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ホームタウンレポート:初めて「センサリールーム supported by Any Kids Place」を一般開放しました

  • 9/2 川崎F戦
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セレッソ大阪では、発達障がいの子どもたちにもスポーツやサッカーの楽しさを体験していただきたいとの想いから、オフィシャルパートナーである株式会社Any Kids Place(以下:Any Kids Place)の運営支援のもと、2022シーズンより、Jリーグのクラブとしては唯一、毎ホームゲーム時に「センサリールーム supported by Any Kids Place」を常設しています。

~センサリールームとは~
聴覚や視覚等において感覚過敏の症状がある子どもたち、およびその家族が安心して過ごすことができる部屋のことで、大きな音や眩しい光、人混みなどが苦手な方でも落ち着いた環境でスポーツ観戦を楽しむことができます。

2023年4月からは、本活動の趣旨に共感いただいた塩野義製薬株式会社(以下:塩野義製薬)を新たな仲間として迎え、塩野義製薬が有するネットワークを活かした専門家からのアドバイスのほか、「する」「みる」両軸からの支援を目的に、発達障がいの子どもたちを対象としたサッカー教室を3者で開催する(※詳細は最下段リンクをご参照)など、活動の質の向上をはかって参りました。

このたび、9/2(土)川崎戦時に、2023年4月実施のサッカー教室にご参加いただいたご家族の中から1家族を「センサリールーム supported by Any Kids Place」にご招待しました。

従来、本ルームは、安全・安心性の確保を最優先として、Any Kids Placeの療育事業「Delight」を利用されている方のみの限定開放としており、今回がクラブとしては初の一般開放となりました。

当日は、利用者の方の不安を和らげるため、スタジアム来場導線を撮影した動画や、ひらがなで作成した『かんせんのしおり』を準備した他、ロビー、ロビーナとの交流も実施し、参加者の方からも「導線動画は(当事者の)子どもにとって有用だった」「周りに気を遣わず観戦できるのが良い」「またぜひ利用したい」とのお言葉をいただきました。

今回の取組は、これから本ルームの一般開放による利用者拡大をめざすなか、セレッソ大阪、Any Kids Place、塩野義製薬の3者にとって、これまでの活動の成果や現状の課題を認識できた点でも、非常に大きな一歩となりました

今後もセレッソ大阪では、パートナー企業と手を取り合い、障がいの有無を問わず誰しもがスポーツを楽しめる機会を提供し、一人でも多くの子どもたちが明るく笑顔で過ごせるような社会づくりに貢献して参ります。

※過去の関連リリース
(2022年4月27日) 
「センサリールーム supported by Any Kids Place」 設置のお知らせ
(2023年4月26日) 
 ホームタウンレポート:発達に課題のあるお子さまと保護者の方を対象とした親子サッカー教室を実施しました!

株式会社Any Kids Place、ならびに塩野義製薬株式会社と子どもの未来支援に係る基本合意書締結のお知らせ

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