セレッソ大阪 設立30周年記念記者会見を実施
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株式会社セレッソ大阪は、2023年12月9日(土)にクラブ設立30周年を迎えます。30周年を記念して、11月28日(火) に「セレッソ大阪設立30周年記念記者会見」を大阪城、西の丸庭園内の大阪迎賓館で開催しました。記者会見では、セレッソ大阪が描く10年後のビジョン、30周年記念ロゴの発表、30周年アンバサダーの発表、2024シーズンユニフォーム発表、子供たちからのメッセージに応える企画を行いました。
はじめに、森島寛晃代表取締役社長がステージ上に登壇。30周年を迎えるセレッソ大阪のこれまでの活動の歴史や振り返り、セレッソ大阪が描く10年後のビジョンについて語りました。「セレッソ大阪は『For Our Osaka』という30周年のコンセプトを掲げ、2023年12月から1年間、すべてのセレッソファミリーの皆様に感謝を込めて、大阪の街をピンクに染める等、大阪の街を盛り上げるために様々なことにチャレンジしていきます。 2024シーズンは、カップ戦タイトルはもちろん、リーグ戦優勝を目指します。さらに、競技としてのサッカーだけでなく、大阪の地でサッカーを通じ『育成型クラブとしての進化』『大阪のシンボルになる』という2つの点から社会貢献していきたいです」と未来の展望を語りました。
その後、ステージ上にて30周年記念ロゴを森島社長よりアンベールにてお披露目しました。「30周年記念ロゴには、30年間、皆様と共に成長してきたセレッソ大阪の桜をモチーフに、チーム・パートナー・サポーター・ホームタウン・セレッソ大阪に携わるすべてのファミリーの皆様を12枚の花びらで表現し、大阪のシンボルとしてアジア・そして世界で咲き誇るチームになるように願いが込められています」とロゴに込めた想いを語りました。
セレッソ大阪30周年アンバサダーとして、 大久保嘉人さん、片寄涼太さん、ローランドさんの3名が登壇。本イベントで特別に展示をしていたセレッソ大阪の歴代ユニフォームを見て、セレッソ大阪OBの大久保さんからは「セレッソ大阪でスタートして、自分を育ててもらい本当にいいクラブだと思っています。これからもっともっと大阪といえばセレッソといわれるように発信してきたい」とコメント。片寄さんは「子供のころから見ていたセレッソ大阪の30周年という節目に関わることができて嬉しいです 」と子どもの頃に試合を観戦していた思い出を振り返り、「自分なりにできることを精一杯頑張っていきます」とアンバサダー就任にあたり、意気込みを語りました。2020シーズンより「公認セレ男」を務めているローランドさんは「タイトルを分かち合えていないので、一緒にタイトルを取りたい」とセレッソ大阪愛に溢れる意気込みを語っていただきました。
続いて、2024シーズンユニフォームのお披露目に移ると、今シーズンからセレッソ大阪に復帰した香川真司選手が、新ユニフォームを着用して登壇。『桜を意味するCerezo。桜は私たちチームの魂であり、戦う選手にも背中から後押ししたい』という想いから背番号は桜の花びらがモチーフになりました。 新ユニフォームは、サポーターがスタジアムをピンクに彩り、選手の背負う桜の花びらがピッチに咲き乱れ、大阪からアジア、そして世界で咲き誇るチームにふさわしい背番号を目指したデザインになりました。香川選手も「30周年ということでチームのカラーを存分に取り入れており、来シーズンに向けて強い気持ちが芽生えてきた」と新たなユニフォームを身に纏いながら、節目となるシーズンに向けた意気込みを語りました。
最後に、大阪市立中浜小学校の児童5名を招き、セレッソ大阪30周年を記念して、セレッソ大阪と30周年アンバサダーの皆様に実現してほしいことやお願いを聞くトークセッションを実施しました。児童の皆さんが一人一人にセレッソ大阪や30周年アンバサダーに素敵なお願いや応援コメントを送る中、「片寄さんとローランドさんにコンビで漫才をやってほしい」といったリクエストに会場は大盛り上がりを見せました。これに対しローランドさんは、お笑いコンビを組むのであれば、サッカーにちなんだコンビ名として『両サイドバック』と命名。「セレッソ大阪がACLを優勝して、クラブワールドカップ優勝したらぜひやりましょう。 ビジュアル的に片寄さんがカッコいいので、僕がボケに回ることになりますかね」と未来のコンビ結成に会場は盛り上がりを見せました。最後には児童の方から「皆さんのサインが欲しい」というリクエストがあり、その場で全員のサインを入れたセレッソ大阪のフラッグをプレゼントしました。