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エジミウソン選手、マグノ クルス選手の加入記者会見を行いました

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本日行われたエジミウソン選手、マグノ クルス選手の加入記者会見の内容をお知らせいたします。
【玉田社長】
26試合が終わり12勝8分6敗という成績で3位というポジションにいますが、シーズン開幕前からすると計算が違ったという気がしています。
しかしながらここ数試合はチームとしてのまとまりが出てきましたし、良いゲームができてきたかな、と思っております。
16試合、4か月残っております。
非常に良いチームワークでいっている中であえて補強かという意見もあるかと思いますが、万全を期すためにクラブとしてここにいます2名の選手の加入が実現しました。
監督はシーズン当初から非常に強い意志を持って取り組んでくれています。
監督の考え方とはブレないチーム作り、昇格はもちろんのこと、昇格後に戦えるチーム作りをすること、若手の育成も大きなテーマですが2名の選手を加えて自動昇格が目指せるところに向けていきたいと思っています。
【大熊強化部長】
新加入選手の紹介と獲得に関する経緯を説明いたします。
FWのエジミウソン選手です。
【エジミウソン選手】
みなさんこんにちは。
第2の故郷である日本に戻ってきたこと、セレッソ大阪のピンクを着られることを非常にうれしく思っています。
僕自身の目標は当然J1に昇格することで、チーム一丸となりスタッフ、監督と一緒に全力を尽くして達成したいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします

【大熊強化部長】
続きましてMFマグノ クルス選手です。
【マグノ クルス選手】
みなさん、こんにちは。
僕自身の喜びをあらわすのが非常に難しいのですが、いつも興味を持っていた日本に来られて、セレッソ大阪でプレーできることを非常にうれしく思っています。
エジミウソン選手も話したように僕自身もチームのために精一杯頑張っていきたいと思っていますし、僕たちの目標でもあるJ1昇格のために少しでも力になれて喜びを分か��合えるように頑張っていきたいと思います。
【大熊強化部長】
2名の選手を獲得した経緯を説明いたします。
エジミウソン選手は、日本での活躍が記憶にあると思いますが万能選手です。
我々のチームはここにきて守備の安定はしてきていますが、逆転の勝利が非常に少なく、控えの選手も含めた得点の能力、苦しいときに試合をひっくりかえすことができる選手と思います。
昔と少しプレースタイルが変わってきていて、ポストプレーヤーもできるようになっています。
今、田代選手が非常に頑張っていますが、前線でためを作り、時間を作って人も使えるし、自分でもいけますのでチームに良い影響をもたらしてくれると思います。
マグノ クルス選手はユーティリティーでトップ下を中心に右左動けるし、日本のサッカーに慣れればボランチの前もできると思います。
27歳で順応能力が非常に高いと思います。
エジミウソン選手と違って日本は初めてですが、プレーのユーティリティーさポリバレントさを持っていると思います。
彼の目を見るとチャレンジ精神に満ちあふれているので必ずセレッソ大阪でいい影響を及ぼしてくれると思います。

2名の選手を決めた大きな要因は、やはり「日本を知っている」「日本でやりたい」「セレッソ大阪でチャレンジしたい」という気持ちが非常にあったというところです。
今必要なのは、外国籍選手という枠組みでは考えていなくて、セレッソ大阪のサッカーに合うかどうか、みんなで競争、協調、結束ができる選手であるかということが残りの試合で非常に大切なのではないかと思います。
2名はマッチしていると思うので、競争、強調でピッチの嵐となってチームにいい影響を与えてくれればいいと思いますし、期待しています。皆さんも彼らをご支援していただければと思います。
Q.お二人にお聞きします。まず、セレッソ大阪というクラブのイメージと新天地をセレッソ大阪に選んだ最大の理由の2点を教えてください。

【エジミウソン選手】
最初にセレッソに対する印象ですが、非常に強いチームだなと当時から印象は持っていました。僕自身8年ぐらい日本でサッカーをやっていたのですが、対戦している時から非常に良いチームだと思っていましたし、いつタイトルを取ってもおかしくないチームだと感じていました。設備やチームの力も非常に良いものだと聞いていました。僕自身は日本を第2の故郷だと思っていますので、いつか日本に戻ってサッカーをしたいという気持ちが強い中で、セレッソからオファーをいただきましたので、このチームでJ1昇格に貢献できるように頑張っていこうと決めました。

