今この機会に、ごみ問題を考えてみませんか?
- ホームタウン
新型コロナウイルスの影響で、家庭ごみが大きく増えていることはご存知でしょうか?
外出自粛要請や、在宅勤務などで自宅での食事の人数、回数が増えたり、テイクアウトなどの容器などのごみが新たに増えたりしているそうです。
また、在宅時間が長くなることにより、家の片付けをすることで粗大ごみなども増えているそうです。
しかし、ごみの収集車両の積載量は決まっており、通常よりも多くのごみが出ることにより、普段であれば1台の車で収集できる地域も、途中で積みきれなくなり、複数台の車で収集しなければならないことも増えています。
それに伴いごみ焼却場への搬入台数が増え、各地域への収集時間が遅れる要因になっています。
所定の場所、曜日毎、ルール通りにごみを出しておられることと思いますが、量が増えることにより、こういった弊害が出ており、収集の職員の皆さんの負担も増大しています。
また、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響により「衣類」は、リユース(再使用)が難しくなり、大阪市では収集を一時的に停止しています。
この機会に、セレッソ大阪ではごみの問題について、大阪市環境局、そして皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
今回は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴う家庭ごみの排出についての大阪市からのお願いをご案内いたします。
大阪市の公式サイトはコチラ
>>>https://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000500619.html
◆大阪市では「衣類」の収集を一時停止しています
大阪市では、ご家庭で不用となった衣類を古紙・衣類の収集曜日に収集し、再生資源事業者を通じてリユース(再使用)しており、集められた中古衣類の大半は国外で使用されています。 しかし、令和2年3月以降、各国で新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための移動制限措置がとられるなどの影響により、国内外で多くの中古衣類が滞留することになりました。 今後、各国における移動制限措置が緩和されたとしても、中古衣類の流通が制限前の状態に戻るには、相当の期間を要することが想定され、当分の間、収集した衣類をリユースすることが困難な状態が続く見込みです。 大阪市では、令和2年5月27日(水)から当分の間、「衣類」の収集を一時停止していますので、不用となった衣類は、ご家庭で保管してください。 なお、「古紙」は、これまでどおり収集します。 衣類の収集を再開する際は、改めてお知らせしますので、皆さまのご協力をお願いします。 こちらの動画(YouTube)もご覧ください◆感染症の拡大防止対策へのご協力をお願いします
鼻水等が付着したマスクやティッシュ等のごみを出す場合 新型コロナウイルスなどの感染症に感染した方やその疑いのある方などがいるご家庭で、鼻水等が付着したマスクやティッシュ等のごみを出す場合は、次のことを心がけ、感染症の拡大防止対策へのご協力をお願いします。 ・ごみに直接触れない ・ごみ袋はしっかりしばって封をする(万一、ごみが袋の外に触れた場合は、二重にごみ袋に入れてください。) ・ごみを出した後は手を洗う ※『ごみの捨て方』に沿っていただくことにより、ご家族だけでなく、皆様が出したごみを扱う市の職員や廃棄物処理業者の方にとっても、新型コロナウィルスやインフルエンザウイルスなどの感染症対策として有効です。◆ペットボトル、容器包装プラスチック等を出す場合
新型コロナウイルスなどの感染症に感染した方やその疑いのある方などがいるご家庭から排出されるペットボトル、容器包装プラスチック、紙パック等を含む紙製容器包装については、普通ごみとしてお出しください。 感染する力がなくなる期間は、3日程度とされています。 空き缶、空きびん、金属製の生活用品については、3日間程度待ってから資源ごみとしてお出しください。それが困難な場合については、普通ごみとしてお出しください。 スプレー缶、カセットボンベ類については、3日間程度待ってから資源ごみとしてお出しください。 なお、新型コロナウイルスに感染していない方やその疑いのない方が使用したごみについては、通常どおり分別してお出しください。★ごみの量を減らすには
- プラスチックごみの減量に向けた取組み 大阪市では、天然資源の消費が抑制され、環境への負荷ができる限り低減される「持続可能な循環型社会」の形成をめざし、ごみの適正処理という観点だけでなく、廃棄物等の発生を抑制し、再使用や再生利用の取組みを積極的に推進しています。 近年、地球規模で問題となっているマイクロプラスチックによる生態系への影響が懸念されているプラスチックについては、平成31年1月に大阪府と「おおさかプラスチックごみゼロ宣言」を行い、「大阪エコバッグ運動」の推進など、市民・事業者と連携したプラスチックごみ削減の取組みを進めています。
- 残さず食べる生ごみの減量に向けた取組み 家庭から排出される普通ごみの中には、生ごみが多く含まれており、その多くが手をつけていない食品や食べ残しといったいわゆる「食品ロス」です。 大阪市では、生ごみの減量施策として「生ごみ3きり運動」を推進しています。食材の「使いきり」、料理の「食べきり」、生ごみの「水きり」にご協力お願いします。