セレッソ大阪 チーム始動記者会見実施のお知らせ
- チーム
◆玉田稔 代表取締役社長
「皆さん、こんにちは。今日から2017年度のシーズンが始まりますが、多くのサポーターの方々やスポンサー企業の方々に支えられまして、J1というステージで、この2017年度のスタートを迎えることができ、大変うれしく思っていますと同時に、感謝申し上げます。ありがとうございます。
3年ぶりのJ1は、ここにいます新加入選手、新スタッフを含めてスタートさせていただくことになります。2年前に私が就任したときにもちょっと触れたと思いますが、セレッソ大阪というのはどういうクラブかということを、少し振り返ってみたいと思います。
もともと、ヤンマーサッカー部がベースにあり、大阪で2番目、Jリーグとして13番目のクラブを目指して、Jリーグ参入のときに付けた名前が『セレッソ大阪』です。ユニフォームのピンクというのもありますが、大阪市の花が桜で、日本を代表する花が桜(セレッソ)。大阪を代表して、そして日本を代表するクラブになりたいという強い想いが込められておりました。しかしながら、20数年経ちましたがJFL優勝以外はまだタイトルがまったくないというところが、このクラブの唯一の欠点かなと思っています。
今年度、J1というステージで我々は活躍させていただきたいと思っていますが、チームとしての目標は9位以内。シングル(1桁)の数字を目指すというところが1つ。もう1つは、Jリーグ、天皇杯、カップ戦(JリーグYBCルヴァンカップ)という3つのタイトルに挑戦できる権利がありますので、この3つのタイトルの1つでもいいからチャレンジするというところを目標にスタートしていきたいと思っています。
それから、今春になるかと思いますが、以前に発表しましたキンチョウスタジアムの改修のため、本格的に募金活動を開始したいと思っております。これにつきましては、また改めてご紹介する場面もあるかと思いますが、2020年2月末か3月初めくらいから使用開始という目処で進めています。段階的にスタジアムを改修するということで、とりあえず2020年時点では3万人規模のスタジアムになろうかと思います。改修する目的の1つには、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でのスタジア���基準が年々厳しくなってきており、屋根やトイレの数などで求められるものがあります。そういうACL基準に則ったスタジアムに改修するからには、ACLでも戦いたい。できればACLでもチャンピオンを狙えるポジションまで持っていきたいという、大きな目標を持っております。そのスタートが、2017年度と考えております。
昨年度のチームスローガンとして『SAKURA SPECTACLE』を掲げてJ2を戦いました。この中には、見ていただいているサポーターの方々にワクワクドキドキしてもらって、またセレッソの試合を見に行きたいと思ってもらおうという意味を含めてスタートしたのですが、ハラハラどきどき冷や冷やの連続でして、思ったようなスペクタクルな展開ができておりません。今年度はここにいる新戦力、新スタッフを含めまして、チーム・クラブともに一丸となり、この『SAKURA SPECTACLE』を実現できるように、見る人に感動をもって、また見たいと思ってもらえるような、感動を与える、ひたむきな、真摯なプレーをして、最初にご説明した目標に向かって進んで参りたいと思っております。ぜひ今年度もよろしくお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました」
◆大熊清 チーム統括部長
「こんにちは。お忙しい中お集まりいただきまして、本当にありがとうございます。また、いろいろとご支援いただきJ1に昇格できました。本当に感謝をしております。この場を借りまして、お礼を申し上げさせていただきます。社長からも話がありましたが、やはり3年間の悔しさ、そしてサポーター皆さんにご支援いただいたなかで喜びを分かちあった昇格ということをきちっと胸に刻み、J1を戦い続ける継続性、これの位置を維持するのも非常に大変なリーグでありますので、そういうきちっとした厳しさを持って再スタートを切るということが、非常に重要かなと思っております。それをチームだけではなくクラブ全体が共有し、またクラブ全体でしっかりとしたチーム作りをしていくということも、非常に重要だと思っております。今シーズンは新しい体制となりますので、ぜひご支援をいただければと思います」
