2021明治安田生命J1リーグ
第20節第3日
2021.7.17土
セレッソ大阪
鳥海 晃司 (89')
1
HOME
FULL TIME
1
ヨドコウ桜スタジアム
0-1
1-0
ヴィッセル神戸
古橋 亨梧 (30')
ヨドコウ桜スタジアム
4,539人
監督コメント
選手コメント
■鳥海晃司
Q:J1デビュー戦での劇的な同点ゴールを振り返ると?
「このスタジアムで、サポーターの前で決めることができて、素直に嬉しかったです」
Q:あの時間帯(後半43分)でCBが交代で入ることは珍しいと思うが、どういう意識でピッチに入った?
「監督にも言われたんですけど、『セットプレーで点を取って来い』と。それがチャンスだと思いましたし、入ってすぐセットプレーだったので、『絶対に決めてやろう』と思いました」
Q:J1デビュー戦でJ1初ゴールを取れたことについては?
「本当に嬉しいです(笑)待ちに待った出場で、点も取れて最高です」
Q:移籍1年目の今季。キャンプで負傷して出だしは苦労したが、リハビリも含め、その間はどういう気持ちで過ごしていた?
「最初、大けがをして、心が折れそうになることもあったのですが、移籍1年目で、どうしても結果が欲しかったので(頑張ることができた)。メディカルスタッフの方も含め、しっかりリハビリできて、皆さんのおかげでこうして復帰できて嬉しいです」
Q:改めて、サポーターが入ったヨドコウ桜スタジアムでプレーした感想は?
「今日はスタジアムに入った瞬間から気持ちが高まりました。サポーターの方がいてくれるから、みんなが闘志をむき出しにしてプレーできている。そういう面では、非常に嬉しかったです」
Q:ACLでは、多くの選手が試合に出たことでチームが活性化されたと思うが、今日もそういうチーム力を実感する部分もありましたか?
「そうですね。全員がチャンスをもらいましたし、その中で一体感も持って戦えたので、そういうところが今日の試合にも出たのかなと思います」
■坂元達裕
Q:前半は劣勢、後半は優勢に試合を進めたが、それぞれの要因をどう振り返る?
「前半は守備のスイッチが入らない時間が続きました。自分にしても、FWにしても、どこかで守備のスイッチを入れて、全員が連動して守備に行かないといけなかった。それができなかったので、ああやってボールを支配される時間を作られたと思う。後半は前から守備に行けて、その中でボールを奪って、攻撃につなげていくことができた。あとは最後のところの強度、決定力が足りなかったと思います」
Q:後半はボールを失っても高い位置で奪い返し、チャンスもかなり作った。手応えも持ちつつ、試合を終えることができた?
「常にあの強度でやっていかないといけないと思います。45分だけ、後半だけ、それができたからと言って、結局は勝てていないので、意味がない。ずっと100%の強度で行けないにしても、どこかで行けるところは行かないといけない。1試合を通してやっていかないといけないと思います」
Q:改めて、有観客で、ヨドコウ桜スタジアムでプレーした感想は?
「バスでスタジアムに入ってきた時にサポーターの皆さんが大勢で迎えてくれて、やっぱり無観客とは違う気持ち、よりやらないといけない気持ちになりました。サポーターの皆さんの応援は大事だと思いましたし、新しいスタジアムで、近い距離で歓声が聞けることは本当に力になります。それを結果で示していかないといけないと思います」
■レヴィー クルピ監督
「正直、後半はセレッソの方が数多くチャンスを作ったので、引き分けが妥当ではない、とは言いませんが、勝利に近かったのはセレッソだったのかなと。全体を通してみれば、そう言えるゲームだったと思います」
Q:同点ゴールを決めた鳥海晃司選手ですが、得点の1分前、後半43分に投入されました。交代の理由と、彼の働きについて
「チアゴの方から、後半の途中で『体調が優れない』という話があり、様子を見ていたのですが、最終的に、試合の最後の方ではあったのですが、交代した方がいいということで、体調面を考慮して交代しました。トリは若手と言えるかも知れませんが、本当に存在感のある選手です。常日頃からチームのために貢献する姿を見せてくれています。そういう姿が、今日のゴールにつながったと思います」
Q:今節は、セレッソにとって久しぶりの有観客での試合でした。後半の攻勢も無関係ではなかったと思うが、改めて、有観客でのヨドコウ桜スタジアムで試合をした感想について
「今日、こけら落としとなったヨドコウ桜スタジアムで試合をして、改めて、セレッソサポーターの皆さんのパワーを感じました。この数カ月、セレッソのサポーターがいない中で試合をした時は寂しさがあったのですが、やはり我々の強さの源にはサポーターの力があると改めて思いました。次の試合も制限付きではありますが、サポーターの皆さんとともにパワーを生み出していきたいと思います」