2015明治安田生命J2リーグ
第13節第1日

2015.5.9

ギラヴァンツ北九州

0

AWAY

FULL TIME

3

0-2

0-1

セレッソ大阪

長谷川 アーリアジャスール (19')

山下 達也 (45')

扇原 貴宏 (90'+3)

北九州市立本城陸上競技場

5,041

監督コメント

今日は試合の内容も良かったですし、チームとしても安定したプレーができました。勝利に値するだけの得点も決めましたし、さらには、追加点を取るチャンスもありました。ただ、相手GKのファインセーブも何度かあり、このスコアになりましたが、勝利を収めた選手たちを心から称えたいと思います。

Q:3点目について伺います。中盤の山口蛍選手と扇原貴宏選手が絡んだ得点でしたが、終盤の苦しい時間帯で、あの場面まで攻撃に出た彼らに対する評価をお願いします。
「ゴールの話をすると、正直な話、今日追加点が入るよりも、1点でもいいから、前節、あるいは前々節で追加点として取っていれば、という思いはあります。ただ、おっしゃったとおり、中盤の選手は最後まで本当に頑張っていたと思いますし、ゴールに値するだけのプレーを常にしていたと思います。心から称えたいと思います。チームとしても、連敗の後、立て直すという強い気持ちを全員が持って戦ったことが何よりの収穫ですし、同じミスを繰り返さないという強い意志を選手たちは示してくれました。シーズンの中では躓くこともありますが、それも糧として次のステップへ進んでいくことが可能であると示してくれました。今日のような試合を繰り返していけば、いずれ、チームとして安定した戦いができるようになると思います」

選手コメント

長谷川 アーリアジャスール選手
(Q:得点する時間の前は、いくつかチャンスを逃していただけに、大きな先制点になったと思うが?)
そうですね。時間帯的にも良かったですね。しっかり取れたことで、落ち着いてパスを回す時間もできました。その中で、僕の点もそうですけど、前半で2点目を取って2-0で終えたことは大きかったと思います。ただ、後半の最初に危ないシーンもあったので、そういった隙を見せると、どの相手でも怖いなと思いました。ただ、失点ゼロで終えて、アウェイでしっかり勝ったことを次につなげたいですね。
(Q:チームとしての一体感はどうでしたか?)
そうですね。試合中でも、チームメートとコミュニケーションを取ることは多かったですし、前と後ろがバラバラにならずに、ブロック作るところは作れていましたし、ハッキリとした戦いが今日はできていた。それは良かったと思います。今日の試合で何かを変えたというよりも、連敗して、悔しかったみんなの気持ちが出たから勝てたと思うので、続けていきたいです。

山下 達也選手
(Q:ゴールについて)
ごっつぁん(ゴール)ですね(笑)ただ、時間帯としては良かったと思います。
(Q:完封した守備については?)
まだまだですけど、ゼロで抑えたことは良かったですね。
(Q:途中から小松選手も出場してきました。激しくやり合う場面もありましたが?)
裏への動き出しは速いと思っていたし、その辺の警戒はしていました。
(Q:試合前に選手でミーティングした効果はありましたか?)
あると思います。急に変わるわけではないですけど、やらないよりはやる方がいいですし、ポジティブに捉えて、これからも必要だと感じれば、(ミーティングを)やっていきたいと思います。

扇原 貴宏選手
(Q:3点目について)
試合の終わらせた方としては良かったかな、と思います。しっかり(山口)蛍くんが見てくれていましたし、パスに感謝したいと思います。ただ、2-0にしてからもチャンスはあったので、そういうところでペースを落とすのではなく、しっかり決めないといけないと思います。
(Q:前に走り込むイメージは常にある?)
そうですね。監督も常に、「行ける時はゴール前に飛び出して行け」と言っているし、回数は多くはないかも知れないですけど、スペースがあれば、飛び出して行きたいと思っています。
(Q:この試合は、チームとしての一体感もテーマだったと思うが?)
そうですね。試合の中で、選手同士でコミュニケーションも取れていましたし、結果がついてきたので良かったです。これからも続けていきたいと思います。

関口 訓充選手
(Q:出場した時の状況について)
フォーメーションも少し変えながらやっていたので、その辺でもう少し、チーム全体として意思を確認してできれば良かったかな、とは思います。
(Q:3点目は、関口選手を含めて複数の選手で崩した得点でしたが?)
そうですね。細かいパスから点も取れましたし、久しぶりに流れの中から取れたので、いい得点だったと思います。ただ、つないでいる状況の中でもどこかでシュートを打つタイミングもあったし、個人的にも狙っていたので、そのタイミングで打つことも必要だし、これかも要求していけたらな、と思います。

玉田 圭司選手
(Q:久しぶりの出場でしたが?)
言わないでよ(笑)でも、自分の中では、練習でもコンディションはいいと感じているので、それを続けていくことが大事だし、これからもコンディションを落とさないことを心がけてやっていきたいと思います。
(Q:3点目は、玉田選手も含めたコンビネーションで取った得点でしたが?)
そうですね。自分自身、なかなか出場時間がない中で、結果を出したい気持ちでした。ここ何試合か、流れの中から取れていなかったので、流れの中でコンビネーションから取ることを自分は見せていきたいな、という気持ちでした。ただ、自分たちは、勝ったから満足と思ったらダメだし、チームとしての底上げや組織力をもっと高めていかないといけない。どんな相手にも自分たちの持ち味を出していきたいと思います。