AFCチャンピオンズリーグ2021
グループステージ(グループJ)第1節

2021.6.24

広州FC(中国)

0

AWAY

FULL TIME

2

0-1

0-1

セレッソ大阪

15' 奥埜 69' チアゴ

ブリーラムスタジアム(タイ)

レポート

監督コメント

■レヴィー クルピ監督
「勝利という重要な結果をモノにすることができましたが、まだまだチームとしては成長過程にあると思います。勝利に値する内容ではあったと思いますが、大事なのはこれからです。今後の試合をどう戦うかが、より大事になっていきます。そのためにも、次の試合に向けていい準備をしたいと思います」

Q:今日の試合の中では、どの場面で難しさを感じたか。また、どう相手を攻略していこうと思ったか。

「選手にはよく冗談で言うのですが、『理想のシステムは10-10だ』と。どういうことかと言うと、10人みんなで守り、10人みんなで攻めると。それが理想のサッカーになると思います。相手がかなり守備的に来た中で、全員が攻撃に関わり、ボールを奪われたら全員で戻る。その意思で戦うことが大事だと思っていました。その中で、CBのチアゴ選手がゴールを決めたことも、評価されていいところです。チーム全体として連動できていれば、いい結果につながると思っています」

Q:広州FCは若いチーム編成で臨んできたが、C大阪としては、今日の試合は予想通りの展開でしたか?

「広州さんの情報は、正直、たくさんはなかったのですが、若い選手である分、球際にしっかり来る、最後まで走り切る姿勢で我々に臨んでくるのではないかと思っていました。その意味では、予想通りの試合でした。システムは、トップチームと同じ形で来るのか、そうではないのか、という部分は、試合が始まるまでは分かりませんでした」

選手コメント

■チアゴ
「いいテンポでゲームを展開できたと思います。大会初戦の難しさもあった中、いい結果を勝ち取ることができました。重要なゴールを決めることができたことも嬉しく思います。ただ、大切なことは、大会の中でチームとして成長していくこと。それが、最終的に、大会でのタイトル獲得という結果につながるのではないかと思います」

Q:広州FCは若いチーム編成で臨んできたが、C大阪としては、今日の試合は予想通りの展開でしたか?

「正直、相手の情報は少なかったです。主力選手が来ていないということで、どのようなスタイルで来るかは分かりませんでした。ただ、若いチームということでは、球際で激しく来る、最後まで戦う、というスタイルで来るのではないかと。その意味では、予想された通りでした。その中で、我々もしっかりと守備をして、ボールを取られたらすぐ奪い返すサッカーができたと思います。ただ、数多く作れたチャンスでもっと決めていれば、さらに余裕を持った試合運びができたと思います」