いつもセレッソ大阪にご声援いただきありがとうございます。
セレッソ大阪では、子どもたちが本を読むことで知識を深めるとともに読解力を向上させ、また読書を通じて豊かな心を育んでいただくことを目的として、これまで大阪市立図書館と協働し様々な活動を実施してまいりました。
2019年からは、大阪市立図書館との個々の取り組みを大きな枠組みに再編し、「
読書推進プロジェクト〜本を読んで、人生を豊かに〜」として大阪市内外の企業や団体とともに活動を実施しております。
さらに2021年からは、堺市教育委員会とも協働し、セレッソ大阪のホームタウンである大阪市および堺市の両市で、幅広い活動を行っていく予定です。
引き続き新型コロナウイルス感染による影響が残る中ではありますが、あらためて本を読むことの楽しさと魅力をお伝えできるよう努めてまいります。
◆内容
●大阪市内全小学生約12万5千人、堺市内全小学生約4万5千人へ「読書手帳」を配布
読んだ本の感想を記入できる「読書手帳」では、セレッソ大阪の選手や大阪市長、堺市長のほか、企業の代表者による「おすすめの1冊」を紹介したり、本を読むごとにシールを貼ったりして、より読書への興味を持ってもらえるように工夫しています。
また、読書チャレンジとして、読んだ本の達成数により以下の賞品を予定しています。
・読書チャレンジ賞品(予定) 【先着順・数量限定】
セレッソ大阪オリジナルステッカー、セレッソ大阪オリジナルノート、読売KODOMO新聞の試読引換券、読売KODOMO新聞オリジナル紙せっけん・タオルセット
大阪市立図書館(自動車文庫ステーション含む)、堺市立図書館でそれぞれ引き替えます。
●大阪市立図書館、堺市立図書館およびセレッソ大阪ホームゲームでのブース展開
図書館やセレッソ大阪ホームゲームにおいて、セレッソ大阪の選手や読書プロジェクト応援企業の皆様によるおすすめ本コーナーの設置を企画いたします。
●セレッソ大阪巡回展示
大阪市立図書館では、いくつかの地域図書館を巡回するかたちで、セレッソ大阪所属選手の等身大パネルやスパイクなどの愛用品などを展示し、セレッソ大阪のファンの方にも大阪市立図書館へ足を運んでいただくきっかけ作りを行います。
なお、今年度は堺市立図書館でもスポット的に展示を実施する予定としております。
●オリジナルしおり
上記、大阪市立図書館でのセレッソ大阪巡回展示の際に、対象の大阪市立図書館および中央図書館にてセレッソ大阪のオリジナルしおりを配布いたします。
●コラボイベント
2018 年度に実施した大阪市立図書館書庫見学&セレッソ大阪ピッチサイドツアー、2019 年度に実施した読書イベント『読書の秋〜秋の夜長にアウトドア読書を楽しもう〜』同様、「図書館からスタジアムへ、スタジアムから図書館へ」足を運んでいただけるようなイベントを企画してまいります。
※イベント内容は変更になる場合もございます。また、開催時期は未定となっております。
【読書手帳】
【読書推進プロジェクトポスター】
◆株式会社セレッソ大阪 代表取締役社長 森島 寛晃 コメント
セレッソ大阪では地域貢献・青少年育成活動の一環として、大阪市立図書館と協働し、読書推進活動に取り組んでまいりました。
2020年、新型コロナウイルス感染拡大の影響で積極的な活動ができない中でも「このような時こそ、本を読んで想像力をふくらませることが、子どもたちの心に明るさを保つ助けにならないか」と考え、子どもたちに本を読むことの大切さ・楽しさを伝えてまいりました。このプロジェクトをきっかけに、一人でも多くの子どもたちが、本を読むことの面白さを再確認し、窮屈な状況を少しでも忘れてくれたらと切に願っています。
本年は、堺市教育委員会とも協働し、対象を堺市の子どもたちにも広げる予定です。読書を通じて、セレッソ大阪のホームタウンである堺市の子どもたちとも触れ合えることをうれしく思います。
また、昨年に引き続き、株式会社カスタマーリレーションテレマーケティング様、東洋シール株式会社様、株式会社ヘソプロダクション様、読売新聞社様にご賛同・ご協力いただくことになりました。この場を借りて御礼申し上げます。
「読書推進プロジェクト」をきっかけに、多くの方がお気に入りの本と出会っていただければうれしいです。
◆大阪市立中央図書館 館長 飯田 明子氏 コメント
大阪市立図書館は、子どもの読書活動を推進するため、団体・企業などとも連携・協力を進め、子どもや子どもの周りの大人が一緒に読書に親しめる環境づくりを進めています。
セレッソ大阪とは、これまでも巡回展示の実施やオリジナルしおりの配布などを協働で取り組んでまいりましたが、2019年より「読書推進プロジェクト」の一環として、読書手帳を作成いただき、市立小学校の児童のみなさんにお渡ししています。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、外出することも難しい状況ではありましたが、たくさんの子どもたちが読んだお気に入りの本を読書手帳に記入し、図書館に持ってきてくれました。
今年度も楽しい読書手帳をご提供いただきました。「読書チャレンジ」などの関連企画を通じて、市民のみなさんが、読書はもちろん、サッカーをはじめとしたいろいろなスポーツにも親しむきっかけとなれば幸いです。
◆堺市教育委員会事務局 教育監 松下 廣伸氏 コメント
堺市教育委員会事務局では、学校図書館教育推進事業の一環として、平成24年度から、独自の読書ノートを作成・配付し、子どもたちの読書活動を推進してまいりました。
このたび、セレッソ大阪様より「読書推進プロジェクト」のご提案をいただき、本市における読書活動推進の方針と通じる部分が多く、協働して取り組みを進めることとなりました。読書手帳を活用して子どもが自然と読書に取り組もうとする「きっかけ」と「仕組み」をつくることで、これまで以上に多くの子どもたちに、読書の習慣を身につけることができると期待しています。
新型コロナウイルス感染症への対策として、生活様式をはじめとする様々なことが変わっていく状況であるからこそ、読書を楽しむことを通じて、多くの知識を身に付け、豊かな心を育むきっかけとなることを願っています。
◆私たちは、大阪市立図書館×セレッソ大阪、堺市教育委員会×セレッソ大阪「読書推進プロジェクト」を応援しています。(50音順)
●株式会社カスタマーリレーションテレマーケティング
https://www.crtm.co.jp/
●東洋シール株式会社
https://www.toyo-seal.co.jp/
●株式会社ヘソプロダクション
https://www.heso-pro.com/
●読売新聞社
https://www.yomiuri.co.jp/