2017明治安田生命J3リーグ
第20節第2日

2017.8.27

セレッソ大阪U-23

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AC長野パルセイロ

ヤンマースタジアム長居

727

監督コメント

「非常に若い選手たちが最後まで粘り強く、よく頑張ってくれたなと思っています。貴重な勝点1だったかなと思っています。ここ2試合、非常に若い選手がプレーした中で勝点4を取れたことは大きな自信にもなりますし、改めて、ひたむきに頑張ることの大切さ、ベースの部分なんですけど、そういうところが大事だなと改めて選手たちが示してくれたなと思っています。サッカーのところで言えば、まだ技術的にも足りないですし、押し込まれた時にもう少しボールを持てないといけないですし、課題はあるんですが、総じて非常によく頑張れたゲームだったなと思います。ただ、最後、残り10分くらいでオープンになった時にチャンスはあったので、あそこでもう少しうまく判断しながら、フィニッシュできればなと思っています。これをベースにしながら、もっと勝点を積み重ねられるように頑張っていきたいと思います」

Q:ここ2試合、若い選手も多くプレーしながら勝点4を積んだという部分で、内容的にも監督の戦術を出せる時間帯も増えてきたと思うのですが、改めて、中断期間で取り組んできたことについては?
「ある程度、ポジションを取って守備をすることを今年はトップチームも大事にしていますし、我々もアプローチしていたのですが、どうしても、逆にスペースに下がり過ぎて、出て行くところが少なくなってしまったことが中断前の反省としてあったので、いいポジションを取りながら、もう少しボールにアタックしてから、アグレッシブにサッカーしようというところをトレーニングしたんですけど、そういうところを非常によく出せた2試合だったと思います。そういうところはジュニアから大事にしているベースなので、メンバーが変わって即席のチームですが、何の違和感もなくやれたということでは、育成の成果が見て取れたゲームだったかなと思っています」

選手コメント

●温井駿斗選手
Q:ここ2試合、キャプテンマークを巻きながら、若い選手も多いチームで勝点4を取れたことは、チームとして自信になったのでは?
「そうですね。僕らの年が一番上の代で、若い選手も多い中で、今日にしても苦しい時間帯でも守り切れたことは良かったと思います。失点ゼロで抑えたことは良かったと思います。守備としては、今までのように、厳しい時間帯に失点するんじゃなくて、我慢できたことは、少しは成長できたのかなと思います。ただ、攻撃でいかにクオリティーを上げるかということも大事になってきます。攻められる時間が多いのは仕方ないと思うので、カウンターからフィニッシュまで行くことや、行けない時は時間を作ることも必要です。今日は簡単に奪われる場面も多かったと思うので、FWの選手がキープして、後ろの選手が関わることも大事になってきます。そういうところを積み上げて、次は勝点3を取れるようにやっていきたいと思います」

●沖野将基選手
「勝点1は取りましたが、得点を取るチャンスはあったので、勝てる試合だったかなとも思います。自分も決めることができなかったし、最後のところのクオリティーが自分たちはまだ低いので、もっと練習することが必要だなと思いました」

Q:奪って速攻という形はチーム全員の共通理解があったと思いますが?
「そうですね。前に速い選手も多いので、チームとして狙って行こうということは大熊(裕司)さんもいつも言っているので、そういう攻撃を最初から最後までやれたことは、自分たちにとってプラスになったかなと思います」

Q:U-18の選手たちも多く先発した中で、この2試合で勝点4を積んだことについて
「自分たちの代が一番上なので、自分たちが引っ張らないといけないという気持ちは大きかったので、この2試合負けずに終わったことは良かったかなと思います」

●阪本将基選手
「連勝しようとみんなで話して臨んだ試合で、結果は引き分けでしたけど、ユースの選手たちも頑張ってくれたし、全体的にいい試合ができたと思います。ルヴァンカップで何人が抜けている中、あいつらに頼っているとは言われたくなかったし、自分はその気持ちもあったので、この2試合を負けずに終われたことは良かったと思います」

Q:Jリーグでの経験も豊富な相手に球際でも引けを取っていなかったが?
「そうですね。今日の相手には経験のある選手も多くいたので、僕としても対戦していて楽しかったです」

●大山武蔵選手
Q:ボールを持ったら何かやる、という意欲が感じられたが?
「最近はサイドバックをやらせてもらって、サイドハーフからは一列下がった位置ですが、自分がボールを持ったらチャンスを作るということでは、特にやることは変わらないので、沖野くんと連係して、もっとチャンスを作れるようにやっていきたいです。ファーストタッチで前に出せたら自分のスピードも生きるので、ファーストタッチは大事にしています」

Q:中断期間で強化できた部分については?
「サイドバックとして、攻撃だけではなく守備の部分でも学ばせてもらって、守備の部分でも成長出来ていると思います。相手の左サイドにはやらせない、という強い気持ちを持って戦ったので、継続していきたいと思います」

Q:チームとしても失点ゼロで、最後まで集中力が途切れなかった?
「メンバーがなかなかいない中で、ユースの選手が来てくれて、自分たちがユースの選手を引っ張れるように、声をかけながらやれました。やることはハッキリしているので、それをやるだけ、という感じです」

●中島元彦選手
「押し込まれる時間は多かったですが、一つのチャンスを決めたら勝点3を取れたと思うので、攻撃陣としては1点が欲しかったです。カウンターの部分が多くなるチームなので、カウンターで一つひとつを大事にできたらゴール前まで行ける場面も作れます。そういう一つのパスをもっと大事にできたら良かったと思います。FWなので、点を決めたらチームを勝たせられるので、自分がもっと決めていきたいと思います」

●小林洵選手
「今の順位から考えて、この2試合での勝点4は大きかったと思います。個人としては、競り合いの部分で勝てないことも多かったんですけど、先輩がカバーしてくれて、集中してできたなと思います。自信にもつながります。通じるところと通じないところが分かるので、U-23でプレーするのは楽しいです。(足りないところは)パススピードとか、寄せるところ、1対1の対応はもっと高めていきたいと思います」