「15年ぶりに、セレッソに戻ってきました、新監督の尹晶煥と申します。お会いできてうれしいです。15年ぶりに戻ってきて、すごくうれしいし感慨深い気持ちになっております。J2からJ1に昇格させた大熊さんにも感謝の言葉を伝えたいと思います。先ほど、大熊清部長からも言われたように、強い気持ちで、強い想いをもって戦わなければいけないと思います。皆さんの期待に応えられるように頑張りたいと思っております」
◆イ ソンジェ コーチ
「はじめまして、お会いできてうれしく思います。イ ソンジェです。よろしくお願いします。
すばらしいチームに来ることができ、本当に光栄に思っております。監督のサポートを精一杯行い、いい成績をあげられるように頑張りたいと思います。ありがとうございます」
◆武田亘弘 GKコーチ
「こんにちは。新任の、もしくは再任のGKコーチの武田と申します。4年ぶりにトップの舞台に呼んでいただき、また日々精進して、尹監督の下で少しでも上位を目指し、このセレッソの歴史を刻みたいと思います。精一杯やりたいと思いますので、よろしくお願いします」
◆和田晴樹 トレーナー
「こんにちは、トレーナーの和田晴樹です。今年からお世話になります。尹監督の下、日々全力、努力をして、チームのサポートを影ながらやっていきたいと思います。よろしくお願いします。
◆オ オンユ 通訳
「はじめまして。オ オンユと申します。監督の通訳として精一杯頑張りたいと思います。よろしくお願いします」
◆マーティン ウイリアムズ(通訳 兼 フットボールオペレーショングループ)
「マーティンと申します。マテイ ヨニッチ選手の生活面、そしてピッチ上ですばらしい結果が出せるように私も頑張ります。よろしくお願いします」
「皆さん、はじめまして。クロアチア出身のマテイ ヨニッチと申します。セレッソ大阪というチームに入ることができ、とても誇りに思っております。また、本当に皆さんに感謝しておりますし、とても楽しみにしています。チームに貢献できるよう、練習、試合で一生懸命努力しますので、これからもよろしくお願いします」
◆1 GK 圍謙太朗選手
「FC東京からやってきました、圍謙太朗です。桃山学院大学出身で、4年間を大阪で過ごしていましたので、セレッソ大阪に入る���とができてとてもうれしく思っています。これからチームの勝利のために毎日全力で頑張るので、よろしくお願いします」
◆16 MF 水沼宏太選手
「こんにちは。FC東京から来ました水沼宏太です。まずは、セレッソに入ることができてうれしく思いますし、呼んでいただいた皆さんに感謝しています。セレッソにとって久しぶりのJ1ということで、その一員になれたことをすごくうれしく思いますし、自分の持っているものをすべてこのチームで出せるように、目標達成に向かって1つになれるように頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」
◆17 MF 福満隆貴選手
「皆さん、こんにちは。レノファ山口FCから来ました福満隆貴です。自分自身、J1は初めてなので、思い切りチャレンジしていきたいと思います。これからもよろしくお願いします」
◆25 MF 山内寛史選手
「皆さん、こんにちは。早稲田大学から来ました山内寛史です。まずはプロ選手としての生活を、このすばらしいセレッソで始められることを本当にうれしく思っていますし、誇りに思っています。でも、ここからがスタートですし、自分自身、いち早くJ1のピッチで試合に出て、皆さんに認めてもらえるように、まず一からやっていきたいと思います。よろしくお願いします」
「こんにちは。セレッソ大阪U-18から昇格しました舩木翔です。自分は小さい頃からセレッソに入っていたので、セレッソでプロになることができて、とてもうれしいです。まずは試合に出ることを考えながら、練習から一生懸命頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」
◆30 MF 大山武蔵選手
「こんにちは。札幌大谷高校から来ました大山武蔵です。自分の特長を生かして、1日でも早く試合に出て、チームに貢献できるように頑張ります。よろしくお願いします」
◆31 FW 山根永遠選手
「こんにちは。サンフレッチェ広島ユースから来た山根です。1日でも早くトップチームに絡めるように、日々練習を100%でやりたいと思います。よろしくお願いします」
◆36 MF 斧澤隼輝選手
