【4/17 ACL広州戦】Press conference(セレッソ大阪)
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4月17日(火)AFCチャンピオンズリーグ2018 グループステージ(MDー6)「広州恒大 vs セレッソ大阪」の記者会見が広州天河体育中心で行われました。セレッソ大阪の記者会見の様子をお伝えいたします。
■尹晶煥監督
「明日はグループステージ最後の試合になりますが、勝たないといけない、そういった試合だと思います。ハードなスケジュールの中ですが、しっかりと準備できたと思っています。明日は、いい姿を見せることができるように、最善を尽くしたいと思います」
Q:「勝たないといけない」と話される重要な試合で6人の主力選手を連れてきていないようだが、これはどういうことなのか?
「この前、タイの遠征に行った時は、我々のチームの態勢もしっかりと整っていない中で、若い選手を出場させることになったが、今、チームはすごく安定しています。どの選手が試合に出ても、しっかりとプレーしてくれると思います。もちろん、明日は厳しい試合になると予想されます。一方的に攻められる展開になるかも知れません。ただし、最後まで我々の選手たちは耐えてくれると思いますし、安定した姿を見せられるようにしたいと思います」
Q:主力選手を連れてこない、ということは、もう明日の試合はギブアップされた、ということか?
「どの試合でも『諦める』ということはあり得ません。グループステージを突破するために、コンディションの良い選手を連れてきました。その6人の選手たちが来ていないとしても、十分に戦えると思っています。どの試合であっても、負けることがあってはならない、ということはお伝えしたいと思います」
Q:広州恒大と対戦した第2節とは状況も異なると思うが、明日の試合で勝つために大事なポイントは何でしょうか?
「勝つ、ということは簡単なことではありません。広州恒大は昨季のリーグ王者ですし、優秀な選手たちが多いチームだと思っています。ただし、サッカーというのは、実力が多少、劣っていたとしても、そういったチームが勝てるというのがサッカーだと思います。明日、どういうことが起こるのかは分かりませんが、我々の力をしっかりと出せればいいと思いますし、この環境、この雰囲気にしっかりと慣れることができるのであれば(勝つことも可能です)。多くのチャンスは訪れないと思いますが、そのチャンスをしっかりと生かすことができれば、十分に勝算もあると思います」
■丹野研太
「ACLグループステージの最終節となる明日はアウェイで、非常に厳しい戦いになると思いますが、チーム全員で助け合いながら、最後の最後まで勝利を目指して戦いたいと思います」
Q:スタジアムの雰囲気も含め、広州恒大の印象と、明日、勝つために重要なことは何でしょうか?
「このスタジアムは熱狂的なサポーターがいっぱいいますし、各個人の選手も優れた選手がいるという印象です。その中で、ウチとしては、粘り強くみんなで助け合いながら戦うことが一番、大事だと思いますし、しっかりみんなで体を張って、声を掛け合いながら、アウェイの地でもしっかりと戦って、勝利を目指していきたいと思います」