「BLOOM SMILE ROOM」桜のように笑顔が満開に！プロジェクト名およびロゴの正式決定とそれに伴うセンサリールームの新名称について
- パートナー
9/28（土）柏戦より、SDGsパートナーである株式会社Any Kids Place、塩野義製薬株式会社とともに進める「子どもの未来支援」の活動について、プロジェクト名称を「BLOOM SMILE」とし、プロジェクトロゴを新たに制定する運びとなりましたのでお知らせします。また、これに伴い、本活動の一環としてホームゲーム時に常設しているセンサリールームの名称を「センサリールーム supported by Any Kids Place」から「BLOOM SMILE ROOM」へ改称します。本活動の目的「子どもたちの社会参加や自立への一歩を後押しする」、理念「疾患や障がいの有無を問わずどなたでもスポーツを楽しめる機会を提供し、一人でも多くの子どもたちが明るく笑顔で過ごせるような社会づくり」が浸透し、多くの方にご賛同、ご参加いただくためには、より分かり易い名称や親しみやすいロゴが必要だと考え、このたびのプロジェクト名称およびロゴの制定に至りました。
※センサリールームとは聴覚・視覚など感覚過敏がある子供たちへの刺激を少しでも和らげるよう配慮した部屋のこと
プロジェクトロゴ
新プロジェクト名に込めた想い
本活動の理念である「疾患や障がいの有無を問わずどなたでもスポーツを楽しめる機会を提供し、一人でも多くの子どもたちが明るく笑顔で過ごせるような社会づくり」を表現するとともに、本活動に参加する子どもたちや親御さまだけでなく、活動をサポートする運営スタッフを含めた、本活動に関わるすべての方が笑顔（❝桜のように笑顔が満開❞）になって欲しいという想いを込めています。
※BLOOM の「O」の文字は桜の蕾が咲く様子をイメージ
現在の活動状況
2021年11月のセンサリールームの試験的運用から始まった「子どもの未来支援」の取組は、趣旨に賛同いただいた行政団体、療育施設、教育機関やパートナー企業など、様々な方のご支援により、現在は、毎ホームゲームでのセンサリールームの試合観戦招待に加え、発達に課題のある子どもを対象としたサッカー教室を定期的に開催するなど、活動の範囲が広がっています。
『子どもの未来支援』のこれまでの歩み
※（注1）設置当初はAny Kids Placeの療育事業利用者のみに限定開放していたものをサッカー教室参加者へも開放
※センサリールーム のべ利用者数190名、イベント（サッカー教室など）のべ参加者数 438名（2024年9月15日時点）
利用者さま、参加者さまの声
センサリールーム
「（当事者の）子どもが生まれて以来、サッカー観戦から離れていたが、家族全員で観戦でき本当に素敵な家族の思い出になり、一生忘れられないほどの経験ができた」
「周りの目を気にせず、子どもと遊びながら、とても楽しい時間を過ごすことができ、親にとっても良い気分転換になった」
「個室になっていることと、（子どもをケアする）サポートスタッフがいてくれることで、子どもがどこかへ行ってしまう心配がなく、普段より余裕をもって観戦することができた」
サッカー教室
「コーチやサポートの方々がとても優しく、サッカー以外の事をしていても楽しく対応してくれたので親子で楽しむことができた」
「終わってから、子どもが『次はいつあるの？』と聞いてくるほど、楽しむことができた」
「親子で参加できるので、本人も最後まで頑張れて良い経験ができた」
「普段はボールを使った遊びが全くできなかったが、はじめてボールに触れたり 、コーチ と接した時に子供の顔つきがキリッとしたり、褒められてニヤけたり、親が知らない表情を見ることができ参加してよかったと思った」
「サッカーのことは詳しくないながらも、当日たくさんボールに触れて走り回ってとても楽しんでいた」
「大好きなセレッソのイベントで兄と同じようにプレーができたのが自信につながったようで、子どもが誇らしそうにしていた」
※アンケート回答より一部抜粋
今後の展望
発達障がいの分野における取組の更なる質の向上をはかるとともに、その活動を経て得た知見を活かして、聴覚障がいを持つ子どもや療養生活中の子どもへの支援などといった分野へ活動の幅を拡げ、「一人でも多くの子どもたちが明るく笑顔で過ごせるような社会づくり」に向けて、一歩ずつ歩みを進めて参ります。全国紙に掲載いただくなど、取組の認知も着実に拡大されていますが、今後、更に多くの方にご賛同、ご参加いただくべく、関係企業様との連携をより強固に、盤石な体制を築きたいと考えています。
セレッソ大阪ではクラブとともに持続可能な社会を創るSDGｓパートナーを募集しています。
前の記事へ
一覧へ
