2021JリーグYBCルヴァンカップ
準々決勝 第1戦
2021.9.1水
セレッソ大阪
0
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FULL TIME
1
ヨドコウ桜スタジアム
0-0
0-1
ガンバ大阪
山見 大登 (89')
ヨドコウ桜スタジアム
4,205人
監督コメント
選手コメント
■原川力
Q:直近のリーグ戦から先発を8人替えて臨んだ試合になったが、全体を振り返ると?
「プラン通りやれたところもありましたし、やれない部分もありました。チームとして、というより、個人的にセレッソに来てあまりいいプレーができていないので、もっと個人に目を向けて、違いを出せるように改善していかないといけないと思っています」
Q:内容としては、選手が変わった中でもオーガナイズされた守備ができたのでは?
「ブロックを組むところは、FW2人とサイドの選手が頑張ってくれて、うまく成り立っています。前からハメて、高い位置で奪うことはあまりなかったので、ブロックを組むところと、そこから押し返すところは使い分けていきたいと思います」
Q:攻撃について。以前より距離感が良くなったように見えるが、小菊監督になり、修正された部分もある?
「スタッフ全員がしっかり分析してくれています。こういう配置に立てば、相手のDFラインもこう動くから、という練習もしています。相手の配置を見ながらうまくつなげるようにはなってきているので、それをやりつつ、ペナの中では各々の力が必要なので、立ち位置だけにこだわり過ぎず、個人個人のところにもフォーカスしていければいいと思います」
Q:今日もスタメンを大きく変えて臨んだが、練習の中での競争の激しさや選手一人ひとりのモチベーションの高さを感じる部分もありますか?
「そうですね。こうやって試合でピッチに立って、使われる状況にならないと、自覚も出てこないと思う。自分が戦力なんだ、ということは練習でも全員が感じていると思うので、各ポジションでいい競争ができていると思います」
Q:第2戦は得点が必要になり、勝つことが求められる試合になったが?
「まずコンディションを完璧な状態にして挑むことを大前提にやらないといけないですし、得点を取らないといけない状況なので、アグレッシブに行きつつ、僕は真ん中にいるポジションなので、うまく前と後ろの両方をつなぎながら、前線の選手を活かすようなプレーができればと思います」
■喜田陽
Q:リーグ戦から大きくメンバーが変わった中でも守備は安定し、どこかで1点を奪えていれば、という内容だったと思うが?
「練習でやることを確認して臨みました。スタメンが入れ替わった中でも、相手のプレスの回避など、そういうところはできたと思います」
Q:トップチームの一員として大阪ダービーで先発したが、U-23でのダービーとの違いなどもありましたか?
「そんなに変わりはなかったですが、素晴らしい選手がたくさんいる相手だったので、プレーしていて凄く楽しかったです」
Q:今後もチーム内でのボランチの競争はあると思うが、今後に向けて
「連戦が続く中で、自分もスタメンを取るつもりでやっていきたいです。そうすれば、ボランチも入れ替え易くなると思う。練習からアピールして、チャンスを掴みたいと思います」
Q:現在の自身の課題について、どう取り組んでいますか?
「今日、特に感じたことは、もっとゴール前での質を上げること。相手が怖いと思うような選手、ゴールに絡める選手にならないといけないと思います」
Q:展開力や配球は凄く良かったと思うが?
「今日は立ち位置も含め、後ろでのボールの動かし方はできたと思いますが、もっと相手ゴール前のエリアでのパスの質を上げないといけないと思います」
■小菊昭雄監督
「0-0で試合を推移させて、後半ラスト30分、20分、10分というところで得点を狙おうと思ったのですが、アウェイゴールを許してしまい、残念な結果になってしまいました。しかし、ゲームプラン通り、選手たちは役割を全うしてくれました。この結果を受けて、次はシンプルに、アウェイで勝つだけなので、逆にハッキリしたと思います」
Q:直近のリーグ戦から先発を8人替えて臨んだ試合になったが?
「夏の連戦が続いていた中で、少し疲れが出ている選手、ケガを持っている選手に関しては、休ませることにして、フレッシュな選手を使いました。もう一つは、私が監督になって、チームを前進させていくためには、しっかり準備している選手たちにその場を与えて、チャンスを与えてあげたい気持ちもありました。この連戦の中で、そういった選手たちがやってくれるという思いがあったので、今日のメンバーを選びました」
Q:その中で、代わったメンバーも含めてしっかりと内容を示してくれた部分については、手応えもあったのでは?
「はい。敗戦は悔しいですし、残念に思いますが、守備や攻撃は準備していたところがいっぱい出ましたし、内容的には満足しています。選手たちの戦う気持ち、役割を全うする自己犠牲の気持ち、そういったところは十分に伝わりました。大きな収穫のあったゲームだと思います」
Q:前体制ではサイドバックで起用されることもあった喜田陽選手をボランチで起用されたが?
「私はボランチで使い続けたいと思います。彼はクラブの未来を背負っていく選手だと思っています。ボランチとして、これからさらに、強く逞しく、うまい選手になって欲しいと思います」
Q:喜田選手を含め、日ごろの練習でのモチベーションの高さが今日の起用につながっている?
「もちろん、今日の試合に勝つためのベストなチョイスをしましたが、いい準備をしてくれているから、今日のチャンスを掴んだと思います。これからもトレーニングの中で公正な競争をして欲しいと思いますし、私もそれをしっかり見ていきたいと思います」