2019明治安田生命J1リーグ
第30節第2日

2019.11.2

セレッソ大阪

ソウザ (24')

1

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FULL TIME

1

1-0

0-1

松本山雅FC

杉本 太郎 (62')

ヤンマースタジアム長居

15,696

アップ学習会サポーティングマッチ

監督コメント

■ロティーナ監督
「チャンスを作るのが難しい試合でした。というのも、相手は守る時は5バックであり、ボールは持てていても、チャンスを作るのが難しい、そういう時間帯のある試合でした。その中でも、前半に先制できたのですが、後半、自陣でボールを失ってしまい、その流れから失点してしまった。そこから少しナーバスになり、相手にチャンスを作られる場面もありました。ただし、そこからいいリアクションを見せ、ボールを左右に動かし、チャンスを作りました。2点目を決めることはできなかったのですが、失点後にチームが見せたリアクション、プレーは、私が好むプレーでした」

Q:ベンチにFWが少ない事情もあった中で、終盤は高木俊幸選手と田中亜土夢選手の2トップで攻めに出ました。交代で入った2人に期待したプレーについては?

「2人の特長を生かして、相手が嫌がるプレーをすることを狙って送りました。ライン間で動き、狙ったようなプレーはできて、よりチームを前に押し出すことができました。彼ら2人の働きについては、満足しています」

選手コメント

■ソウザ
Q:引き分けという結果をどう受け止めていますか?

「自分たちが望んでいた結果ではないですね。ただ、サッカーでは起こることですし、後半は相手も前からかなり(プレスに)来ていたので。相手の守備は堅かった中で、1点を取ることはできたのですが、そこからも、すごく堅かったです。失点した後も攻めには出ましたけど、ゴールを決められず、こういった結果になってしまいました」

Q:得点シーンを振り返ると?

「(松田)陸からいいクロスが来ました。自分もいいタイミングで入れたので、ゴールを決めることができました。自分のゴールでチームに貢献できたことは嬉しいです。残念ながら勝利を掴むことはできませんでしたが、最後まで自分たちも得点を目指してプレーすることはできたと思います」

■松田陸
Q:先制アシストについて

「(柿谷)曜一朗くんとソウザがいい展開で動かして、最後は(藤田から)いいパスが来ました。止めるかダイレクトか迷ったのですが、中の状況的にダイレクトの方がいいと思い、ダイレクトで上げました」

Q:立ち上がりは少しビルドアップに苦しむ場面も見られましたが、前半の途中からは、うまくボールを動かせていたが?

「そうですね。相手も途中からあまりプレスに来なくなったので、前半は自分たちのペースでやれました。ただ、後半は、相手も勝たないといけないということで、前から出てきて、自分たちが慌てた状況になり、自分のミスで失点してしまった。次節に向けて改善していきたいです」

Q:同点後も時間はあったが、松本の守備も堅かったですか?

「堅かったですね。もう1点を早めに取れていれば苦しい展開にはならなかったと思うので、『もう1点』というのは自分たちの頭にありましたけど、相手の守備も堅かったです」

■鈴木孝司
「2週間、試合に向けて準備する期間があり、練習でやってきたことがチームの決め事としてあったので、まずはそれをやろうと思ってプレーしていました。うまくいったところもありますが、逆にやろうとし過ぎて、自分のプレーがなかなかできなかったとも思います」

Q:チームとしても、なかなか松本の守備を崩すのが難しかったですか?

「サイドチェンジした時に、横に走るだけ、ということが多かった。裏を狙う姿勢を見せても、相手の下がる動きも早かったので、難しいところはあったのですが、前向きに攻める回数が少なかったのかなと思います。チームとしてやろうとしていることをやった上で、自分の持ち味ももう少し出してプレーできれば良かったかなと思います」

Q:J1初先発で期する思いもあったと思うが、やはりシュートゼロに終わったことは不完全燃焼ですか?

「そうですね、オク(奥埜博亮)も僕も、FWが前を向いてボールをもらうシーンが少なかった。もちろん、サイドからのクロスも狙いとして持つことは大事ですし、そこへ向けていい動き出しができたら、自分自身もゴールに近づけたとは思いますが、もう少し距離感を近づけて、FW同士のパスの回数も増やしていかないと、自分たちがシュートを打つ形は作れないのかなとも感じました」