2020明治安田生命J1リーグ
第32節第4日

2020.12.12

セレッソ大阪

0

HOME

FULL TIME

0

0-0

0-0

柏レイソル

ヤンマースタジアム長居

7,889

ダイヘンサポーティングマッチ

監督コメント

「拮抗した難しい試合になりました。両者にとって、難しい試合だったと思います。我々にとって、柏は堅い守備で強力なカウンターを持っている相手。どんなボールでも、彼らの前にこぼれたら、前の3枚でチャンスを作ってしまうチーム。後半は、我々にとって良い内容で、よりエリアに入っていく回数も多くなり、難しい中で二つ決定機が作れました。トヨ(豊川雄太)の決定機ですが、それほどスペースはなく、決め切れずに、そのまま0-0で終わってしまった試合でした」

Q:最後まで柏の守備のバランスを崩せない試合になったが、後半、木本恭生選手の交代後の狙いは?
「ヤス(木本)はアクシデントです。ブルーノ(メンデス)も少し違和感があるということで、ハーフタイムでのチェンジも考えたのですが、あのタイミングでのチェンジになりました。ヤスのアクシデントに対しては、できるだけ早く対応して、マル(丸橋祐介)を入れてチームのバランスを保つことを決断しました。最後に(西川)潤を入れたのは、エリアの近くで危険なプレーを期待しました。狭いスペースで受けて、ラストパスやシュートを狙ってもらいたかった。ただ、彼にとっては時間が短くて、難しいプレーになったと思います」

選手コメント

■坂元達裕
「前線に強い選手がいる相手に、全員でカバーしながら守ることができたことは良かったですが、そこから、色んな形で攻撃をした中で、最後のところで決め切れなかったことは、チームとしての課題になりました」

Q:柏もリスクをかけて攻めて来ず、バランスを崩さず、難しい試合になったと思うが、攻撃ではどういうところを意識していた?
「自分が落ちたところに相手は強く来た。なかなかボールを受け辛い部分もあったけど、裏に抜けたりとか、ボールを受けることはできたので、そこから次につなげていく、最後の精度が足りなかったと思います」

Q:勝利が欲しかった試合での勝点1について
「勝たないといけない試合だったことは間違いないですが、下を向いている時間はないので、チームとして課題を反省して、残り2試合、可能性がある限り全力で勝点3を取りにいきたいです」

■片山瑛一
Q:柏の攻撃のリスク管理をしつつ、相手の5バックを崩すことがミッションだったと思うが、最後までお互いの均衡が崩れなかった。試合を終えた感想は?
「堅い試合になるとは思って試合に入りました。前半は何本かカウンターで危ないシーンもありましたが、後半に関しては自分たちがうまくコントロールしながらゴール前までは迫っていけました。そこで決め切れなかったことは、まだまだチームとして突き詰めていかないといけない部分。ゴール前でしっかり守備をしてくるチームも割っていかないといけないです」

Q:後半は相手にほぼチャンスを与えずにゴールに迫ったが、1点を取り切れなかったのは、もう少し攻撃に枚数をかけた方が良かったのか、ゴール前の精度なのか。
「色々と要因はあると思いますが、僕自身、シュートを打てるシーン(で打たなかったシーン)もあったり、最後のフィニッシュで精度を欠いた部分もあった。そういった細かなところだったり、こぼれ球を押し込むだったり、ゴール前で結果を残せる動きをしていく必要があったかなと思います」