2020明治安田生命J1リーグ
第11節第1日
2020.8.19水
川崎フロンターレ
脇坂 泰斗 (21')
家長 昭博 (42')
小林 悠 (53')
三笘 薫 (75')
レアンドロ ダミアン (77')
5
AWAY
FULL TIME
2
等々力陸上競技場
2-1
3-1
セレッソ大阪
ブルーノ メンデス (07')
瀬古 歩夢 (58')
等々力陸上競技場
4,794人
監督コメント
選手コメント
■奥埜博亮
「アウェイですけど、勝点3を取って、少しでも近づいていかないといけないゲームだったので、結果は残念です」
Q:前半はうまくビルドアップしている時間帯もあり、失点も少し事故的な形でした。狙いを表現できた手応えもあったと思うが?
「前からボールを奪いに行って引っ掛けて、仕掛ける場面も何回かありましたが、押し込まれる時間もありました。その中でもうまく守れている部分もありましたが、セットプレーで点を取られたことが、前半はチームとしてうまくいっていた時間もあった中で、残念な部分だったと思います」
Q:今日はボランチとしてプレーされましたが、改めて、川崎フロンターレの攻撃力は脅威でしたか?
「そうですね。押し込まれる時に、ペナルティーエリア近くで押し込まれる部分が多かった。そこでボールを握られて、動かされて、僕らも徐々にズレが出た部分があった。やはり、ゴール前での縦パスや最後を仕留める部分の精度、チームとしての狙いは、うまいチームだなと思いました」
■瀬古歩夢
「自分たちの時間もあったり、相手の時間もあったり、という展開で、ボールの失い方が悪い中での失点が多かったと思います。そこは自分たちのミスなので、改善できるところかなと、試合が終わって、思いました」
Q:終始、押し込まれたわけではなく、自分たちの狙いを出せていた時間もあったが、仕留めに来た時の迫力や精度がこれまでの相手とは違うと感じたが、崩しのうまさは感じた?
「そうですね。ここ、というタイミングでのスイッチの入れ方はうまいなと感じました」
Q:一時は1点差に迫った得点については?
「取れるチャンスは狙っていました。それが入って、逆転の狼煙を上げようかなと思ったんですけど、そういうわけにはいかなかった。点を取れたことに関しては良かったですが、勝利につながる得点の方が良かったですね」
Q:次節が7連戦の7試合目です。選手個々で疲労もあるかとは思いますが、今節を払拭するためにも次節は重要だと思います。その次節へ向けての抱負をお願いします。
「今日は負けましたけど、これからもどんどん連戦が続いていくので、チーム一丸となってもっといい順位に行けるように、頑張っていきたいです」
■ロティーナ監督
「前半はいい内容だったと思います。チャンスを作って、得点も取れて、思っているような展開になったのですが、二つのエラーをしてしまい、彼らがそのエラーを得点に結び付けました。この試合の中で、私がチームのプレー内容が良くなかったと思うのは、後半の立ち上がりの15分、20分だったんですけど、そこで彼らが3点目を取った。2-3になってから、自分たちの時間も取り戻し、同点に追いつけるチャンスもありました。ただ、彼らはそこからフレッシュで素晴らしい選手が出てきて、我々の後ろ(の選手)も疲れていて、そこから2失点をしてしまったという内容でした」
Q:今季ここまでリーグ戦10試合で6失点でしたが、今節は1試合で5失点。この数字に関しては、どう受け止めていますか?
「二つあって、一つは彼らが素晴らしいクオリティーを持っていたということ。そして、交代でまたクオリティーが上がる。そういう相手と対峙することは簡単ではありません。もう一つは、前半は良い内容だったのに、1失点目と2失点目がもったいなかった。自分たちが普段やらないようなエラーをしてしまった。我々は2得点だったんですけど、立ち上がりはさらにチャンスがあり、後半も(片山)瑛一にチャンスがあった。4点を取ってもおかしくない内容だったと思います」
Q:ここまでリーグ戦全試合フル出場を続けていたレアンドロ デサバト選手を先発から外した理由はコンディションですか?戦術的な理由ですが?
「少し問題があって、今日は無理をさせない、という決断をしました。こういう過密日程で、一つのケガが今後に響くことは分かっていたので、メディカルスタッフと話して、今日はプレーをさせない決断をしました」