アンバサダー日記「自分らしくあること、を今も」
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12/14(水)、酒本憲幸アンバサダーが堺市立東百舌鳥中学校で講話授業を行いました。
今年から講話授業をスタートし回数も10回を超えましたが、これまでで最大の参加者数である280名の中学2年生を前にして、酒本アンバサダーも久しぶりに緊張した様子でした。
それでも、いつも通りにアイスブレイクのゲームを実施。さすがにこの人数だと難しいのではないかと考えていたそうですが、各クラスを2つのチームに分けて予選、勝ち進んだチームで決勝戦を実施。とても盛り上がり、生徒のみなさんも講話を前にリラックスした様子でした。
しかしこれは、ゲームとして楽しむことも必要ですが、チームとして一つの作業を行うこと、いかに効率よく、ミスなく素早くボールを回せるのかをみんなで考えることで、協力の大切さを伝えました。
小学生の頃、Jリーグ誕生を見て、プロになることを心に誓い、それを実現させた酒本アンバサダー。自身はその「夢=Jリーガーになること」をずっと口にしてきたそうです。
でも、生徒の皆さんには、夢は「口に出さなくてもいい」と言います。
自分が心の中で思い続けるだけでも、何が必要なのか自然と見てくるそうです。もちろん迷ったり、悩んだときは近くの友達、先生、家族に相談することも大切とのことです。
また、夢の実現に向けて「自分らしくあること」を強調しました。
自身がプロになってまもなく、大勢の観客の前でプレーすることで少し舞い上がってしまったそうです。いかにかっこいいプレーをするか、どうやったら観客が自分を見てもらえるかばかりを考えて、大切なチームプレーを忘れてしまったそうです。そんなときに、大先輩でもある森島寛晃社長たちに「シャケはシャケらしいプレーをしたらいい」と言われて、目が覚めたそうです。自分らしくあればこそ、自分最高のプレーができると伝えました。
最後に生徒代表の方からお礼の言葉をいただきました。また、代表の生徒の方とリフティング対決でも楽しみました!