2018明治安田生命J3リーグ
第10節第1日
2018.5.6日
セレッソ大阪U-23
魚里 直哉 (32')
1
HOME
FULL TIME
1
キンチョウスタジアム
1-0
0-1
ギラヴァンツ北九州
フェホ (83')
キンチョウスタジアム
1,159人
監督コメント
選手コメント
■魚里直哉選手
Q:J初ゴールの感想はいかがですか?
「前の選手で僕だけ決めていなかったので、ホッとしました(笑)」
Q:相手のバックパスをうまくカットした形となったが?
「ボールが浮いていた時に、バックパスすると思ったので、GKの方に走りました。トラップが流れてしまったんですけど、思い切って打ちました」
Q:GKをかわした後も冷静でしたが?
「角度がなかったので、一回止めて。中も見たんですけど、点を取りたかったので、自分で打ちました。入って良かったです。枠に入れることを心掛けて蹴りました」
Q:後半は押し込まれる展開も長かったが?
「ずっと我慢できていたんですけど、一つのミスでやられてしまった。ああいうところをなくしていかないと、勝ちに持っていけない。90分、集中してやれるように、またトレーニングしていきたいです」
Q:8試合負けなしが続いていることについては?
「チームは好調なので、誰が出てもいいプレーができていますし、自分は危機感を持ってやらないといけないので、練習からしっかりやっていきたいと思います」
■森下怜哉選手
Q:ダヴィ選手と激しく戦っていたが?
「相手もかなり興奮していましたね。マッチアップした感想としては、体は強かったけど、競り勝つこともできたので、そんなに差はないかなと思いました」
Q:その後、フェホ選手も出てきましたが?
「フェホが出てきた時には、ピッチ内でマー坊(西本雅崇)と話し合って、僕らが(CB)が出て負けたら後ろが薄くなるので、先にボランチに競ってもらって、という作戦でやっていました」
Q:セットプレーからの失点はもったいなかった?
「もったいなかったですね。ファウルのシーンも、あそこまで行かなくてもよかった、ということもありますし、あの場面だけフェホにやられたので、もったいなかったですね」
Q:試合を通じては、自信になるプレーも多かったのでは?
「そうですね。守れる時間帯もあったし、攻める時間もあって、ボールを握る時間もあったので、昨年よりも成長していると思います」
Q:今節で8試合負けなしとなったが?
「終わって結果を見た時に、沼津が負けていたので、もったいないと思いました(笑)でも、ここからまた負けなしを続けていけば、1位も取れるかなと思います」
■石尾崚雅選手
Q:率直な試合の感想は?
「惜しかったな、もったいなかったな、という感想です」
Q:ダヴィ選手やフェホ選手など、当然、高校年代ではいない選手たちとマッチアップした感想は?
「高さも強さもありますが、その相手に勝ったら自信にもなるので、負けんとこう、と思いました」
Q:流れの中ではあまりチャンスも作らせなかったですし、堂々と戦っていた印象ですが?
「J1でも活躍していた選手なので、そういった選手とやり合うことができて、自信になりました」
Q:実際、ぶつかった時は強さも感じた?
「強かったです(笑)」
Q:でもそこで怯むと…
「やられるので、思い切ってやりました」
Q:フェホ選手が入ってきた時は、どういった意識でプレーしていましたか?
「フェホは高くて、フェホが競った後の裏、という攻撃だったので、ダヴィの時よりも、カバーリングを意識してプレーしました」
Q:今日の2人と対戦したことを、いい意味で自信にできると思いますし、この経験をどうつなげていきたいですか?
「ユースに戻ったとしても、今日の2人より大きかったり強い選手はいないので、自信を持ってやっていきたいと思います」
■永石拓海選手
Q:風が強く、相手もクロスが多かっただけに、GKとしては神経を使う試合になったと思うが、試合を振り返ると?
「あの1本でやられという感じですね。そこまで耐えていて、あの1本でやられたので悔しいです」
Q:それまでの時間帯は、ハイボールにも対処できていたが?
「そうですね。自分が出られる範囲はカバーできていたんですけど、あそこまでファーに持っていかれて、自分が守れないところで、チームメートをどう動かすか、ということであったり、やられそうな時間帯がしばらくあったので、あそこで失点ゼロにできれば良かったと思います」
Q:フェホ選手は、少し規格外の大きさもありましたか?
「高さ対策はしていたんですけど、(失点場面は)ファーの大外に蹴られて。ウチはそこまで高さがあるチームではないので、そこはこれからもケアしないといけないと思います」
「3連戦の最後の試合でしたけど、1-0の状況で逃げ切れずに残念です。ただ、最後までサポーターの応援をいただきながら、3連戦の最後をよく頑張ったなと思います。今日のゲームに関しては、コンディション的にきついのは当然なんですけど、入りは良かったので、あそこで決め切れていれば勢いにも乗れたかなと思います。あそこで決め切れずに、少し長いボールとダヴィ選手の推進力に手こずったなと思います。最終的には、力と高さで抑え込まれてしまった。この3試合を振り返ってみて、連戦の中で、今日みたいなコンディションが落ちた時にクオリティーが足りないと改めて痛感しました。体が動かない中で、ミスを少なくしていくとか、もう少しクオリティーを出していかないと、今日の北九州さんのようなベテランが多い相手に対しては、なかなか難しいなと改めて感じました。そういったところを修正して、次に生かしていきたいと思います」
Q:若いCBの2人が、ダヴィ選手やフェホ選手といった相手と対峙した経験を、どう見ていましたか?
「非常にいい経験をさせてもらっているなと、改めて思いながら見ていました。ハラハラもしていたんですけどね。17歳、19歳といった選手が、ああいった経験のある、フィジカルの強い選手に対して勇敢に戦っているなと、嬉しく思いながら見ていました。こういったことが彼らの成長につながると改めて感じました。1試合1試合、一つひとつのプレーを大事にしていきながら、成長を促していきたいと思います」
Q:負けなしで試合を重ねていく中で、今日のように後半に押し込まれながらも押し切られずに、1失点で我慢して終わったことに成長も感じるが?
「仰っていただいたように、昨季なら恐らく逆転されているだろうと。パワーに屈せず、負けない強さも出てきていますし、90分間を通して戦うメンタリティーも少しずつ養えてきているかなと感じています。そういったところでいけば、今年は3年目のJ3ですが、成長を少しずつですけど、感じ取れるようになっています」