【マグノ クルス選手】
先ほども申し上げましたとおり、とにかく日本という国でサッカーをしてみたいという思いが非常に強かったというのが、まず第1の所です。その中でセレッソに決めた理由は、セレッソ大阪に在籍した2名の選手に話を聞きました。それが、ブルーノ クアドロス氏とホドリゴ ピンパォン氏です。2人ともセレッソ大阪でプレーをした選手ですけど、彼らに相談したところ、セレッソは本当に良いチームであり、とにかく強くてタイトルに近いチームであるという話も聞いていました。その中で、現在の状況も踏まえてJ1昇格を目指しているというところで、自分自身も全力を尽くして、チームの勝利に貢献できるように頑張っていきたいと思っています。

Q.今年のセレッソ大阪の試合を映像などでご覧になったと思うのですが、もしご覧になっていれば、試合に関する感想あるいはもっと強くするための改善点など気になる点があれば教えてください。

【エジミウソン選手】
実際のところ、オファーを頂いてから来日まで非常に時間がタイトだったということと、時差の関係もあって、すべての試合をチェックすることは出来なかったのですが、得失点のところをポイントで見てきました。その中で感じているのは、自分達が入ったことで今まで以上にアグレッシブさを出していければと思っていますし、チームをコンパクトに保ちながら、前線でボールをキープしたり、そういうところで貢献できたらと思っています。

【マグノ クルス選手】
僕自身もチュニジアにいたので、テレビで試合を見るという事は出来なかったのですが、インターネットを介していくつかのシーンを拝見いたしました。エジミウソン選手もそうですが、自分達が来たことで、少しでもチームの力になれればと思っていますし、もう一人のブラジル人のパブロ選手がいますので、3選手の力を合わせながら、素��らしいパウロ アウトゥオリ監督からの指示を聞きチームに貢献できるようにしたいなと思っています。

Q.ご自身のプレーに関して、具体的にセールスポイントを教えてください。

【エジミウソン選手】
強化部長の大熊さんがおっしゃったように、僕は新潟、浦和、FC東京と3チームで8年やってきました。確かにあの頃とプレースタイルが少し違っているかも知れませんが、自分の良さはゴールに近いところで、試合を決定づける仕事をすることだと思っていますので、それをセレッソでも出して、チームの勝利に貢献できるよう頑張って行きたいと思っています。

【マグノ クルス選手】
僕自身が思っている特徴としては、中盤はどこでもできる。中央もできますしサイドの攻撃も得意にしています。たくさんのゴールを決めて、1対1にも自信がありますので、どんどん勝負を仕掛けて勝利に貢献したいと思います。

Q.エジミウソン選手にお伺いします。プレーヤーとして以前日本に来ていた頃と比べて、どんな部分が成長されているか。ご自身はどうお考えですか。

【エジミウソン選手】
8年間で得たものは、「経験」に尽きると思います。当時20歳代の前半で来て、20歳代後半でFC東京を去ったと思うのですが、当時を振り返って最初新潟にいた頃は、結構サイドでプレーすることが多かったです。浦和に移籍した際に監督からもっとゴール前でプレーするように指示があって、そこでまずひとつプレースタイルが変わりました。その中でやってきた事は、試合を決定づけるゴール決める。それは、昔から変わらないところですし、セレッソ大阪でも沢山のゴールを決めていきたいと思っています。

Qマグノ クルス選手にお伺いします。日本でプレーするのが夢だったとのことですが、日本でプレーしたブラジル人で憧れの選手や目標にしている選手がいれば教えてください。

【マグノ クルス選手】
僕はバイーア州出身ですが、たくさんのバイーア州出身の選手がJリーグでプレーしていて、例えばレアンドロ ドミンゲス選手など、そういった選手が残していった功績はずっと見ていますし、今ここにいるエジミウソン自身も日本で活躍してたくさんのゴールを決めていますので、そういった選手の影響を受けつつ、とにかく日本でやりたいなとずっと思っていました。

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