2017明治安田生命J3リーグ
第18節第2日
2017.7.23日
セレッソ大阪U-23
中島 元彦 (90'+2)
1
HOME
FULL TIME
3
ヤンマースタジアム長居
0-1
1-2
鹿児島ユナイテッドFC
藤本 憲明 (40')
五領 淳樹 (75')
藤本 憲明 (85')
ヤンマースタジアム長居
745人
監督コメント
選手コメント
●阪本将基選手
「今日は真ん中(ボランチ)で先発したので、しっかり自分がゲームの中心になって、ゲームをコントロールできたらという思いでプレーしていました。前半の残り少ない時間で失点してしまって、それが後半に響いてしまったかなと思います」
Q:前半、相手にボールを持たれていても、いい奪い方もできていたが、シュートにつなげることができなかった?
「前半の守備としては、ボールを持たれていても、特にストレスを感じることなく、持たせている感覚もあったので、カウンターを全員でイメージしながら守備できていたんですけど、もう少しシュートが欲しかったなと思います」
Q:攻めのアイディアというところで、自分の中で考えてやろうとしていたことについては?
「僕としては、もっとみんながボールに関わって、という攻撃をしたいなという気持ちがあって、その中で、自分がまずボールを触りたい、受けたい、という気持ちを持ちつつ、みんなでそれを共有して、効率的に回せたら、と思っていました。僕個人としても、ボールに多く触れるサッカーをしたいので、もっとボールを持ちつつ、中からも攻めることができるチームにしていきたいと思います」
Q:中断期間に高めていきたいところは?
「個人としては、もっと能力的なところをアップさせて、チームとしては、もっとまとまって試合をしたいと思うので、もっとチームの中で同じ気持ちを持ってやりたいなと思っています」
●中島元彦選手
Q:ゴールシーンを振り返ると?
「サポーターの皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいだったので、その中で1点取れたのは良かったかなと思います」
Q:申し訳ないという部分を具体的に言うと?
「いいサッカーもできていないですし、自分たちでボールも持てていなくて、相手の主導権の中でずっとサッカーをしている状態だったので。その中でずっと応援してくれているのに0-3まで行って、そのまま終わっていたら申し訳なかったので、その意味では1点返せて良かったです」
Q:FWに上がった時は、点を取ってやろう、という意欲も感じられたが?
「小学生の頃から、上本(大海)さんはスタンドから見ていたので、その選手からゴールを取ってやろう、という気持ちが強くて、そこで、前に入れて、点も決めることができたので良かったです」
Q:ガツガツとぶつかり合いながらも、楽しみながら戦っていたのでは?
「そうですね。若いなと言われながら(笑)楽しんで対戦していました」
Q:今日は、何か残してやろう、という気持ちでしたか?
「(喜田)陽や(瀬古)歩夢はもう一つ上のレベルで試合に出たり、練習している中で、自分はJ3の試合も出られていなかった中で、今日はチャンスをもらえたので、結果を残してやろう、という気持ちは強かったです」
●山根永遠選手
Q:前半、いい形でボールを奪って速攻になりかけたが?
「最初だったので、シュートで終わろうと思って、周りも見ずにシュートを打ってしまった。左に(中島)元彦がいて、右に(岸本)武流くんがいたのに、うまく使えずに、自分勝手なプレーというか、自己満足なプレーをしてしまったので、そこをもっと、きっちり決められる技術を身に付けないといけないと思います」
Q:シュートを打つことも大切だと思うが、状況判断も必要?
「もっとサッカーの試合を見て、トップチームの試合も見て、サッカーを理解できるようにやろうと思います」
Q:今日に関しては、チームとしてチャンスを作り切れなかった?
「何回かボールを取って、ショートカウンターができそうな場面もあったんですけど、奪われてしまったり。もっとチームとしても、できることを増やして、攻撃の種類を増やして、攻撃の機会も増やしていけるように、自分自身、FWとしてやっていきたいと思います」
●大山武蔵選手
Q:もっと出場時間が長かったらなとも思ったが?
「もっと長い時間出られたら、自分のところで溜めも作りながら試合も運べたのかなと思いましたけど、でも、限られた時間の中でも、チャンスをもっと作って行かないといけません」
Q:今は、手応えを掴みつつある段階ですか?
「自分のドリブルは通用すると結構思っているので、それをどう得点につなげるか、ということが次の課題だと思います」
Q:得点場面は、大山選手のドリブルからスピードアップして、得点にもつながったが?
「ああいうプレーをもっと増やしていきたいと思います」
Q:最近はトップチームでの練習も増えています。気持ちの変化はありますか?
「そうですね。尹晶煥監督がU-23も見てくれているんだなと思いますし、今はチャンスだと思うので、それを掴みに行きたいと思います」
●大熊裕司監督(セレッソU-23)
「中断前のゲームということで、勝って終わりたかったのですが、残念な結果になってしまいました。失点するまでは、うまくゲームをコントロールしながら、いくつかチャンスもあったので、あそこで決め切れていればというところと、失点してから追いかける展開になり、非常に難しいゲームになったと思っています。うまくゲームを運ばれてしまったなと思います。毎回そうなんですけど、奪った後、もう少し我々がボールを持つ時間を増やしながらゲームを進めていければ良かったかなと思っています。追いかける展開になっても、うまくボールを奪いに行くということでは、何回かいいシーンもあったんですけど、そこでなかなか出力が上がらずに、厳しいゲームになったなと思います。その辺は見直して、中断期間が1ヶ月弱ありますので、いいトレーニングをして、いいゲームができるように、勝つゲームができるようにやっていきたいと思います」
Q:ベンチに丸岡満選手に入れて、最後まで使わなかった理由については?
「コンディションの問題だったり、ゲームがまたすぐにあるので、総合的に見て、今日は優先順位が低かったので、使わなかったです」
Q:冒頭で「奪った後、なかなか出力が上がらなかった」というお話がありましたが、いい奪い方をした後、攻めに行く時の形で、今の選手たちのアイディアなのか、チームのすり合わせなのか、どのあたりに課題を感じていますか?
「質のところは、トレーニングはしているんですけど、なかなか噛み合わないところです。あとは、状況を見て、速い攻めもいいんですけど、もう少しボールを大事にする時間を増やさないといけない。スピードに乗ったまま突っ込んでしまって、失うシーンが多かったなと。ゲーム展開だったり、流れを見て、やめながら、我々がボールを持つ時間を増やしていけたらなと思います」