ながら後半も準備していたが、監督があの時間で僕にチャンスをくれたので、あとは残り時間が少ないなかでも100%の力を出すしかないという思いで試合に入った。あれが決まっていれば最高の結果につながったと思うが……、残念です。ここから、メンタルの強さというものを、僕も含めてみんなが出していかなければいけない。結果は残念ながら望むものではなかったが、チャンスはかなりたくさん作った。ただ、サッカーにはゴールがなければ勝利につながらない。僕がもし今後試合に出られるなら、先発でも途中出場でも、常に応援してくださっているサポーターの皆さんの期待に応えられるように、喜んでもらえるように、ゴールであったり、貢献するプレーなどで、チームの勝利に結び付くような、全力のパフォーマンスを出していきたい。
中澤 聡太選手
もう相手の狙い通りの試合だったと思います。それに尽きると思います。
守ることに対して僕らが試合を動かせば、また違う試合になったと思いますけど、最後向こうも仕掛けてきていたので、そういうところで僕らも崩れてしまうといけないので、こういう相手の狙いがあっても続けることだと思います。
残り試合、こういう感じの試合を取っていかないと今後が見えてこないと思うので、内容というのもありますけど、僕らがどうやってセットプレーも含めて追求していかないと、このまま本当に終わってしまうと思うので、みんなが考えながら崩しきるということを徹底的にやらないと。
ペナルティエリアの中ですね。ペナルティエリアには入れているので、そこをみんなでやって行きたいです。前の選手だけじゃなくてゴールキーパーから全員でやって行かないと、それはチームとして得られないと思う。
あそこまで引いている相手に対しては、ポゼッションは間違いなくできると思う。ペナルティエリアには入れて行けてるけど、ペナルティエリアには敵が多いので、それでも相手に当てない、相手をかわすというところをしていかないといけない。もちろんミドルも撃っていましたけど、最後はペナルティエリアの中での勝負だと思うので、僕も含めてセットプレーなどで取らないといけない。
(ジュビロと勝点9差だけど、残り試合のモチベーションの持って行き方は難しい?)ある意味、プレーオフも見据えて気持ちを切り替えていく必要はあると思います。プレーオフを目指してやっている訳でもないし、可能な限り上を目指しますけど、今は昇格に向けてのトーナメントだと思って一戦一戦やっていかないといけない。
勝つことで全然違うと思うし、勝てばチーム力は上がると思う。なかなか負けたり引き分けたりすることから得ることは少ないと思う。勝ち癖じゃないですけど、勝つことが当たり前にしていかないと今後苦しくなってくると思う。
今日の内容に誰1人満足していないと思うし、スタジアム中がそういう雰囲気だと思うので、それを本当にやっていかないとと思います。
「ゲーム全体を通して見るといいゲームだったと思います。特に前半25分から試合の最後までを振り返ってみると、勝利に繋がってもおかしくない内容の良いゲームだったと思います。
ただし、対戦相手の堅い守備があり、ゴールキーパーのファインセーブが何度かありました。
このようなゲーム内容でありながら勝利に繋がらず悔し思いをしていますが、選手たちのパフォーマンス、戦う姿勢、そのどちらも手ごたえのあるゲームでした」
・監督会見①
https://youtu.be/Ewfot5r8QX0
・監督会見②
https://youtu.be/qkN9UME_sPc