2020明治安田生命J1リーグ
第7節第1日
2020.7.26日
サガン鳥栖
石井 快征 (51')
1
AWAY
FULL TIME
1
駅前不動産スタジアム
0-0
1-1
セレッソ大阪
坂元 達裕 (75')
駅前不動産スタジアム
3,413人
監督コメント
選手コメント
■坂元達裕
Q:前半は厳しい内容になったが、どのあたりに課題が残った?
「連戦の疲れもあった中で、守備で自分がどのタイミングで行くのか、スタートの位置でどのポジションにいるのか、細かい部分でズレがあって、なかなかハマらず、相手にリズムを作られました。後半は少し自分が高い位置を取って、前からプレスをかけるように変えていったら、いい流れで守備もできました」
Q:前節までと攻撃の選手が変わった部分については?
「やるべきことは同じなので、いつもと同じ思いで臨みました。それぞれ、選手の特長に違いはあるので、それぞれのいい部分を前半はうまく出し切れなかったかなと思います」
Q:後半に生まれた坂元選手のゴールが勝点1をもたらしました。自身のゴールを振り返ると?
「左利きなので、ああいうシュートは常に求められていたプレーだと思います。(鈴木)孝司くんがいい形でピッチに入ってくれて、得点場面もうまく落としてくれました。あとは思い切って打ちました」
Q:移籍後初ゴールです。今後に向けても一言、お願いします
「ここまでなかなか得点やアシストができていなくて、焦りはありました。早く取りたい思いは強かったので、今日のゴールは自分にとって、すごく大きな1点になりました。ここで一歩踏み出せたので、次の試合から、もっともっと得点やアシストで貢献できるようにやっていきたいです」
■木本恭生
Q:試合を振り返ると?
「前半、自分たちのサッカーができず、鳥栖さんが勢いを持って、いい試合をされていました。前半は苦しみましたけど、勝点1を取れて良かったと思います。最後の方は、もしかしたら自分たちが勝てたかも知れないですが、勝点を積み重ねることができたことをプラスに捉えて、やっていきたいです」
Q:前半は相手のプレスも強く、思うように試合を運べなかったですか?
「少しメンバーも代えて、自分たちのコンセプトもあったのですが、やっぱり、相手もいることなので。試合中にもう少し自分たちで解決することができれば良かったです」
Q:先ほどの話にもありましたが、追いついての勝点1をプラスにしていきたい?
「後ろも1点は取られましたけど、失点することはあるので。その後は複数失点せずに我慢強く戦えました。その中で、前の選手が決めてくれて、引き分けに持ち込めたことはプラス材料です。ただ、課題も出たので、そこはしっかり修正しないといけません。次のリーグ戦まで1週間あるので、次また勝てるように頑張りたいです」
■ロティーナ監督
「前半は相手がいいスタートを切ったと思います。彼らが押し込む時間が続き、CKなどセットプレーが続きました。少しずつ我々も落ち着いてボールを持って、我々の時間帯が増えて、その時間は、我々が思っていたパス回しが出来たと思っています。後半いくつか修正して、試合に勝ちに行くことを確認して、いいスタートを切ったのですが、いいスタートを切った時間帯に失点してしまった。その後は巻き返すために全力を尽くしたのですが、1対1の引き分けで終わりました」
Q:先発の布陣の狙いについて
「よりボールを持って、ゲームをコントロールして試合を進めていくことが一番の狙いでした」
Q:後半から入った選手に対する評価は?
「連戦が続いている選手たちに疲れが見えたので、フレッシュな選手を入れる決断をしました。彼らがいい働きをして、試合の流れを変えてくれたと思います」
Q:前半で代わった柿谷曜一朗選手はケガによる交代か。
「右足に痛みがありました。ただ、続けることはできたのですが、戦術的な理由もありました。相手のサイドバックが高い位置を取ってきて、(柿谷の)仕事量が多くなる。他の選手の方がよりチームに貢献できると判断しました。彼自身は『続けたい』と言ってくれました。それに関しては感謝していますが、代える決断をしました」