2020明治安田生命J1リーグ
第19節第2日
2020.9.27日
ベガルタ仙台
西村 拓真 (57')
西村 拓真 (67')
2
AWAY
FULL TIME
3
ユアテックスタジアム仙台
0-1
2-2
セレッソ大阪
ブルーノ メンデス (44')
マテイ ヨニッチ (82')
清武 弘嗣 (90'+1)
ユアテックスタジアム仙台
2,789人
監督コメント
選手コメント
■ブルーノ メンデス
Q:試合を振り返っての率直な感想は?
「いい試合になったと思います。先制した後、2失点して、相手が勢い付いたのですが、そこから僕たちが挽回して、勝利に結びついたことは良かったです」
Q:自身のゴールは、クロスに対してニアに入る得意の形だったと思うが?
「曜一朗が素晴らしい切り込みから、僕に素晴らしいクロスを入れてくれました。うまく逸らすことができました。練習からやっている形なので、それを試合で出せて嬉しく思います」
Q:これで今季6ゴールになり、昨季の得点数に並びました。今後の抱負について
「昨季より少ない試合で6得点を決められたことは嬉しいです。まだまだリーグ戦は続くので、この先も引き続き、チームのためにゴールを決めていきたいです。6点を決めたのは僕だけではなく、チームの力なので、チームメートに感謝したいと思います」
■マテイ ヨニッチ
Q:スコアが激しく動いた試合になったが、試合を振り返っての率直な感想は?
「1-0になった時点で、もっとポジションをうまく取って、試合をコントロールしないといけなかったのですが、2点を取られて、リードを許してしまった。そのあたりは、もっとうまくできたのでないかと思います」
Q:直近の2試合も含め、全体的には試合をコントロールしながら、ふとした時間帯で失点が続いている現状はもどかしい?
「そうですね。ミスはなくしていかないといけないですし、チームとしてもっとレベルアップしていきたい。ミスをなくすために、さらにチーム一丸となって試合に臨んでいかないといけないと思っています」
Q:2-2の同点に追いつくゴールは、自身にとって今季初ゴールになったが?
「やはり、ゴールはすごく嬉しかったです(笑)チームに対しても、勢いを付けることができたと思います。そこからさらに全体を前に押し上げることができたので、そういった意味でも嬉しいゴールになりました」
Q:次節の首位・川崎フロンターレ戦へ向けて
「まず一番にしないといけないことは、体をしっかり休めること。この1ヶ月、チームは連戦が続いていましたし、僕自身、リーグ戦はフル出場を続けてきました。そういう意味でも、まずは体を休めたい。休んだ後で、川崎戦に向けて考えて、前に進めて行きたいと思います」
Q:川崎との勝点差は開いているが、どう受け止めていますか?
「川崎は勢いに乗っていますし、いいチームだと思います。アウェイで対戦した試合から、自分たちも修正するところは修正して、次はホームなので、勝ちに行きたいと思います」
■ロティーナ監督
「前半は、あまりチャンスを作ることができなかったのですが、その中でも1点を決めることができました。相手はCKが多かったのですが、いいディフェンスもできました。後半、相手はよりリスクを冒して前から来て、2点を取られて試合はとても難しくなりました。ただ、そこから良かったのは、逆転されても落ち着いて、ボールを動かすことができたこと。その中から、(マテイ)ヨニッチとキヨ(清武弘嗣)のゴールが生まれて、勝つことができました」
Q:結果として清武選手のゴールで勝利しましたが、ある程度、あの時間帯で起用することを決めていたのか、それとも、2失点したことで、出場時間が早まったのか。
「ここまで、(清武は)たくさんの試合をこなしてきていたので、今日はベンチからのスタートという決断をしました。曜一朗も、この前の神戸戦では素晴らしいプレーをして、その後のプレー時間は少なかったので、今日のスタートは曜一朗で行く決断をしました。(交代時間は)決めていたわけではないですが、曜一朗にも疲れが見えていたので、キヨを入れました。一番、難しい時間帯に入って、そこからチームは一番いい時間帯を迎えることができました。ゴールに関しては、とても素晴らしいシュートでした」
Q:全体的には試合をコントロールしながら、3試合連続での複数失点という現状については、どう捉えていますか?
「仰る通りだとは思いますが、そういうこともあるかな、という印象です。相手がいるスポーツですし、相手がゴールを決めることもあります。戦術的なミスから生まれたゴールもありますし、個人のミスから生まれたゴールもあります。相手の素晴らしい決定機からのゴールもあります。確かに、我々は失点が少ないチームなのですが、コレといって何か大きな問題があるとは思っていません」
Q:チームとしてバランスが良く、手堅い戦いをしていると思うが、その中で、清武選手と柿谷選手は攻撃に変化を付けることができる選手。使い分けがうまいと思うが、彼らのような特長を持った選手の起用の仕方で何か気を遣っていることはありますか?
「二人の働きについてですが、まず、キヨの働きについてはとても満足しています。我々が来る前はケガが多いシーズンを送っていたのですが、昨季もほとんどケガをせず、今季はさらにケガをせず、全ての試合に絡み、アシストやゴールを決めている。チームにとって重要な働きをしていると思います。曜一朗に関しても、神戸戦では素晴らしいプレーをしました。ただ、私は彼にはまだ期待している。もっとできると思っています。また、彼ら2人だけではなく、我々が有している選手たちの力を最大限、引き出すことが監督の仕事だと思っています。曜一朗については、先ほども言いましたが、もっとできると思っていますが、練習からいいトレーニングを続けているので、それをこれからも続けて欲しいと思います」