アンバサダー日記：「アクシデントもありましたが」

7/6（木）、複数企業が参加する諸企業講話の一つとして、酒本憲幸アンバサダーがで堺市立長尾中学校で講話授業を行いました。
興味深い授業の中から選んでくださった25名の生徒のみなさんは、やはりサッカー部員であったり、サッカーに興味をもってくださる方が大半で、スタート時から酒本アンバサダーの話にとても興味をもってくれている様子でした。

酒本アンバサダーもとてもなめらかに自己紹介に入ることができました。しかし、ここでトラブルが発生。いつも使っているスライドがモニターに映らない。パソコンとモニターの接続がうまくいかないようです。先生方がいくつかのモニターやケーブルを試してくださりますが、時間が経つばかり。スライドなしで話をスタートさせましたが、アンバサダーも少し表情がこわばってしまいました。

先生方がいろんな方法を試してくださり、途中でなんとかモニターが映り、アンバサダーもホッとした様子でした(笑)。
講話はいくつかのトピックスで構成されていますが、中学2年生の生徒の皆さんにとって、アンバサダーが高校受験に失敗した話は大きな影響を与えたのではないでしょうか。サッカー強豪校出身でプロ選手へ向けて順風満帆に歩んできたと思われていましたが、実は本当に行きたかった、中学時代の仲間と同じ高校へは行けなかったそうです。でも、諦めることなく受験に臨み、高校でもサッカーを楽しく、がんばることによってプロへの道が開けました。
（高校時代にも大きな落とし穴がありましたが、そこからも這い上がることができたそうです）
受験をする、しないに関わらず、人生にはそういった壁がいくつもあるけれど、夢や目標があれば、絶対に諦めずにチャレンジしてほしいと伝えました。

後で話をきくと、何十回もしてきた話ですが、モニターがないと頭の中が真っ白になってしまい、次はどんな話をするのかすっかり飛んでしまったそうです。傍から聞いていると、そんな風には見えませんでしたよ！