2020明治安田生命J1リーグ
第13節第2日
2020.8.30日
横浜FC
松尾 佑介 (86')
1
AWAY
FULL TIME
2
ニッパツ三ツ沢球技場
0-1
1-1
セレッソ大阪
清武 弘嗣 (14')
ブルーノ メンデス (58')
ニッパツ三ツ沢球技場
3,373人
監督コメント
選手コメント
■清武弘嗣
Q:先制点について。高木俊幸選手の落としから、スムーズに相手を抜いてシュートまで行った印象でしたが?
「最近、ああいう崩しが少なかったので、なるべくトシ(高木)とブルーノ(メンデス)の近くでプレーしたい気持ちもありました。トシの落としが絶妙だったので、あとは、相手がいつ来るのか、タイミングを見ながら、冷静にGKを見て、決めるだけでした」
Q:2点目につながったシーンも含め、仕掛ける意識が強かったようにも感じたか?
「結構、スペースが空いていたので、ワンツーではがせるシーンも多かったですし、あのシーンも、ナオくん(藤田直之)に出して、リターンをもらって、スペースが空いていたので、そこに仕掛けました。本当は自分で打ちたかったんですけど、後ろから相手に追いつかれて、打てなかったんですけど、オク(奥埜博亮)が冷静にブルーノに出してくれて、良かったと思います」
Q:開幕前から「目標は優勝」と言葉にされていましたが、最近は、より強い言葉で優勝への思いを話されています。心境の変化か、結果を出し続けていることで、より手応えも増しているのか?
「いや、開幕前から目指しているところなので。(17年に)ルヴァンカップと天皇杯は獲れたので、あとはリーグ優勝すると。その気持ちは、本当に今年は強いです。ロティーナ監督の2年目で、昨季からの上積みもあって、自信もあるので。言葉に出ているのだと思います」
■瀬古歩夢
Q:ボールを握りたいチーム同士、相手に握られている時間も長かったが、途中までは、シュートも打たせていなかった。途中までは、思っていたような展開でしたか?
「そうですね。前半から後半の途中までは自分たちのペースで試合ができました。その時間帯に先制点と追加点を取れたことが、今日の勝因だと思います」
Q:終盤、押し込まれた要因はどう考えますか?
「ボールを持っている選手に対する寄せが甘かったのかなと。自分たちの陣地に入ってきた選手に対して、フリーで持たれて、動かされて、ゴール前まで持っていかれたと思います」
Q:失点の場面での反省点は?
「正直、あのゴールは相手を褒めるというか、パーフェクトな攻撃だったと思います。その中で、一つ、防ぐことができたとすれば、落とされた時の3人目の飛び出しに対して、自分たちのチームの選手が誰も付いていっていなかったこと。あそこで、自分が寄せた方が良かったのか、寄せなかった方が良かったのか、今後、考える部分です」
Q:川崎フロンターレを追走する1番手だが、今後、必要になってくることは?
「上を目指して、毎試合、毎試合、全力で戦うだけだと思います」
■ロティーナ監督
「最初の70分、75分はいいプレーができたと思います。攻撃も守備も、思っていたようなプレーができて、自分たちがやりたいサッカーができました。ただ、75分以降は、前に出た相手に対して引いてしまい、または、ボールを簡単に失ってしまうことが増えて、チャンスを多く作られて、1点も決められました。とても難しい最後の15分になりました」
Q:2得点に絡んだ清武弘嗣選手のプレーについて
「ここ数節、とても高いレベルでプレーしており、前節に続き、今日もゴールを決めました。チームにとって、とてもいい影響を与えている選手です」
Q:ここまでリーグ戦で全試合先発していた丸橋祐介選手ではなく、片山瑛一選手を左サイドバックで先発起用した理由は?
「二つ理由があって、次の水曜日にとても重要な試合が控えているということ。もう一つは、先週の日曜日の試合で少し疲れが見えたこと。それが理由です」