「こんにちは。セレッソ大阪U-18から昇格しました斧澤隼輝です。プロ生活が始まりますが、責任と自覚と感謝の気持ちを持って、��々頑張りたいと思います。よろしくお願いします」
◆37 DF 森下怜哉選手
「こんにちは。セレッソ大阪U-18から昇格しました森下怜哉です。自分の特長を出して、1年目からトップチームで活躍できるように頑張りますので、よろしくお願いします」
◆45 GK 茂木秀選手
「皆さん、こんにちは。桐光学園高校から来ました茂木秀です。1日でも早くこのチームに貢献できるように、試合に出て活躍したいと思います。よろしくお願いします」
Q:柿谷曜一朗選手から、監督について「自分がU-18時代にトップチームで活躍していた天才が戻ってきた」という言葉がありました。改めて、監督として古巣のセレッソに戻ってこられた今のお気持ちを聞かせてください。
●尹晶煥監督
「先ほども言いましたが、こうして戻ってくることができて本当にうれしく思っています。自分を呼んでいただいた社長、大熊さんに本当に感謝しています。いろいろな気持ちがありますが、まずは本当にうれしいです。責任感と同時に、うまくチームを引っ張っていきたいという気持ちがあります。年が経つたびに、いろいろなものが変わることは仕方のないことです。ただ、今季はJ1を舞台にチャレンジすることができますし、若い選手もいます。もちろん、練習ではきつく厳しいものが続くと思います。それでも、チームみんなが、生活も練習も楽しくできるように頑張りたいと思います」
Q:昨シーズンの後半、試合の視察も重ねていたと思いますが、どんな印象を受けましたか?
●尹晶煥監督
「まず、大熊さんの情熱的なところを見させていただきました。そして、J1に昇格しようとする選手たちみんなの、気合いの入っている姿も見ることができました。もともと能力を持っている選手がたくさん揃っていますが、まだ若いなという感じがしました」
Q:若いというのは、具体的にはどういう部分ですか?
●尹晶煥監督
「試合の流れにおいて、他のJ1の上位クラブに比べると、少し運営的な(マネジメント)能力が足りないなということは感じました。もちろんJ1経験のある選手もいると思いますが、流れを続けて持っていく、そういう力はまだ足りないなという感じです。でも、最後までよく戦ってくれて、J1という舞台でチャレンジできる機会を作ることができたので、そういう��味ではよかったと思います」
Q:鳥栖の監督時代には、いわゆる堅守速攻というスタイルを作り上げたと思います。今季、セレッソで尹監督が目指すスタイルを教えてください。
●尹晶煥監督
「私だけではなく、他のクラブの監督も同じだとは思いますが、まずは守備からという展開があると思います。守備を堅くするのは当たり前だと思っています。これはDFだけではなく、試合に出ている11人が意識を持ってやっていかなければいけないと思っています。まず守備を堅くして、守備をはっきりできた上で攻撃に展開することを考えています。もちろん、守備だけでサッカーは勝てないもの。攻撃の部分に関しても考えています」
Q:先ほど、練習を厳しくするという言葉もありました。始動2日目にして3部練習が始まるという予定もあります。どのようにチームを変えていきたいと思っていますか?
●尹晶煥監督
「まず、若い選手が多いので、もっとプロ意識を高めさせたほうがいいんじゃないかと思っています。なので、生活面からはっきりしなければいけない。そういうわけで早朝練習をすることになりました。もちろん、ただ走るだけではないです。プロとして生活リズムを取り戻すのが1つの目的であり、開幕戦まで時間があまりないので、体力的なもの、戦術的なものも(必要な練習として)ありますので、練習時間を少し増やして3部練習にしております」
Q:まずは守備から入るということですが、昨シーズンJ2で42試合46失点と守備のもろさが目立っていました。そこに対してどういう意識で取り組みたいですか?
●尹晶煥監督
「もちろん問題はあったと思いますが、結果からいうと、J1の舞台に上がることができたのは大きな成果だと思います。皆さんが失点のところでご心配がありましたら、もちろん改善するつもりです。また、攻撃では展開からすばらしいゴールを決めさせるようにすることも考えています。そして、チームにはいい選手がたくさんいますので、そういうすばらしいプレーを皆さんにお見せすることも可能だと思っています」
Q:チームには、山口蛍選手、柿谷曜一朗選手、キム ジンヒョン選手など、2018年のFIFAワールドカップ ロシア大会を目指す選手たちもいます。監督から彼らに対して期待することは?
