AFCチャンピオンズリーグ2021
グループステージ(グループJ)第5節
2021.7.6火
セレッソ大阪
33' 加藤 53' 松本 67' チアゴ 72' 松本 90+3' 加藤
5
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FULL TIME
0
ブリーラムスタジアム(タイ)
1-0
4-0
広州FC(中国)
ブリーラムスタジアム(タイ)
レポート
監督コメント
選手コメント
■加藤 陸次樹
「僕自身、前々節、前節と得点のチャンスがあった中で決め切れず、(第3節は)チームも引き分けという結果に終わったので、今日は絶対に決めてやろうという気持ちで試合に入りました。ゴールもできて、勝利もできたので、本当に嬉しいです」
Q:今大会では、先発や途中出場など、毎試合、起用法も異なるが、気持ちの切り替えはできている?
「先ほど監督も言われたように、チームの総合力が大事だと思っています。その中で、試合に出る選手、出られない選手が出てくることもありますが、出られない選手がどれだけ出る選手をサポートするかが大事。全員がその意識を持って、意思統一してやっているので、問題なく全員が共通認識を持ってやれています」
Q:先制点のボレーシュートについて。どういう狙いを持っていた?
「クロスを上げてもらったのが松田力選手でしたが、前にスペースがあることは気付いていました。あえて、そのスペースを空けておいて、力選手が蹴る瞬間に入っていこうと。いいクロスを上げてくれましたし、自分もいいところに当たりました。入って良かったです」
■レヴィー クルピ監督
「5-0という勝利で、まず選手たちを心から称えたいと思います。ただし、こういった勝利を収めた後だからこそできる修正もあると思うので、チームの成長につなげるために、これからも選手たちとしっかり話をしていきたいと思います」
Q:修正点もあると話されたが、具体的な修正点とは?
「今回の短期決戦においては、とにかくチームの総合力を高めるための意思統一をすることが大事だと思っています。日本を離れて海外でタフな試合を続ける中で、11人だけではなく、チーム全体の力が高いレベルにあると示してくれています。そういった選手たちの意思統一をさらにしていく、という部分を考えています」
Q:先発を前節から10人替えた中で、前半はチャンスを多く作りながら1点に終わった。連係面に課題があったのか、それとも少し運が足りなかったのか。どう見られている?
「正直、理由としては、そのどちらもあると思います。逆に、どちらだったのか、私にも分かりません。だからこそ、サッカーが世界で一番、愛されているスポーツなのだと思います。先発を10人替えた中での連係面に難しさがあったのかも知れないですし、逆に、もっと入ってもおかしくないチャンスをたくさん作ったことも事実です」
Q:この結果、グループステージを突破できるという確信が得られたのでは?
「私は現役時代も含めて、50年以上、これまでサッカー界に携わってきましたが、常に信念を持って、サッカーに取り組んでいます。ただし、グループステージ突破に向けて確信というものはありません。というのは、サッカーは何が起こるか分からないから。今日の第2戦も含めて、最終節もまだ試合があります。なので、まだ何が起こるか分からない、というのが私の正直な答えです」