2021明治安田生命J1リーグ
第23節第1日
2021.8.9月
セレッソ大阪
0
HOME
FULL TIME
0
ヨドコウ桜スタジアム
0-0
0-0
ベガルタ仙台
ヨドコウ桜スタジアム
4,200人
ダイヘンサポーティングマッチ
監督コメント
選手コメント
■奥埜博亮
Q:ここ数試合は前半に失点を喫していたが、どのような意識で今節に臨みましたか?
「試合前も、みんなから『一人ひとり集中して入ろう』という声はありました。さらに今日は風も強くて難しいゲームでしたが、試合の入りは悪くなかったと思います」
Q:コートチェンジをした風上の前半に点を取っておきたかった?
「そうですね。押し込めていましたし、チャンスもあったので、そういうところで先に点を取れていれば、また違う展開になったのかなとは思います」
Q:ACLで結果を残して日本に戻り、リーグ戦でも、という気持ちで臨んでいると思うが、引き分けが続いている現状をどう捉えていますか?
「ACLとリーグ戦では対戦相手のプレースタイルも違うと感じています。その中で、Jリーグでも、チームとしてしっかり戦おうという話はしています。その中で、試行錯誤しながら試合の中で、みんなで声を掛け合いながらやっています。それが試合の中でできているときと、難しいときがあるとは思います」
Q:勝ち切れていない感覚か、勝点1でも積み上げている感覚か。
「欲を言えば、引き分けを全て勝ちにしたい気持ちはありますが、試合内容から見ても引き分けで良かったと思う試合もあれば、勝たないといけない試合もありました。一概には言えないですが、もっともっと内容も良くしていけると思いますし、勝利に近づくプレーを増やしていかないといけないと思います」
■瀬古歩夢
Q:U-24日本代表から戻って、早速、先発フル出場を果たしたが、試合に臨む前の気持ちは?
「試合に飢えていましたし、チームもここ何試合か失点が続いていたので、自分が入ることによってゼロに抑えるという気持ちで臨みました」
Q:実際に失点はゼロで抑えました。試合を振り返ると?
「今日は風もあって、難しい状況でしたが、チアゴとしっかり話しながら、FWに入るロングボールも弾けていました。何回か危ない場面もありましたが、二人でカバーしながらできたので、それが失点ゼロにつながったと思います」
Q:東京五輪、本大会を振り返ると?
「やっぱり、試合に出たい気持ちはありましたし、悔しい気持ちもありますが、現A代表で活躍しているCBの麻也くん(吉田麻也)やトミくん(冨安健洋)のプレーを見て学ぶことも、自分自身、大きなことでした。それを今後、自分がどう活かせるかは、チームで考えながらやっていきたいです」
Q:今後の目標はA代表になるが、吉田選手や冨安選手、板倉滉選手らと競争しながらA代表で試合に出るために、どのような部分を伸ばしていくことが必要だと考えていますか?
「プレーの部分に関しては、ディフェンスとしての運ぶ能力や、シンプルにやるところ、いらないカードをもらわないなど、そういうところを自分自身、もっとやっていかないといけないですし、その3選手にはないモノも自分はあると思うので、そこは伸ばしつつ、ディフェンスとして守備能力を高めていかないといけないと思います」
Q:特に吉田選手は、キャプテンシーも含めて身近でプレーして学ぶことも多かったと思うが、どういった部分を特に学びましたか?
「いま仰ったキャプテンシーは凄かったですし、本大会前に隣でプレーさせてもらった時も言いましたが、横にいて安心できる、ドシッと構えたCBでした。それは経験もあると思うので、そういったモノを自分もどんどん身に付けていけるように頑張っていきたいです」
■レヴィー クルピ監督
「両チームとも、いい時間帯もあれば、悪い時間帯もありました。その中で、互いに点を取れず0-0で引き分けに終わったのは、内容から言えば妥当だと思います。両チームとも守備のバランスが崩れず、しっかりと対応できたというところで、ゴールを割ることができなかったことが、今日の試合だと思います」
Q:ここ数試合の課題となっていた試合の入りは改善されたが、後半、攻撃の出力を上げ切れなかった印象です。後半は風下の影響もありましたか?
「追い風だった前半に先制点を取りたかったのが正直なところです。前半はかなり強い風が吹いていました。後半はある程度、止まったようにも感じました。その中で、両チームに風の影響はあったと思いますが、我々としては、追い風の前半、いい形は何度かあったので、そこで点を取れなかったのが残念でした」