AFCチャンピオンズリーグ2021
グループステージ(グループJ)第6節

2021.7.9

傑志(香港)

0

AWAY

FULL TIME

0

0-0

0-0

セレッソ大阪

ブリーラムスタジアム(タイ)

レポート

監督コメント

■レヴィー クルピ監督
「グループステージ突破という結果を勝ち取ったことは選手たちの努力の賜物であり、本当に良かったと思います。決勝トーナメントに進めたことで、これから先も楽しみなシーズンを進んでいくことができます。ACLのタイトルを是非獲りたいと、今日、改めて思いました」

Q:前半はボール支配率78%を記録し、シュートも12本打ちました。ゴールが生まれなかったことは残念でしたが、そうした前半を終えて、後半はどのような意識で臨みましたか?

「今、教えて頂いた前半の数字は興味深い数字です。そして、まさしくそこにチームの課題が表れていると言えます。このグループリーグを通して、ボールをしっかりつなぎながらゲームを支配することはできたと思いますが、“勝者のチーム”と呼べるようになるには、ラストパスとフィニッシュの精度が足りません。それがまさしく前半の課題でした。それをいかに高めていけるかが、後半に向けた課題だと捉えていました」

Q:グループステージを突破し、「タイトルを勝ち取りたい」という言葉も残されました。セレッソはそれを成し得る力をお持ちだと考えていますか?

「選手たちの能力を考えると、優勝する可能性は十分あると思っています。ただし、まだピッチで全ての力を表現できていません。そういう状態だと思います。決勝トーナメントに進めば、より難しい、厳しい戦いが続くと思いますが、選手たちの力を引き出していきながら、チームとして成長していければ、優勝できると思っています」

Q:グループステージを総合的に振り返ると?

「総合的な評価としては、まずまずの6試合ができたと思います。6試合の中で選手の入れ替えもかなりしました。その中で連係を高めていく難しさもありましたが、これからも選手たちの力を引き出していける形、スタイルを考えながら、選手たちにも伝えながら、チームを成長させていきたいと思います」

Q:グループステージ6試合を戦い終えて、今後、Jリーグにつなげていける成果はどう考えていますか?

「この大会を通してチームの中で競争がますます生まれてきました。その競争がJリーグの戦いの中でしっかりと結果につながるように、チームを作り上げていくのが私の仕事だと思っています」