●尹晶煥監督
「まず、そういう選手たちが皆さんにすばらしい試合をお見せすることがで���れば…と思っています。でも、個人個人のことになってしまうと、チームとしてうまくいかないと思います。もちろん、それは本人もそう思っていると信じています。みんながチームを考えてチームプレーをしてくれるのであれば、個人的な能力も上がると思うし、いい成績をあげられると思っています。そういう3選手だけではなく、みんなを信じて今から仕事をしようと思っています」
Q:ズバリ、今シーズンのチームの目標について、監督からお願いします。
●尹晶煥監督
「まだ我々はタイトルを獲得することができていません。私も3年間在籍しており、準優勝は経験しましたが…。だとしても、今年絶対にタイトルを獲らなければいけないとは思っていません。今シーズンはJ1リーグで真ん中くらいの順位にはいかなければいけないと思っています。2桁順位より1桁順位がいいと思い、9位という目標を設定しました。
4、5月は試合が多くありますので、6月の中断期間までの試合結果を見て、もっといい順位でいるのであれば、もっと欲を持って上の順位を目指そうと思っています」
Q:今年再びJ1に挑むなかで、主力選手がほぼ残ったと思います。その点についてどのように思われますか?
●大熊清チーム統括部長
「天皇杯で偶然にも鳥栖と戦わせてもらいました。結果的には負けたのですが、メンバーをターンオーバーとまではいかないまでも、日程を考慮しながら若手を使ったりして戦って、後半などはメンバーを替えていけば内容的にもできているという、自分のなかでの確信もありました。まずは、私が関わった2年間をベースという意味でいいところを残して、尹さんにバトンタッチをしたいと。尹さんとも相談しながら、そのメンバーで積み上げのあるようなチームを作るためにも、残すべき選手をまずは残さなければいけなかった。それが中途半端になって残らないということになると、新しい選手もプロテクトされたり契約条項があったり、金額のこととかもあり、(獲得は)そんなに簡単ではないので。まずはセレッソが築き上げてきて、残すべきものをしっかり残したいという思いがありました。正直、いい選手にはいろいろな競争もあったなかで、金額だけでなく、今まで築き上げてきたセレッソへの思いなどもあって残ってくれた選手がたくさんいます。昨年1年やったソウザも、セレッソに愛着を持って残ってくれました。そういうところも、本当によかったのかなと思います。
あとは、先ほども言いましたが、尹さんの考える足りない部分を補えないか。クラブが目指す方向性と尹さんの目指すサッカーを具現化するのに、一緒に相談しながら補強をしていったということです」
Q:強化について、課題のあった守備面ではヨニッチ選手、攻撃面では尹監督が鳥栖時代に指導されていた水沼選手や福満選手らも加入されていますが、補強の具体的な狙いは?
●大熊清チーム統括部長
「ヨニッチは今25歳で、東欧(クロアチア)出身ですが、いろいろなものも学びながら厳しい韓国・Kリーグで活躍しました。彼の若さとともに、本来であれば私も尹さんも(ディフェンスラインを)4枚でやりたいので、きちっとしたDFを揃えて競争させなければいけない。日本国内では、なかなかセンターバックのいい選手がそんなに簡単に移籍で獲得できなかったり、年齢的なこともあったりして、それでヨニッチに来てもらったという経緯があります。彼1人のディフェンス能力だけではなく、ボランチのソウザもいるし、まずは尹さんが言われたディフェンスからしっかりやるというところを、私も同じ考えでしっかりとやりたい。
水沼、福満らについては、私の場合は(杉本)健勇を左の中盤で使ったのですが、尹さんとの話のなかで本来ならば彼の能力はFWでも充分にできると。そういう彼のポリバレントなところを生かして、中盤を厚くしていく。かつ、尹さんが試合を見るたびに、少しボールを持ちすぎてクロスで終わっている場面が少ないという指摘があったので、その補強をしていったというところです。
水沼は、尹さんのサッカーを非常に共有できていて、苦しいところでの踏ん張りとか、鳥栖を強くしたところとか、気持ち的なものとか、一緒にやってきている。そういういろいろな部分が共有できていることで、他の選手にも多くの遡及ができるのではないかということで補強させていただきました」
