ホームタウンレポート:FC東京ピースメッセンジャージュニアと一緒に学ぼう「平和学習」を実施しました
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8/6(日)、FC東京ピースメッセンジャージュニアの皆さんと、セレッソ大阪サポーター親子の皆さんが一緒にピースおおさか大阪国際平和センターで平和学習を実施し、ヨドコウ桜スタジアムへ移動しての、選手のウォーミングアップをピッチサイド見学、Jリーグの試合観戦をしていただきました。
今回のイベントには、セレッソ大阪からは勝矢寿延アンバサダー・FC東京ピースメッセンジャーからはクラブコミュニケーターの石川直宏さんがアテンドをされ、お二人も参加していただき、子供たちと一緒共に施設内を見学し、平和学習に参加しました。
ピースメッセンジャージュニアの皆さんには、次に大阪へ来られるときにはいろいろ周っていただければと大阪観光局からお土産をご用意いただきました。
また、セレッソ大阪サポーター親子の皆様にもプレゼントをいただきました。
みなさん、真剣な様子で時間をかけて展示を見てまわっておられました。
語り部として、外山禎彦さんにお越しいただき、70年以上前の戦争時の暮らしについて、当時の様子の資料(ご本人の日記)と共に貴重なお話をして頂きました。
語り部の方のお話の後には、セレッソ大阪のドイツ人インターンのヴィヴィさんが、子どもの頃から何度も学習してきた辛い戦争の話を語りました。また、長崎出身の勝矢アンバサダーは御親族の経験談を実際に聞いたお話もしていただき、学校などでも聞くことのできない内容のお話で、子供たちも熱意のこもった姿勢で学習していました。
約2時間ほどの、ピースおおさか大阪国際平和センターでの平和学習でしたが、FC東京ピースメッセンジャージュニアの皆さんもセレッソ大阪サポーター親子の皆さんも、資料を一つ一つ写真に納めたりされていました。
また、セレッソサポーターの親子の方の中には、その都度疑問点を話し合いながら学習している姿なども見られ、積極的に平和学習を行っていました。
ヨドコウ桜スタジアムに移動し、選手のウォーミングアップをピッチサイドから見学しました。
選手が入場してくるまでは、勝矢アンバサダーが子供たちからの質問に答えたり、サッカー豆知識を話すなど両方のサポーターの子供たちとコミュニケーションを取っていました。
それもあってか、見学場所の譲り合いが見られたり、最後には仲良く全員での記念写真を取りました!
今回の実施内容は、子どものうちに日本の歴史の一つである戦争について学び、今ある平和の大切さを実感していただくことができました。
また、オフ・ザ・ピッチでの試合前のサポーター間での関係性向上に繋がることができたと感じました。
このようなイベントを積極的に開催していって欲しいと思いました。
(大阪成蹊大学 学生によるレポート)
※今回の企画は、大坂成蹊大学の学生の皆さんがサポートしてくださいました