2012宮崎トレーニングキャンプ 2日目
キャンプ2日目、朝起きるとどんよりとした曇り空でしたが、午前9時からのトレーニングが始まる頃にはじょじょに太陽が現われ、宮崎らしい陽気になりました。
9時からのトレーニングは、もう宮崎キャンプではすっかりお馴染みの「青空筋トレルーム」。
テントがめくられて、中は丸見え。たくさんのテレビカメラが並び、またサポーターの皆さんも見学に来られ、慣れていない新加入選手やU-18の選手はちょっと落ち着かない様子。
ケンペス選手とブランキーニョ選手は落ち着いた様子でメニューをこなします。
その後は、グラウンドで4人一組での軽いランニング。その間、監督以下コーチングスタッフたちはピッチ中央でミーティングを行っていました。(左から村田選手、横山選手、舩津選手)
11時過ぎに全ての練習メニューが終了し、いいお天気のもとでテレビなどの取材が行われました。
今シーズンの意気込みなどを語るキム ジンヒョン選手。
午後3時からのトレーニングにはU-23代表からもどった山口 螢選手が合流。
ウォーミングアップには参加し、その後は別メニューで調整しました。
その後はボールを使ったトレーニング。ピッチの半分を使って、ピンク、緑、ブルーの3チームでボールの奪い合い。狭いエリアにほぼ全選手が入ってのボールワークはかなりハード。しかし残念ながら15分ほどでこのトレーニングは終了しました。
本日のトレーニングの最後には一番きつい緩急をつけたランニングを45分行いました。
最初はゆっくりとしたペースでのランニングで余裕の表情の選手たちでしたが、ステリオ・フィジカルコーチの合図でいきなりのスピードアップを求められたり、ときにはスピードダウン、そしてさらには後ろ向きでのランニングなど、かなり厳しいランニングになりました。
練習後には、地元テレビ宮崎のセルジオ・ソアレス監督の取材がありました。まずは宮崎の感想を尋ねられ、「セレッソが何年もここでキャンプをする意味が来てみてわかりました。すばらしい環境、そして暖かく迎えてくれる皆さんに感謝したい」と答えました。
また、選手たちについては「想像通り、みんなが直向であり、それぞれがコンディションを上げなくてはいけないと自覚していると感じる」と言い、この2日間の選手たちの様子にとても満足しているようでした。