2022明治安田生命J1リーグ
第31節第1日
2022.10.1土
セレッソ大阪
ジェアン パトリッキ (90'+2)
1
HOME
FULL TIME
1
ヨドコウ桜スタジアム
0-0
1-1
湘南ベルマーレ
オウンゴール (90'+6)
ヨドコウ桜スタジアム
12,159人
うまいもん食おうぜ。ニッポンハムサポーティングマッチ
監督コメント
選手コメント
■ジェアン パトリッキ選手
Q:先制のPKについて。獲得した加藤選手は、「一番、成功率の高いジェアン選手に譲った」と話していたが?
「みんなPKの練習はしているし、誰が蹴っても決めたと思いますが、ムツキと話して、譲ってくれました。蹴る機会を頂けたのは嬉しいし、決めることができたのは嬉しいです」
Q:後半から入ったが、堅い試合を崩していくタスクを与えられた?
「そうですね。湘南さんは残留争いをしているチームではないと感じたし、守備から入るチームで、難しさはありました。前半は思うように攻めることができなかったので、後半から、僕も含めて途中から入って、打開しようと思っていました。いくつかチャンスを作れてPKの場面を作ることができたのは良かったです」
■加藤陸次樹選手
Q:ラスト、2つ大きな局面に関わったが、PK獲得の場面について
「少ない時間で結果を残すことは意識して試合に入ったので、そこに貢献できたことは良かったですけど、見ての通り、オウンゴールしてしまったので。やってしまったことは仕方ないので、切り替えて、自分の得点で勝てる試合を増やしていきたいです」
Q:オウンゴールの場面は、次に向けて、こうしたら良かったという思いはありますか?
「ラインがちょっとバラバラだったのと、声の掛け合いなども、もっと細かくやらないといけなかった。僕が触らなくても後ろに舩木選手がいた。練習から、細かいコミュニケーションは集中して取っていきたいと思います」
Q:マテイ ヨニッチ選手が不在で、いつもとはポジションも少し変わった部分もあったと思うが?
「そうですね。そこで自分がクリアしないといけないという責任感もあって、その気持ちの部分でボールを触りにいってしまった。そこが間違いだったと思います」
Q:PKのキッカーは、ジェアン選手で決まっていた?
「いや、そこは僕が(譲った)。練習で一番うまい選手が蹴るべきだと思って。確実性というか、自分も蹴りたかったですが、チームの勝利のために、ジェアンに蹴ってもらいました」
■中原輝選手
Q:途中から入って、攻撃のアクセントになっていたが?
「0-0の状況で、少し堅いゲームになっていたので、チャンスメイクや得点に関与することを意識してゲームに入りました。そこに関しては、チームとしても、いいアクセントになれたと思います。相手を崩すために、これからも自分の特長はどんどん出していきたいと思います」
Q:北野選手へ2本、いいラストパスも送ったが?
「2つとも、ムツ(加藤)がアクションしてくれて、そこで颯太が空いた。自分がどっちを使うかの判断だったので、そんなに難しい場面ではなかったです」
Q:決めて欲しかった思いもある?
「もちろん、ああいう場面で決めることは大事ですけど、(引き分けは)彼だけの問題ではないので。終了間際の失点も、チーム全体で反省しないといけないです」
■北野颯太選手
Q:後半開始からの出場となった中、チームに勢いを与えたが?
「長い時間を出させてもらって、自分の中でもチャンスだと思いました。いい形で試合に入れたので、そこは良かったです」
Q:交代選手が活性化し、チャンスを作った中で、自身も2つ、中原選手からのパスでチャンスがあったが?
「1本目は、シュート技術の問題で、2本目も、もちろんシュート技術の問題もあるんですけど、もう少しスピードを落として、もう一つ溜めて打つくらいの余裕を持てれば良かった。練習するしかないですね」
Q:今後も得点が欲しい場面で起用される可能性はあるが、残りの試合に向けて
「チームの目標であるタイトル獲得、3位以内に入ることはチームで一つになっています。自分もチームを優勝させたい気持ちもあるし、来年ACLに出たい気持ちもあります。チームに貢献できるように、練習からいいアピールをして、試合に絡んで、結果を残せればと思います」
■アダム タガート選手
Q:試合を振り返ると?最後は悔しい結果になってしまったが。
「難しい試合でした。湘南はいい準備をしてきたと思います。ただ、その中でも、先に点を決めたので、勝ちたかったです。最後に耐え切れず、失点して引き分けになったことは残念でした。ただ、湘南もいい準備をして、ウチのボランチにも激しくプレスをかけてきたので、厳しい試合になったと思います」
Q:交代の原因となった足の痛みは?
「ちょっと打撲みたいな感じで足首が痛かったので、大事をとって交代を申し出ました」
■小菊昭雄監督
「14時からのこの暑さの中、連戦の蓄積疲労もある選手もいた中で、大一番の後、メンタル的にも肉体的にも難しい状況ではあったのですが、痙攣する選手が続出した中で、最後まで勝利を目指して走り、戦ってくれたと思います。最後、勝ち切れなかったことは、これからACL出場権、ルヴァンカップのタイトルを獲得するために宿題を与えられたとポジティブに捉えて、全員で課題を共有して、自分たちの目標であるタイトル、ACLをダブルで獲得できるように、全員で準備していきたいと思います」
Q:前半から、ボールは握りながらも堅い展開になった中、普段より早いタイミングで選手交代もされたと思います。実際、途中から入った選手が機能し、いくつもチャンスを作ったが、交代の狙いについて
「先発で出た選手、プラスα、途中で出た選手が全員素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれたことを嬉しく思います。ここからのラストスパート、明日からまた、高い競争が生まれるなと、嬉しく思っています。前半は、スカウティングした中で、堅い試合になると思っていました。向こうも負けられない中で、この暑さで、強度を高く守備してくることも想定して、我々はボールをしっかり握りながらもカウンターには気を付けないといけないと。そういったゲームプランも想定内で進みました。連戦の疲れもある中で、早めにフレッシュな選手を入れて、後半は自分たちからゲームを動かしていく。そういった狙いはありました」
Q:途中で交代したアダム タガート選手とマテイ ヨニッチ選手について。気候が暑く、その影響もあったのかなと思うが?
「まだハッキリとは聞いていませんが、脱水の症状もありました。彼らだけではなく、たくさんの選手が、試合後の控室でも倒れるくらいの状態で戦ってくれたこと、勝利を目指してくれたことを誇りに思います」