2022JリーグYBCルヴァンカップ/Aグループ
第4節第1日
2022.4.13水
セレッソ大阪
北野 颯太 (74')
1
HOME
FULL TIME
3
ヨドコウ桜スタジアム
0-1
1-2
鹿島アントラーズ
アルトゥール カイキ (32')
上田 綺世 (53')
ブエノ (87')
ヨドコウ桜スタジアム
4,969人
監督コメント
選手コメント
■北野颯太選手
Q:今節は2トップの一角ではなく、右サイドハーフでの先発となったが?
「やることは変わらなくて、いい守備からいい攻撃につなげていくこと。FWからサイドにはなったのですが、自分の特長が生きるように中に入ることも心掛けたので、そこまで変わることなく、いつも通りプレーできたと思います」
Q:リーグ戦で右サイドでプレーした時より、良いプレーが増えていたが?
「サイドも、どこでもできるプレーヤーは使い勝手もいいので。FWだけではない、ということを今日は示せたと思います」
Q:得点場面について
「ジョーくん(上門知樹)が落としてくれると信じていました。信じて走ったら、しっかり落としてくれたので、決めるだけ、という感じでした」
Q:前半から、遠目の位置でもどんどんシュートを狙っていたが?
「シュートの意識は自分の中でも意識していました。その中で、決め切るという課題はまた見えたので、ポジティブに考えています」
Q:アウェイでの鹿島戦でプロ初ゴールを決めてから、チャンスはありながら2点目まで少し間も空いたが、その期間の気持ちは?
「早く取りたいとは思っていましたが、そんな心配することはなかったです。いつか取れるという自信はありました。それが今日になりましたが、満足することなく、積み重ねていくだけです」
Q:プロとしては初のフル出場になったが?
「だんだんプロのスピード感にも慣れてきて、自分の得意なプレーも出せるようになっているので、点を取り続けることが大事だと思います。ただ、最後の方は、少し足がつっていました。久々の90分だったのですが、もっともっとコンディションを上げて、走り切れる力を付けていかないといけないと思いました」
Q:リーグ戦でも得点が期待されるが、今後のリーグ戦へ向けて
「リーグ戦もいい位置にいますが、優勝を狙うためには、もっと順位を上げないといけない。そのためには、自分が決めて勝つ試合を増やさないといけない。責任を持って、点を取り続けたいです」
■アダム タガート選手
Q:今季の公式戦、初出場となったが、復帰できた気持ちは?
「残念な結果に終わってしまいましたが、ケガから復帰して、またゲームに参加できたことが嬉しいです。ここから徐々に出場時間も伸ばしていきたいです」
Q:復帰まで、思ったより時間がかかったかも知れないが、現在の状態は?
「そうですね。多少、予定していた復帰より長引いてしまったので、そこは残念でしたが、こうして戻ってくることができて、試合にも出られたので、ここからプレーしていける時間を長くしていけたらいいと思います」
■小菊昭雄監督
「結果は残念でしたが、普段、リーグ戦でなかなか出場機会のない選手、ケガで苦しんでいた選手たちが、日々のトレーニングを100%でやって、いい準備をしてくれました。そうした選手たちがベストを発揮してくれました。色んな発見もありました。敗れたことは残念ですが、収穫の多いゲームだったと思います。気持ちを切り替えて、次のルヴァンカップはホームでガンバ大阪と対戦しますので、ガンバに勝って、次のステージに進みたいと思います」
Q:具体的に、今後のリーグ戦につなげていけそうな「収穫」を挙げると?
「まず、清武キャプテンが高いパフォーマンスを発揮してくれました。出場時間も少しずつ増やしていけている中で、彼がピッチに入ると、チームがまた一段とパフォーマンスが上がると証明してくれました。彼の存在の大きさを改めて感じました。そして、長期離脱していたタガートも、限られた時間ではありましたが、試合に関われました。今後さらにコンディションを上げていけば、得点に関わっていける仕事をしてくれるという期待を大きく持ちました。また、途中から入った選手たちも流れを変えてくれました。普段、リーグ戦に出ていない選手たちも高いパフォーマンスを発揮してくれました。課題としては、カウンターの対処やリスタート。鹿島の試合巧者ぶりに呑み込まれてしまったところはあるのですが、学びの多いゲームになったと思います」
Q:得点を決めた北野颯太選手について
「今日は真ん中ではなく、右サイドの中盤でプレーしたのですが、右サイドも左サイドも、キャンプからやっていました。長いシーズン、または彼の将来を考えた時に、真ん中だけではなく、右、左でも高いパフォーマンスを発揮することは大事なこと。実際、今日、彼をサイドで試せたことはチームとしても大きかったです。守備でも自己犠牲して、貢献してくれました。得点シーンは素晴らしい彼の才能が発揮された場面でした。まだまだ課題も多いですが、毎日を大切に、彼の成長を促していけたらと思います」