Q:ご自身のプレースタイル、得意なプレー、どういったところを見てほしいかを教えてください。
●マテイ ヨニッチ 選手
「私自身について自分から話すのはあまり好きではないので、逆に皆さんに評価してもらいたい。ただ、私はセンターバックで、右側のほうを得意としていますし、ポジショニングだったり試合を読むことも得意としています。そういったところを生かして、試合でも活躍で��ればと思っています」
●圍謙太朗選手
「GKなので、まずはゴールを守るというところにこだわって、自分はやっていきたいと思っています。それはプレーだけではなく、コーチングの部分からこだわっていきたい。GKとしてだけではなく、プロとしてアスリートとして、しっかり成長していけたらいいなと思っています。よろしくお願いします」
●水沼宏太選手
「特長であるクロスだったり運動量の多さは見ていただきたいなと思います。尹さんと2年半ほど一緒にやっていましたが、そのなかで学ぶべきものもたくさんあったし、いろいろなことを共有しました。新しい選手たちと今までいた選手たちの間にうまく入って行けたらいいなと思います。コミュニケーションに関しては、僕の特長でもあると思うので。みんなとうまく話して、どんどんいいチームにしていけたらいいかなと思っています」
●福満隆貴選手
「僕はMFの2列目を主にやっているので、2列目からの飛び出し、前線からのプレスであったりが特長です。いちばん見てほしいところは勝負のラストパスで、試合でもチームの力になれるように出していきたいので、よろしくお願いします」
●山内寛史選手
「まずは1人の選手としてチームのために走って献身的に戦うという部分を、大学で学ばせてもらったし、それが自分の特長だと思っています。前線の選手として結果が求められると思うし、シュートを強みとして持っているので、そこを出していけたらいいなと思っています」
●舩木翔選手
「僕は、運動量を生かした攻撃参加が売りです。そして、そこからの左足のキックの精度を見てほしいです。自分はサイドバックなのですが、結果にこだわってやっていけるように頑張りたいです」
●大山武蔵選手
「自分はスピードに自信があるので、そのスピードを生かした縦への推進力を出していけたらいいと思います」
●山根永遠選手
「自分はFWなので、点を取って、点にこだわって、頑張りたいと思います」
●斧澤隼輝選手
「運動量を生かして、ゴール前でチャンスメイクやゴールを狙っていくことが僕の特長です。また、チームのために一生懸命できることが、僕のいいところだと思います」
●森下怜哉選手
「僕はDFなので、失点を少なくすることを考えることと、両足のロングキックが���きるので、そこを見てほしいです」
●茂木秀選手
「最後尾から気持ちのこもったプレーを見せていきたいと思っています。あとは、身長を生かしたプレーと左足のキックを見てもらいたいです」
Q:柿谷曜一朗選手とは年代別の日本代表時代から一緒にやっていて、久々に一緒にプレーするのが楽しみだとおっしゃっていましたが、その柿谷選手と同じチームになったことについて。もう1つは、鳥栖時代も尹晶煥監督の下でキャンプ前の3部練習などを経験されていますが、当時の様子を少し振り返ってください。
●水沼宏太選手
「曜一朗とは10年以上の付き合いになるのですが、まさか同じチームになるとは思わなかったですし、自分としてもまさかセレッソに来るとは思わなかったのですが…。こうやって同じチームになって、クラブハウスとか、さっきも一緒にご飯を食べたりしていましたが、別に(お互いの)特長は変わらないし、久しぶりに一緒にプレーするというだけであって、何をやりたいかとかお互いの特長もわかっていると思います。一緒に成長してきた仲間でもあるので、僕も本当に楽しみでもあります。曜一朗だけでなく、たくさん知っている選手もいるので、そういう意味でも入りやすいのかなと思います。3部練習に関しては、きついきついと言われていますが、朝起きるのがきついだけであって、起きてしまえばなんとかなるので。尹さんにもそう言われていました、『別にきつくないでしょ』と(笑)。自分にきつくないと言い聞かせながら、明日から朝の暗い時間から起きて頑張りたいと思います」