熊本地震チャリティー活動について
- チーム
日本プロサッカー選手会「J100年基金」及びロアッソ熊本所属の巻誠一郎選手らの多大なるご協力により、セレッソ大阪選手会が熊本県内でチャリティー活動を行いましたので、ご報告いたします。
■2016明治安田生命J2リーグ第21節のうまかな・よかなスタジアム(ロアッソ熊本戦)で、試合前にロアッソ熊本の選手達と一緒に募金活動をおこないました。セレッソ大阪、ロアッソ熊本の両サポーターの皆様にご協力いただきました。ありがとうございました。
詳しくはこちら ⇒http://roasso-k.com/news/news_view.htm?id=2728
■翌日、午前に益城町の保育園を訪れました。晴天の中、選手達は多くの子ども達と一緒にボールを蹴って遊びました。子供達のたくさんの笑顔で選手達もパワーをもらったようです。
■熊本県出身の藤本選手が「僕も熊本出身です。少しでも皆さんに笑顔とパワーを届けられるよう頑張ります」と挨拶をして、最後にみんなで集合写真を撮りました。
■午後から同じ益城町内にある小学校を訪問しました。校長先生からは「給食センターが地震で倒壊してしまい、年内の給食はたぶんお弁当です」との説明があり、選手達は配られたお弁当と牛乳を持って各教室に散らばり子供達と一緒に給食を食べました。
■昼休みは、各選手達のアイデアでクラス対抗のサッカーをしたり、鬼ごっこをしたり、子供達と一緒に過ごしました。
■最後に、今回の熊本地震で甚大な被害があった地区の避難所である「益城町総合体育館」を訪問し、避難所で暮らしている方々にお話を伺いました。選手達も今回の訪問を通して、地震の被害を肌で感じ、少しでも復興のお役に立てるよう、自分達に何ができるのかを考える時間を過ごし熊本を後にしました。
北野 貴之選手(セレッソ大阪選手会長)コメント
「セレッソ大阪の力で熊本の皆さんに元気と勇気を与えたいということをテーマに皆で話してきました。その中で現地のロアッソ熊本の選手と協力して、小学校訪問と保育園訪問が実現しました。地域の元気と勇気は子供達の笑顔から生まれると思っています。少しでもそのお手伝いができないかなと考えました。訪問すると、現地のスタッフの方々からは”久しぶりに子供達のこんな笑顔を見ることが出来て嬉しいです”と言葉をいただけたことがとても嬉しかったです。私達自身も子供達から元気と勇気をもらえました。最初は戸惑うことも多かったですが、実現できて本当に良かったと思っています。社長、監督、協力してくれたスタッフのおかげで今回このようなことが実施できたことに心から感謝しております」